LINEモバイルのメリット|知っておきたい9つのポイント

格安SIMは徐々に増え続けていて、LINEモバイル以外にも選択肢はたくさんあります。

有名なところだと楽天モバイル、DMMモバイル、イオンモバイル、mineoなど、これまで固定回線のインターネットやポケットWiFiを提供していた企業はもちろん、それ以外の初めて聞くような会社まで格安SIMを販売しています。

ですので、安さだけを追求するならば他にいくらでも選択肢があります。

そんな数ある中、なぜ管理人はLINEモバイルをお勧めするのか?今回は、LINEモバイルを選ぶべき9つのメリットについてお話していきます。

 

 

LINEモバイルのメリット1:LINE、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題

LINEモバイルを選ぶメリットは、これが非常に大きいです。

メジャーアプリが使い放題

一番スタンダートな「コミュニケーションフリープラン」を選択すれば、LINE、Twitter、Facebook、Instagramがデータ容量のカウント対象外となり、通信量を気にせず使い放題です。

これらのアプリはメッセージングアプリやSNSアプリの中でもダントツで使われているものであり、さらにデータ通信量も思った以上にかかります。

特にTwitterとInstagramはかなり通信量を消費します。そんなに使っていないつもりでも予想以上に通信しててびっくりします。

というのも、TwitterやInstagramは画像や動画が多いコンテンツだからです。通信量は文字<画像<動画の順で大きくなっていきますので、写真や映像に特化してるInstagramはけっこうやっかいです。

じゃあ実際にどれくらいの通信量がかかるのかというと・・・

5分間使用した時の通信量

5分間使用した時の通信量

1GB≒1000MBですから、データ容量が3GBの場合は、ツイッターなら1日50分、Instagramなら1日10分使っただけで通信容量の上限に達してしまいます。

しかも、これはそれぞれを単体で使った時の上限です。実際はネットで調べ物したり他のアプリを使ったりした分もありますので、ツイッターだけで3GBという使い方はできません。

TwitterやInstagramも我慢して、さらにネットや他のアプリも我慢してっていうのは流石にしんどいですよね。

でもこの4つが使い放題であれば、通信量を気にすること無く主要アプリを使い続けられる上、その4つで消費していた分の通信量を他に回すことができます。

つまり、これまで通信量が多かった場合も他の格安SIMより小さいデータ容量を選択できるため、毎月の料金をより安く抑えることができるということです。

しかもこの4つのアプリは、もしデータ容量をオーバーして通信速度制限がかかってしまった後も制限の対象外ですので、ずーっと快適な速度のままで使い続けることができます。

実はLINEモバイルの他にも2社、特定のアプリの通信をフリーにしているところがありますが、そちらは速度制限にかかってしまうと使い放題のアプリも制限を受けてしまったり、通信速度が遅すぎて使い物にならなかったりと実用性に乏しいです。

ですので、快適な通信速度かつずーっと使い放題というのはLINEモバイルのみのメリットなんです。

データ容量を気にしながら使うのってすごいメンドクサイ。常に通信量におびえてビクビクしながら使う必要がなくなるだけでも大きすぎるメリットです。

あなたもご存知だと思いますが、普通は制限速度にかかってしまうと、スマホ持ってる意味あんの?って言うくらい何もできなくなります。

最近はLINEでしか連絡先を交換せず、電話番号やアドレスを知らないってケースも多々あります。メッセージのやり取りや電話も基本的にLINEでしますから、制限がかかってしまうとしんどいです。

正直、電話かけ放題よりデータ使い放題の方が今は価値が高いですね。

速度制限がかかってしまった後でも、LINEで普通にメッセージのやり取りや電話もできる、暇な時間はTwitterやInstagramをサクサク使い続けることができるとなれば、次の月の制限解除まで余裕で待てます。

特に若い子ほど、SNS依存症っていう言葉が出るくらいこの4つのアプリの使用頻度が高く、むしろ使えないとかあり得ないっていうレベルです。

ですので、これらの主要アプリが使い放題である価値というのは、年齢が若ければ若いほど高いです。

親御さんがただ料金を安くしたいだけで選んでしまうとお子さんにとっては不満が大きいでしょうが、LINEモバイルであればそのあたりも解消できます。

一番使われているアプリが使い放題というのは、料金を安く済ませられる上に速度制限のストレスがないという、大手キャリアや他の格安SIMでは実現できない魅力的なポイントです。

