携帯電話のオプション。大手キャリアでもいろんな種類があって、どれを使ったらいいか迷う人は多いですね。
LINEモバイルにもいろいろなオプションがありますが、契約時にどれに加入したらいいのか迷ってしまって、申込みを先延ばしに…なんてパターンもあると思います。
結論から言うと、迷ったら取り敢えず「端末保証」と「LINE MUSICオプション」に入っておけば大丈夫です。どちらも最初は無料で使えるので、申込み後にじっくり考えられます。
その他のオプションは後からでも加入ができるので、LINEモバイルを使いながら考えていけばOKです。
今回は、そんなLINEモバイルのオプション達の詳細について解説していきます!
LINEモバイルのオプション一覧
LINEモバイルにはソフトバンク回線、ドコモ回線の2種類がありますが、それぞれで利用できるオプションが少し異なります。
まずはオプション一覧を記載しておきます。各オプション名をクリックするとそれぞれの詳細解説にジャンプできます。
- 10分電話かけ放題オプション
- 端末保証オプション(契約時のみ加入可)
- 持込端末保証オプション(契約時のみ加入可)
- Wi-Fiオプション
- ウィルスバスターオプション
- LINE MUSICオプション
- フィルタリングオプション
- 割込通話
- 通話明細
- 転送電話
- 国際電話
LINEモバイルのソフトバンク回線・ドコモ回線で共通のオプション
LINEモバイルの「10分電話かけ放題オプション」(月額880円)
オプション 非加入時 | オプション 加入時 |
|
---|---|---|
相手への 番号通知 | 090/080/070 | 090/080/070 |
月額料 | - | 880円(税抜) |
通話料 | 20円/30秒 「いつでも電話」 使用で10円/30秒 | 10分以内の 国内通話無料 超過時10円/30秒 |
10分以内の国内通話が回数無制限で使えるようになります。
LINEモバイルでは「いつでも電話」という無料の公式アプリを使用すると通常20円/30秒の通話料が半額の10円/30秒で使うことができます。
10分電話かけ放題オプションは月額880円ですが、10円/30秒で月880円使おうと思ったら44分。つまり、月44分以上通話をするのであれば10分電話かけ放題オプションに加入した方がお得になります。
LINEモバイルの「端末保証」(月額450円)と「持込端末保証」(月額500円)
端末保証 | 持込端末保証 | |
---|---|---|
対象端末 | LINEモバイルで 購入した端末 (iPhone SEは対象外) | LINEモバイル以外 で購入した持込端末 |
加入可能 タイミング | 契約時のみ | 契約時のみ |
月額料金 | 450円/月 (初月無料) | 500円/月 (初月無料) |
端末交換 修理代金 | 1回目:5,000円 2回目:8,000円 | 1回目:4,000円 2回目:8,000円 |
保証範囲 | 故障、水濡れ、破損 | 故障、水濡れ、破損 |
保証期間 | 3年間 | 2年間 |
利用回数 | 年2回まで | 年2回まで |
保証上限額 | なし | 50,000円 超過分は自己負担 |
お届け期間 | 約2日 | 約2週間 |
対応内容 | 端末交換 | 修理もしくは交換 |
貸出端末 (代替機) | 貸出なし | 希望者のみあり |
注意点 | 在庫切れや生産終了などの場合、 別機種になる可能性あり | 交換対応の場合、LINEモバイルが 指定する端末に交換になる |
LINEモバイルでSIMカード契約時に同時購入できる端末につけられるのは「端末保証」、LINEモバイル以外で購入した端末につけられるのは「持込端末保証」です。LINEモバイル以外で購入したスマホでも保証に加入できるのは驚きですよね。
端末保証ではiPhone SEは保証対象外ですが、持込端末保証の場合はiPhoneでも加入することができます。保証範囲はどちらも「自然故障、水濡れ、破損」なので、大手キャリアの保証と変わりません。
端末保証&持込端末保証はLINEモバイル契約時しか加入ができないので、加入は要検討です!どちらも初月無料なので、取り敢えず加入しておいて初月が終わるまでにじっくり考えるというのもありです。
