iPhone 6sの販売開始!スペック、購入方法まとめ

2019年03月27日、LINEモバイルでiPhone 6sの販売が開始されました!

iPhoneは2018年時点での国内シェア率が40%とまだまだ人気が高いため、iPhoneが選択肢にあるというのはやはり嬉しいですね。

ただ、iPhone 6sの発売日は2015年9月25日ですので、ハッキリ言ってもう旧型です。新型のスマホが溢れかえっている中、わざわざiPhone 6sを選択する意味はあるのでしょうか?

今回は、そんなiPhone 6sのスペックやレビューのまとめと、LINEモバイルでの入手方法について解説していきます!

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iPhone 6sのスペック一覧

iPhone 6sスペック
外観
発売日2015年9月25日
SIMロックSIMロック状態
(条件付きで解除可)
サイズ138.3×67.1×7.1(mm)
重量
143 g
ディスプレイ4.7インチ Retina HD
解像度1,334 x 750
CPUA9チップ
M9コプロセッサ
ROM32GB/128GB
RAM2GB
バッテリー1,715mAh
連続通話時間最大14時間
インターネット利用最大10時間
背面カメラ1200万画素
4K動画対応
前面カメラ500万画素
防水/防塵
生体認証指紋認証
おサイフケータイ
テザリング
Bluetooth4.2
DSDS
SIMスロットnanoSIM
充電端子Lightningコネクタ
カラーゴールド
シルバー
スペースグレイ
ローズゴールド
価格(税抜)32GB
一括:33,800円
分割:1,490円×24

128GB
一括:43,800円
分割:1,920円×24

iPhone 6sの端末価格と発売日

iPhone 6sはLINEモバイルでの販売価格、それ以外のiPhoneはSIMフリーモデルの価格です。

iPhoneシリーズはAndroidスマホに比べると非常に端末価格が高いのですが、iPhone 6sはかなりお手頃な値段になっています。

スペックの高さを追求するのであれば選択肢からは外れてしまいますが、3万円台でiPhoneを手に入れられるのはかなり大きいですね。

そもそもAndroidスマホだと3,4万円くらいの端末も多いので、最近のiPhoneの高さが異常なだけとも言えます。

そしてこの次の項目でお話しますが、iPhoneは同価格帯のAndroidスマホと比べると性能が頭1つ抜けているため、端末価格や発売時期だけ見て決めるのは早計です。

iPhone 6sの処理能力 (CPU・ベンチマーク)

発売から4年近く経つため、性能面が大きく劣るのではないかという心配があるのではないでしょうか。

まずは他のiPhoneシリーズと比べてみてどうなのか見てみましょう。

当然ですが、新型iPhoneに比べれば性能は落ちます。新型が旧型に劣ることはまずないのでこれはやむなしです。

CPUの情報だけ見ても性能差がわかりづらいため、CPUの処理性能を測定するベンチマークソフト「Geekbench」のマルチコアの数値、総合的な処理能力を測定する「AnTuTu」の総合スコアの数値を記載しました。

Geekbenchのベースラインスコアが4000ということで、3863というスコアが出ているiPhone 6sはそれほど悪くありません。

iPhone 6sとその他LINEモバイル販売端末との比較

Geek
bench
AnTuTu端末価格
(一括)
arrows M04
1,461
36,247
32,800円
Moto E5
1,834
45,098
18,800円
ZenFone Live(L1)
2,563
45,000
17,800円
AQUOS sense2
SH-M08
3,580
74,000
34,800円
HUAWEI
P20 lite
3,756
87,017
31,980円
HUAWEI nova
lite 2
3,757
88,496
25,980円
iPhone 6s
32GB
3,863
152,500
33,800円
iPhone 6s
128GB
3,863
152,500
43,800円
ZenFone Max(M2)
4,823
103,323
26,500円
ZenFone 5
5,055
139,747
52,800円
HUAWEI nova
lite 3
5,211
128,056
26,880円
ZenFone Max Pro(M2)
5,539
130,839
35,500円
HUAWEI P20
6,626
207,112
69,800円

LINEモバイルで取り扱っている他のスマホ端末と比較してみました。

そもそもiPhoneシリーズは同時期発売のAndroidスマホと比べると性能が飛び抜けているため、iPhone 6sは発売から4年経った今でも、2018年発売の最新Androidスマホと比較しても遜色ない性能を誇ります。

GeekbenchとAnTuTuのスコアを両方とも上回っているのはHUAWEI P20のみです。Androidスマホ、もっと頑張れ…

というわけで、iPhone 6sはまだまだ現役です。旧型だからと敬遠する理由はこれでなくなりましたね。

iPhone 6sのディスプレイと本体サイズ

ディスプレイサイズ、本体サイズともにiPhone 8と変わらずです。

ただ、最近はディスプレイサイズが6.0インチを超えるものも増えてきているため、4.7インチでも多少小さく感じるかもしれません。

LINEモバイルの取扱端末でディスプレイが大きものがいいという場合は、スペックが高めでiPhone 6sよりも安いHUAWEI nova lite 3がおすすめです。

iPhone 6sのバッテリー・電池持ち

バッテリー容量だけでは参考になりませんので、連続通話時間などの数値も併せて比較しています。

多少の違いはありますがiPhone 6sはiPhone 8と同程度の電池持ちで、旧型でありながら電池持ちは悪くないと言えます。

iPhone 6sのカメラ性能

iPhoneシリーズのメイン(背面)カメラの画素数は新型と変わりません。

とは言え、レンズのF値が違うためiPhone 8以降の方が暗い場所でも明るい写真が取れたりなど、細かい性能は新型には劣ります。

ただし、iPhoneシリーズのカメラ性能はAndroidと比較すると高いため、iPhone 6sでも十分に綺麗な写真が撮れます。

写真の綺麗さは画素数だけでなく、さまざまな要因で決まります。細かく話すと長くなるので避けますが、iPhoneシリーズはISOやレンズなど他のスマホではない強みがあります。