LINEモバイルのメリット2:料金プランがシンプルかつ安い

アプリの使い放題があるから他より高くなるんじゃないかと思うかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

まずはLINEモバイルの料金プラン一覧をお見せします。

一番人気のプランは、LINE, Twitter, Instagram, Facebookの4大SNSが使い放題になる「コミュニケーションフリー」プランです。

これがどれくらい安いのかは、大手キャリアと比較してみると分かりやすいです。試しにLINEモバイルのコミュニケーションフリー&音声通話プランと大手キャリアの料金を見てみましょう。

LINEモバイルと三大キャリアの料金比較

どのデータ容量でも毎月5,000円以上は安くなります。

大手キャリアの基本料金は主要プランの電話かけ放題で計算しているので、その他の場合はもう少し差額が小さくなります。とは言え、大手キャリアの基本料金は一番安いものでも1000円はかかりますので、少なくとも3,000円程度は安くなりますね。

プラン選択の目安ですが、LINEやTwitterなどのアプリが使い放題ですので、ネットを頻繁に使う人でも3GBあれば十分でしょう。動画をよく視聴したり、外でノートPCをネットに繋ぐためにテザリングを使用する場合は7GBや10GBなどの容量が大きなプランがお勧めです。

LINEモバイルの場合は「基本利用料=パケット定額サービス料」みたいなイメージなので、大手キャリアのようにごちゃごちゃと色々な料金がプラスになることはなく、オプションを付けない限りは上記の表の金額がそのまま毎月の料金になります。

主要アプリが使い放題でこの金額ですから、コストパフォーマンスは他の格安SIMと比較しても群を抜いてます。

 

その他にも月々300~700円プラスするとLINE MUSICも使い放題になる「MUSIC+」プランと、使い放題はLINEだけというシンプルな「LINEフリー」プランがあります。

家族や友達と連絡を取るためだけに持ちたい!ということであれば、たった500円で使えてしまいます。

データ通信容量も1GBついてますので、簡単な調べ物をしたりするのはもちろん、通信容量の少ないアプリの利用は問題なくできます。

LINEモバイルのメリット3:通信速度の速さと安定さ

スマホと言えばやはりネットの速度が一番気になるところだと思いますが、LINEモバイルは大手キャリアと変わらず下りの通信速度のベストエフォートは375Mbpsとなっています。

とはいえ、大手キャリアと言えどもベストエフォートの速度がそのまま出ることはなく、30~40Mbps出れば良いほうです。

また、格安SIMはどうしても大手キャリアに比べると速度が落ちてしまいます。これはLINEモバイルだけに限らず、すべての格安SIMに共通する問題です。

LINEモバイルは格安SIMの中でも通信速度が早く、スピードも安定しています。

自分はLINEモバイルにのりかえる直前はdocomoを使用していましたが(ソフトバンクはショップを辞めてからすぐのりかえました笑)、大手キャリアを使っていた時より速度が遅くて困るという事態に陥ったことはありません。

ただ、1日の中で一番回線が混雑する時間帯であるお昼は、みなさんがお昼休みで一斉にスマホを使い始めるため速度が遅くなる場合があります。

管理人が通信速度を実測したデータがありますので、そちらを御覧ください。LINEモバイルにはドコモ回線とソフトバンク回線の2種類がありますが、こちらはソフトバンク回線のデータです。

10時~11時

12時~13時

17時~18時

20時~21時

一番混雑するお昼時で10Mbpsくらいです。

これだけ見るとだいぶ遅いように見えるかもしれませんが、そもそも各コンテンツを楽しむのに早いスピードが必要なのかというとそんなこともなく、実際は10Mbpsあれば十分です。