詳しくお話すると長くなるのでざっくりお話しますと、2回保証を使うほどよく壊すという場合はもちろん加入推奨、端末価格2万円以上のスマホを使う場合も加入推奨です。
端末代金がいくらのスマホなら保証に加入にした方がお得になるのか?というのはこちらの記事にまとめましたので参考にして下さい。
LINEモバイルの「Wi-Fiオプション」(月額200円)
全国のWi-Fiスポットで公衆無線Wi-Fiが利用できるようになるオプションです。
大手キャリアだとそれぞれにWi-Fiスポットがありましたが、LINEモバイルで利用できるのはNTT系列会社が運営している「Secured Wi-Fi」のWi-Fiスポットです。下記ステッカーが貼ってある場所で利用できます。
Secured Wi-Fiは最もセキュリティ強度の高いWPA2方式の暗号化に対応しているため、公衆無線Wi-Fiによくある「セキュリティが不安で繋ぎづらい…」という心配も不要です。
利用できる場所も全国約49,000ヶ所とかなり多いです。主な利用箇所としては以下の場所がありますので、これらの施設をよく使う場合にはお勧めです。
スポット検索から使える場所を簡単に探すことが出来ます。試しに「新宿区」で検索してみたら、新宿駅周辺で264件も見つかりました。
Wi-Fiオプションは月額200円なので、元を取れるだけ公衆無線Wi-Fiを使う場合には加入しましょう。そもそも外でWi-Fiを使わないという場合は必要ありません。
LINEモバイルのプランで各データ容量の1GBあたりの金額差が約250円なので、Wi-Fiスポットで1GB以上の通信を行うのであればWi-Fiオプションに加入した方がお得です。
LINEモバイルの「ウィルスバスターオプション」(月額420円)
セキュリティソフトの中でも最も知名度の高い、セキュリティアプリ販売本数No.1の「ウィルスバスター」を利用することできます。
Windows・MacOS・Android・iOSの中から3台まで同時に利用できるため、このオプションに加入すればスマホはもちろんタブレットやパソコンでもウィルスバスターが使用できます。
不正サイトや不正アプリのブロックはもちろん、盗難・紛失の際にGPSで探すことができたり、インカメラで操作者を撮影してメールで送信できたりなど、加入しておくと大きな安心に繋がる機能が豊富です。
ウィルスバスターの提供会社であるTREND MICROでは「ウィルスバスタークラウド」というソフトを提供していますが、こちらも同時に3台までということで内容としては一緒です。こちらと金額を比較してみましょう。
ウィルスバスタークラウドは1年版が7,980円なので1ヶ月換算で約448円、2年版は9,680円なので1ヶ月換算で約403円、2ヶ月延長のオマケがついてる3年版は12,780円なので1ヶ月換算で約336円ということで、2年以上使う場合だとLINEモバイルのウィルスバスターオプションよりウィルスバスタークラウドを選んだ方が安いです。
ただし、ウィルスバスタークラウドは一括払いなので、月々に分けて支払いをしたいという場合はウィルスバスターオプションの方が良いです。
また、セキュリティはスマホ1台分だけでいいという場合は、TREND MICROが提供している「ウィルスバスターモバイル」が良いでしょう。こちらは1年版でも3,065円なので1ヶ月換算で約256円と割安です。
何台で使いたいか、どのように支払いたいかなどを考え、ご自身の環境に合わせて選んで下さい。
LINEモバイルの「LINE MUSICオプション」(月額750円)
LINEが提供しているサービス「LINE MUSIC」を、LINEモバイルユーザー向け特別価格で利用することができます。
LINE MUSICは本来月額889円(税抜)ですが、LINE MUSICオプションは月額750円ということで、LINE MUSICを利用している人、これから利用を考えている人は加入した方がお得に使うことができます。
また、LINEモバイル契約と同時にLINE MUSICオプションに加入すると初回2ヶ月無料&4ヶ月500円という大幅な割引を受けられるため、利用するのであれば契約と同時申し込みがお勧めです。
