【格安スマホ】ZenFone Live(L1)の性能まとめとZenFone5&5Qとの比較

2019年1月9日からLINEモバイルでZenFone Live(L1)の販売が開始されました。

ZenFone Live(L1)は2018年12月21日発売のためかなり新しいスマホですが、性能はどうなのでしょうか?

また、LINEモバイルではZenFone5, ZenFone5Qの取り扱いがありますが、この2つと比べるとZenFone Live(L1)はお勧めなのでしょうか?

今回は、ZenFone Live(L1)の性能レビューとZenFone5&5Qとの比較についてまとめていきます!

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ZenFone Live(L1)の性能・スペック一覧

まずはZenFone Live(L1)のスペックを見てみましょう。

簡潔に言うと、ZenFone Live(L1)は端末価格が格安なエントリーモデルのスマホです。

4,5万円するようなスマホには当然勝てませんが、1万円台で購入できるスマホとしては価格以上の性能のため、重たい3Dゲームなどのアプリを使わな人にとってはお勧めです。

ZenFone Live(L1)スペック
外観
発売日2018年12月21日
SIMロックSIMフリー
サイズ147.2×71.7×8.1(mm)
重量
約140g
ディスプレイ5.5インチ IPS液晶
解像度1440×720 HD+
OSAndroid 8.0
CPUQualcomm Snapdragon 430
1.4GHz×8(オクタコア)
GPUAdreno 308
ROM32GB
RAM2GB
外部メモリmicroSDXC(最大2TB)
バッテリー3,000mAh
メインカメラ1,300万画素
インカメラ500万画素
連続待受時間約888時間 (VoLTE)
連続通話時間約1,098分 (VoLTE)
防水/防塵
生体認証顔認証
おサイフケータイ
テザリング
Bluetooth4.0
DSDS
SIMスロットnanoSIM×2+microSD
充電端子microUSB
カラーミッドナイトブラック
スペースブルー
シマーゴールド
ローズピンク
価格(税抜)一括:17,800円
分割:810円×24

ZenFone Live(L1)のディスプレイサイズ、本体サイズとiPhoneシリーズ、ZenFone5&5Qとの比較

スマホの中ではiPhoneが最も有名でイメージしやすいと思いますので、iPhoneシリーズとディスプレイ&本体サイズを比較してみました。

ZenFone Live(L1)のディスプレイサイズはiPhone 8 Plusと同じ5.5インチということで、スマホの中でもかなり大きい方だということが分かります。

本体サイズはiPhone 8 Plusよりも縦幅が約10mm、横幅が約7mm短いので、ZenFone Live(L1)は5.5インチという大画面のスマホの中ではコンパクトな部類。

さすがにオールスクリーンディスプレイのiPhone XSやMaxに比べると本体サイズのコンパクトさやディスプレイの大きさは勝てませんが、通常タイプのディスプレイでは健闘している方です。

続いてLINEモバイルで販売している他のZenFoneシリーズとの比較です。

ディスプレイサイズはZenFone5, ZenFone 5Qの方が大きいですが、本体サイズはZenFone Live(L1)が小さくコンパクトです。

先ほどのiPhoneとの比較でも分かる通り、5.5インチでもかなり画面は大きいですので、よほどディスプレイが大きい方が良いということでもなければZenFone Live(L1)でも十分なサイズでしょう。

ZenFone Live(L1)の処理能力(CPU, RAM, ベンチマーク)とZenFone5&5Qとの比較

LINEモバイルで販売している他のZenFoneシリーズと処理性能を比較してみました。

CPUとRAMだけではわかりづらいので、ベンチマークソフトの中でも特に有名なGeekbenchとAnTuTuのスコアも載せています。(Geekbenchはマルチコア、AnTuTuは総合のスコア)

上記画像のスコアを見てもらえば分かる通り、ZenFone Live(L1)はZenFone 5, ZenFone 5Qと比較すると性能的には半分~2/3程度とかなり大きく劣ります。