各コンテンツに必要な通信速度

つまり、普段使う分には5Mbps以上の速度が出ればまったく問題ないということです。Twitter、Instagramももちろんサクサク使えるレベルです。

混雑していない時はもっとスピードが出るわけですから、思った以上に快適です。特にお昼時にあまり使わないのであれば、速度に関しては特に気にする必要はないでしょう。

ちなみにLINEモバイルはソフトバンクの子会社化したということもあり、ドコモ回線よりもソフトバンク回線の方が通信速度は期待できます。

管理人もソフトバンク回線を使っていますし、ネット上に上がっている実際に使っている人たちの声もソフトバンクはスピードが出ると評判です。

ということで、通信速度を重視するのであればソフトバンク回線をお勧めします。

LINEモバイルのメリット4:データ容量の繰り越しが可能

大手キャリアの場合、当月中に消費しなかったデータ容量は消滅してしまい、次月に持ち込むことはできません。

しかし、LINEモバイルなら当月余ったデータ容量を翌月に持ち越すことができます。

データ容量繰越のイメージ

この繰り越し機能があることで、いつも使っているデータ容量より小さいものを選んでも上手く活用できる可能性が高いです。

これまでより小さい容量を選べばその分料金もより安くできますので、非常にありがたいです。
データの使用量は月によってけっこう変わるものですので、このシステムは本当に助かります。

注意点として、持ち越しできるのは当月分のみですので、前月から繰り越しして消費しなかった分に関しては翌月に繰り越すことができず消滅します。

例えば4月から5月に繰り越した2GBを1GBしか消費しなかったとしても、その残りの1GBを6月に繰り越すことはできないという感じです。

データ容量を消費する順番は「前月からの繰り越し分→当月分」となっていますので、最低でも前月繰り越し分くらいは毎月消費しておきたいところです。

LINEモバイルのメリット5:データ容量のプレゼントが可能

LINEモバイルのユーザー同士であれば、データ容量を他の人にあげることが可能です。

例えば、家族でLINEモバイルを使用していて、通信量の消費が少ない親御さんが通信量の消費が多いお子さんに余っている分を分けてあげるという使い方もできます。

データ容量プレゼントのイメージ

大手キャリアにも家族データシェアという似たような機能がありますが、あちらは勝手にデータ容量がシェアされるので正直怖いです。

家族でデータシェアしてると、お子さんがデータ容量を使いすぎてしまって家族全員が速度制限にかかりケンカになることもあります。

そんなことで毎月ピリピリしながらスマホ使いたくないですよね^^;

LINEモバイルの場合はあくまでもデータ容量をプレゼントするという形なので、こちらからプレゼントしない限りは勝手に使われることもありません。

しかもデータプレゼントは0.5GB単位でできますので、細かく無駄なく活用することができます。

データプレゼントの際の注意点ですが、贈れるのは自身の当月契約分のみで、前月からの繰り越し分や追加購入した分、そして他の人からプレゼントしてもらった分を贈ることはできません。

データ容量を消費する順番は「前月からの繰り越し分→データプレゼントでもらった分→当月契約分」となっていますので、上手く活用して無駄のないようにしたいところです。

LINEモバイルのメリット6:docomo、au、ソフトバンクと同じエリアで日本全国どこでも繋がる

格安SIMって言うとどこの電波を使っているか心配になるかもしれませんが、そういった心配はまったく不要です。

LINEモバイルにはドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の3種類があり、ドコモ回線はドコモのネットワークを、au回線はauのネットワークを、ソフトバンク回線はソフトバンクのネットワークを借りてサービスを提供しているため、大手キャリアとまったく同じエリアをカバーしています。

つまり、ドコモ、au、ソフトバンクが繋がるところであればLINEモバイルも繋がるということです。

大手キャリアとカバーエリアが一緒というのはかなりの安心感ですよね。北海道から沖縄まで、日本全国どこでも利用することができます。

全国のエリアと高速データ通信

LINEモバイルのメリット7:データプラン契約期間なし、音声プランは1年契約で自動更新なし

大手キャリは必ず2年契約であり、2年ごとに1ヶ月だけ存在する更新月でなければ、解約する際に違約金が1万円ほどかかるという、顧客を縛っておきたいのがミエミエの面倒な縛りがありました。