デジカメがいらないくらい綺麗な写真が撮れるため、写真で選ぶならスマホはiPhone一択と言ってもいいくらいのレベルです。

インカメラも500万画素とセルフィーに使用するには十分なので、旧型と言えどもカメラはよほどこだわりがない限り満足できる性能でしょう。

iPhone 6の非対応機能、デメリットなどの注意点

SIMフリーモデルではない

LINEモバイルで販売されているAndroid端末はSIMフリーなのですが、iPhone 6sはSIMフリーではないため、初期状態ではソフトバンク回線しか使用することができません。

LINEモバイルでiPhone 6sを入手したい場合、新規申込時にソフトバンク回線を選択するか、ドコモ回線からソフトバンク回線に変更する場合にのみ購入することができます。

ただし、以下の条件を満たせばSIMロックを解除してSIMフリー化することができます。

iPhone 6sのSIMロック解除条件については、LINEモバイル公式サイトのよくある質問にも記載されています。

  • 2018年7月以降にLINEモバイルが販売した「iPhone 6s」であること
  • SIMロック解除対応者が対象となる端末を購入した本人であること
  • LINEモバイルの利用料金やそれに付帯する料金に滞納がないこと
  • 端末購入日から101日目以降の手続きであること(一括払いの場合はこの条件はナシ)
  • 解約済み端末の場合、解約後100日以内であること

基本的には分割払いの場合は購入から101日経過すれば手続き可能、一括払いの場合は購入後すぐに手続きできるということですね。

SIMロック解除の手続きは非常に簡単で、Web上で完結することができます。

SIMロック解除の手順
その他 iPhone 6sで非対応の機能

  • 防水/防塵
  • おサイフケータイ
  • DSDS

iPhone 8以降には防水/防塵機能がついていますが、iPhone 6sは非対応なのでご注意を。

また、SIMフリースマホだと搭載されていることが多くなっているDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)も非対応です。

LINEモバイルでスマホ端末を購入する方法は?

LINEモバイルで端末を購入するには、SIMカードの契約時に併せて希望のスマホを選択すればOKです。大手キャリアと同じように分割支払いを選ぶことも可能なので、毎月の料金に含めるイメージで持つことができます。

先述の通り、ソフトバンク回線を選択した場合のみiPhone 6sが選択肢に表示されます。

LINEモバイルで購入した場合の月額料金は?

では、LINEモバイルでiPhone 6sを購入した時の月額料金について見ていきましょう。まず、LINEモバイルの料金プランとiPhone 6sの端末価格は以下の通りです。

 

端末価格
一括分割
iPhone 6s 32GB
33,800円
1,490円×24回
iPhone 6s 128GB
43,800円
1,920円×24回

 

LINEモバイルのメリットは、なんと言っても人気SNSが使い放題という点です。

LINEモバイルで一番人気のプランは、「コミュニケーションフリープラン」の3GBです。コミュニケーションフリーではLINE, Twitter, Instagram, Facebook通信量カウントフリーで使い放題となります。

SNSの通信量は想像以上に多く、何気なく使っているだけでも1~2GB消費していることがよくあります。

これらの通信量がカウントされなくなるだけでかなり通信量が浮き、他の格安SIMよりも小さいデータ容量プランを選択することができるため、結果的にどこよりも安く毎月の料金を抑えることが可能です。

音声通話SIM コミュニケーションフリー 分割支払いの月額料金
iPhone 6s 32GB
データ容量基本料金端末代金合計金額
3GB
1,690円
1,490円
×24回
3,180円/月
5GB
2,220円
3,710円/月
7GB
2,880円
4,370円/月
10GB
3,220円
4,710円/月
iPhone 6s 128GB
データ容量基本料金端末代金合計金額
3GB
1,690円
1,920円
×24回
3,610円/月
5GB
2,220円
4,140円/月
7GB
2,880円
4,800円/月
10GB
3,220円
5,140円/月

 

ソフトバンクやドコモなどの大手キャリアでは端末代金も含めて月7,000円~10,000円かかるところを、iPhone 6s 128GBで10GBを選んだとしても5,140円/月で済んでしまいます。

iPhone 6s 32GB、そして一番人気の3GBプランならわずか3,180円/月という圧倒的安さ。大手キャリアからの乗り換えなら月額料金を安くできること間違いなしです。

まとめ

iPhone 6sの入手方法とスペックについてお伝えしました。

電話、メール、LINE、Twitter、ネット検索など普段使いする分にはiPhone 6sでも十分すぎる性能です。

最新のiPhoneは確かに性能は高いですが、正直オーバースペック過ぎてあれだけの性能が本当に必要な人なんて果たしているのか疑問なくらいです。

2018年~2019年発売のAndroidスマホと比較しても引けを取らないiPhone 6s、迷ったらとりあえず選んでおけば間違いありません!