ただ、そのぶん端末価格も半分以下なので、性能は価格相応と言えるでしょう。

1万円台で買えるのは大きなメリットなので、ウェブ検索やメール、LINE、地図など最低限のアプリしか使わないのであれば十分な性能です。

ZenFone Live(L1)のバッテリー容量、電池持ちとZenFone5&5Qとの比較

電池持ちはバッテリー容量だけでなくディスプレイや処理性能などによっても変わるため、連続通話時間と連続待受時間も参考にします。

ZenFone Live(L1)はバッテリー容量が3,000mAh、ZenFone5&5Qは3,300mAhということで少しバッテリー容量が小さめ。

そのため連続通話時間は比較すると短めですが、連続待受時間はZenFone Live(L1)の方が長いということで逆転しています。

詳しい理由はわかりかねますが、待受時の電池負荷がZenFone Live(L1)の方が小さいということでしょう。

他のAndroidスマホと比較すると、連続通話時間は1000分、連続待受時間は800時間あれば良い方なので、電池持ちに関しては優秀な部類です。

ZenFone Live(L1)のカメラ性能とZenFone5&5Qとの比較

ZenFone5&5Qはいま流行りのデュアルレンズカメラのため、写真は通常のスマホよりもクオリティの高いものが撮れます。

ZenFone Live(L1)は価格の安いスマホということもありカメラ性能は最低限ですが、この価格帯であれば標準的な性能です。

ZenFone Live(L1)のストレージ容量(ROM, SDカード)とZenFone5&5Qとの比較

ZenFone Live(L1)の内蔵ストレージ(ROM)は32GBなので小さめですが、microSDカードが2TBまで対応しているので容量に困ることはないでしょう。

2TBまで対応していると言っても、現状は2TBのSDカードは存在しません。2TBはもはやパソコンレベルなので、あってもスマホでそれほどの容量が必要どうかはかなり微妙ですが…

今のところ512GB(約0.5TB)が最大容量のmicroSDカードですが、こちらはまだあまり一般的ではなく価格が2万円以上します。

256GBであれば6,000~7,000円程度、128GBであれば2,000円~3,000円程度で買えるので、写真や動画などをたくさん保存したいという場合は使用すると良いですね。

近々1TBのSDカードも発売されるそうですが、果たして需要はあるのか…

ZenFone Live(L1)はDSDSでトリプルスロットに対応

(引用:ASUS Storeより)

最近ではSIMフリースマホはDSDS(デュアルシム・デュアルスタンバイ)が主流ですが、中にはスロットが2つしかないものもあります。

スロットが2つしかない場合、2つ目のスロットはSIMカードとmicroSDの兼用のため、SIMカードを2枚挿しする時はmicroSDカードが使えなくなってしまいます。

ZenFone Live(L1)はDSDSかつトリプルスロットのため、SIMカードを2枚挿ししながらmicroSDカードも使用することができます。

ZenFone Live(L1)の未対応機能、デメリットなどの注意点

ZenFone Live(L1)で未対応の機能

  • 防水/防塵
  • おサイフケータイ

低価格スマホながら悪くない性能のZenFone Live(L1)ですが、国産スマホでは一般的な防水/防塵とおサイフケータイに対応していません。

これは価格的に考えても仕方なのない部分かと思います。

LINEモバイルでZenFone Live(L1)を購入する方法は?

LINEモバイルで端末を購入するには、SIMカードの契約時に併せて希望のスマホを選択すればOKです。大手キャリアと同じように分割支払いを選ぶことも可能なので、毎月の料金に含めるイメージで持つことができます。

LINEモバイルでZenFone Live(L1)を購入した場合の月額料金は?

では、LINEモバイルでZenFone Live(L1)を購入した時の月額料金について見ていきましょう。

まず、LINEモバイルの料金プランとZenFone Live(L1)の端末価格は以下の通りです。

 

端末価格
一括分割
ZenFone Live(L1)
17,800円
810円×24回

 

LINEモバイルのメリットは、なんと言っても人気SNSが使い放題という点です。

LINEモバイルで一番人気のプランは、「コミュニケーションフリープラン」の3GBです。コミュニケーションフリーではLINE, Twitter, Instagram, Facebookが通信量カウントフリーで使い放題となります。

SNSの通信量は想像以上に多く、何気なく使っているだけでも1~2GB消費していることがよくあります。これらの通信量がカウントされなくなるだけでかなり通信量が浮き、他の格安SIMよりも小さいデータ容量プランを選択することができるため、結果的にどこよりも安く毎月の料金を抑えることが可能です。

音声通話SIM コミュニケーションフリー 分割支払いの月額料金
データ容量基本料金端末代金合計金額
3GB
1,110円
810円×24回
1,920円/月
5GB
1,640円
2,450円/月
7GB
2,300円
3,110円/月
10GB
2,940円
3,750円/月

 

ソフトバンクやドコモなどの大手キャリアでは端末代金も含めて月7,000円~10,000円かかるところを、ZenFone Live(L1)なら10GBを選んだとしても3,750円/月で済んでしまいます。

一番人気の3GBを選んだ場合は、月々たった1,920円。大手キャリアと比べると5,000円近くも安く利用することができます。

まとめ

ZenFone Live(L1)の性能レビューとZenFone5&5Qとの比較について解説しました。

最近のスマホはオーバースペック気味なので、ウェブ検索や電話、メール、LINE、地図など最低限の機能しか使わないのであれば十分すぎる性能です。

1万円台で買えるスマホの中では優秀な部類のため、重たい3Dゲームのアプリを使いたいなど性能にすごいこだわりを持っていない限りはお勧めです!

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