しかし、LINEモバイルのデータ通信SIMであれば契約期間が存在しないため、いつ解約しても違約金が発生することがありません。

いきなりのりかえるのが怖い場合はとりあえずデータSIMで使ってみて、期待通りでなかった場合はすぐに解約できますので、気軽に試すことができます。

ただし、音声通話SIMの場合は最低利用期間が1年となっています。

これに関しては、ショップ店員だった立場からしてもしょうがないかなぁと思います。というのも、電話番号ありのプランでいつでも解約できてしまうと、他社への乗り換え用の番号として使われてしまうからです。

LINEモバイル側としても、他社にのりかえるのが目的で回線を作られてすぐ解約というのは何のメリットもありませんので、こればかりは目をつぶってあげて欲しいところです。

1年の縛りがあると言っても、スマホの平均利用期間はおよそ12ヶ月なため、期間的にはさほど大きなデメリットにはならないと思います。

また、大手キャリアの2年契約が厄介なのは、自動更新な上に更新月のお知らせがないという悪魔的仕様だったためですが、LINEモバイルの場合は自動更新がないため、13ヶ月目以降は何時解約しても違約金が発生しません。

もしメインで使用している回線をいきなりLINEモバイルに乗り換えるのが不安…という場合は、一度データSIMで試してみることをお勧めします。

余談になってしまいますが、更新月の存在を知らなかった人、更新月に解約するのを忘れてしまった人など、解約の手続きで色んな人を見てきましたしクレームも多々受けました。イチ店員ではマニュアル通りにしか対応してあげられないので辛かったですが・・・

2年契約な上に自動更新っていうのは本当にエグいと思います。でもLINEモバイルならそんな呪縛から解き放たれます。いい時代になったもんです。

LINEモバイルのメリット8:ユーザー満足度94%、解約率1.2%以下

LINEモバイルが5,019名のユーザーを対象に満足度調査を実施したところ、総合満足度は94%となりました。

ユーザーの満足度94%、友達への推奨度85%

満足度が高いのは、「プランの価格」「カウントフリー機能」「データ繰り越し」「通信速度/安定性」ということで、この記事でもお話したメリットが理由になっています。

満足度が高い点

そして驚くべきは、解約率1.2%という低さ。1年契約がある音声プランだけでなく、契約期間の縛りがないデータプランも含めてこの結果です。

大手キャリアは2年契約で1.5%いったりしてますので、これはかなりスゴイ。

正直、契約期間がなければもうちょっと解約率あるんじゃないかと思いました。実際、他の格安SIMは月間5~6%のところもあります。

それだけみなさんLINEモバイルのサービスに満足しているということなんですね。

月刊平均解約率1.2%以下

LINEモバイルのメリット9:クレジットカード・デビットカードなしでも契約できる

格安SIMの支払い方法は基本的にクレジットカードのため、クレジットカードがないと契約できません。

クレジットカードが持てないという人はデビットカードを代わりに使用することになりますが、クレジットカードは使えてもデビットカードには対応していないところが多いため、クレジットカードは格安SIMを契約する上で必須と言えます。

しかし、LINEモバイルの場合は「LINE Payカード」という無料で発行できるチャージ式プリペイドカードを使用することで、クレジットカードやデビットカードなしで契約することができます。

LINE Payカードは銀行口座からチャージができる上、オートチャージ設定をすれば実質的に口座振替と同じように支払うことができます。

支払い方法を口座振替にしたい、またはクレジットカードを持てないという場合には間違いなくLINEモバイルがおすすめです。

LINEモバイルのメリットまとめ

LINEモバイル

自分はこれまでSoftbank、au、docomoもすべて利用してきましたし、格安SIMもいくつか使ってみましたが、LINEモバイルは非常に素晴らしいサービスだと言えます。

もちろん、どれだけ素晴らしくても100%完璧なサービスを提供している会社は存在しませんので、デメリットもいくつかあります。

そちらもメリットと併せて契約前に把握しておきましょう。

とは言え、料金の安さ、アプリの使い放題、通信速度と安定性、データ容量を無駄なく活用できる点など、サービス面では大手キャリアと比べても引けを取りませんし、料金や機能の充実っぷりでも他の格安SIMより優れています。

あなたもLINEモバイルで快適なスマホライフを送りましょう!

 

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