迷ったら取り敢えず加入しておいて、無料期間中にその後どうするかじっくり考えましょう。
LINEモバイルの「フィルタリングオプション」(無料)
携帯電話の利用者が18歳未満の場合、店頭契約ではフィルタリングサービスの設定が義務付けられています。
格安SIMの場合は基本的にオンライン契約のため、フィルタリングアプリに関してもユーザー各自で設定が必要になります。
格安SIMは料金の安さからお子さんに持たせる家庭も増えていますが、ネット上にはさまざまな危険が潜んでいるため、親御さんがちゃんとフィルタリング設定をしてお子さんのことを守ってあげなければなりません。
LINEモバイルでは、本来なら有料で提供されている「i-フィルター」というフィルタリングアプリを無料で使うことができます。
i-フィルターはPTAの推薦も受けている高性能なフィルタリングアプリで、「小学生」「中学生」「高校生」など年齢に合ったフィルタリングが簡単にできるようになっています。
インストール無料、月額料金も無料なので、お子さんにスマホを持たせる場合は必ず最初に入れるべきアプリです。
「割込通話」(月額200円)、「通話明細」(月額100円)、「転送電話」(無料)、「国際電話」(無料)
このあたりのオプションは大手キャリアにもあるもので詳しい解説は不要かと思いますので、簡単に説明します。
割込通話(月額200円)
通話中に他の人から電話がかかってきた場合に、通話を保留にして後からかかってきた電話に出られます。
「通話明細」(月額100円)
LINEモバイルのマイページから通話明細が確認できるようになります。
「転送電話」(無料)
申し込み不要オプション。着信した電話を他の電話番号に転送することができます。設定する場合は「1406」に発信します。
「国際電話」(無料)
ソフトバンク回線の場合は申込み不要、ドコモ回線の場合は契約後にLINEモバイルのマイページから手続きが必要。国内から海外に電話がかけられるようになります。
LINEモバイルのソフトバンク回線のみのオプション
留守番電話プラス(月額300円)
ソフトバンク回線では、保存件数30件・保存期間3日の留守番電話が無料かつ申込不要で使うことができます。
件数が足りない、保存期間を長くしたいという場合は、月額300円の留守番電話プラスに加入することで保存件数が100件・保存期間が1日にグレードアップします。
グループ通話(月額200円)
最大同時5人まで音声通話が可能になります。
ナンバーブロック(月額100円)
電話番号20件までブロック登録ができ、着信履歴を残さず拒否することができます。
LINEモバイルのドコモ回線のみのオプション
留守番電話(月額300円)
ドコモ回線の場合は初期状態で留守番電話が使えませんので、オプション加入が必要です。こちらのオプションに加入すると保存件数20件・保存期間3日の留守番電話が使用可能になります。
国際ローミング(無料)
海外に渡航した際に、海外通信業者の回線を使って通話とSMSが使用できるようになります。利用開始日が属する月の3ヶ月後の1日から利用可能で、LINEモバイルのマイページから手続きが必要です。
LINEモバイルのオプション変更手順
LINEモバイル契約後のオプション加入、またはオプション解除はマイページから簡単にできます。
LINEモバイルのマイページにアクセスしてログイン。
左メニューから「プラン・オプション」をクリック。
「オプション情報」の右にある「変更する」をクリック。(フィルタリングオプションのみ別項目です)
オプション加入の場合は「未契約のオプション」から希望のものを選択、オプション解除の場合は「契約中のオプション」から解除したいものを選択して「次へ」をクリック。
確認画面になるので、問題なければ「変更する」をクリック。これでオプションの加入・解除が完了です。
まとめ
LINEモバイルのオプションについて解説しました。
端末保証とLINE MUSICオプションは契約と同時加入がお勧めですが、その他はあなたの環境次第といったところです。
オプションが必要になったらマイページからすぐに申し込みができるので、ケースバイケースで加入を考えて下さいね。
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