【LINEモバイル】通信速度の実測と評判・評価まとめ

格安SIMというと、どうしても大手キャリアよりも劣っているというイメージを持ってしまいがちです。

でも料金的にはめちゃめちゃ安いし、もし通信速度が問題なければ変えたいんだけどなぁ…と、こんな風に考えている人はかなり多いです。

そこであなたも気にしているであろう、LINEモバイルの実際の通信速度を測ってみました。

結論から言うと、快適にネット、アプリ、動画視聴ができるくらいの速度が出ます。

それでは早速、LINEモバイルに乗り換えると通信速度がどれくらい出るのか、そして大手キャリアと比較するとどれくらい変わるのかというのをお話していきます!

LINEモバイルの通信速度の実測値はどうなの?

ほとんどの時間で問題なくサクサク使える

正直に言います。LINEモバイルの通信速度はau、docomo、Softbankのような大手キャリアに比べると確かに劣ります。

格安SIMは大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているため回線の量が大手キャリアのよりも少なく、インターネットを使用する人が増える時間帯になる、ユーザーの総数が増加するなど、トラフィックが増えると影響を受けやすく、通信速度が落ちてしまいます。

そのため、大手キャリアの時と比べて1Mbsp、いや1kbpsですら速度を落としたくない!という場合は向きません。

ただ、一言で劣ると言っても比較してどれくらい遅くなるのかによって大きく変わります。

50Mbps出てたものが500kbpsとかに落ちたら100分の1のスピードなのでストレスで頭がおかしくなるかもしれませんが、50Mpbs出てたものが半分の25Mpbsになるくらいだったら全然問題ありません。

スマホを快適に使うにはどれくらいの速度が出ればいいのかっていうのは意外とみんな知らないものです。

早ければ早いほどいいのは当たり前ですが、例えばインターネットのページ表示に1秒かかってたのが2秒になるだけなら全然ストレスは感じませんよね。

実際に計測した速度は後ほどお見せしますが、まず言えるのはLINEモバイルでネットやアプリを使用しても快適に使えるということです。

お昼休みの時間は通信速度が下がる?

とある平日の24時間の通信量

上の画像は、1日の中でどの時間帯が通信が混雑したり空いていたりするのかというグラフです。見ていただいて分かる通り、平日のお昼は瞬間的に通信量がものすごく増えてます。

これは会社員の方たちがお昼休みになって一斉にスマホを使い始めるためです。

あなたもお弁当やランチを食べながら、ついついスマホでネットサーフィンをしたり、Twitterなどのアプリを使ったり、動画を観たりなどしてしまうと思います。

通信量と通信速度の関係は道路の交通量と同じようなものです。交通量の少ない道路ならスイスイ走ることができますが、渋滞していたら全然身動き取れないですよね。

それと一緒で、通信量が増えれば回線が渋滞してしまって、通信速度がガクンと落ちます。お昼時以外にも、帰宅時間である夕方も速度が落ちる場合があります。

これはどの格安SIMも抱えている問題で、LINEモバイルに限った話ではありません。

とは言え、LINEモバイルは格安SIMの中でもスピードが出る方ですので、ネットサーフィンやSNSアプリ、動画を見る程度なら快適に使えます。

快適なスマホライフに必要な通信速度は?

正直な話、最近のスマホは端末の性能も通信速度も良くなりすぎて、これ以上良くなって果たして意味があるのかっていうところまで来ています。

自分はiPhoneがまだiPhone3GSの頃・・・スマートフォンという言葉が浸透する前からソフトバンクで働いてきました。

あの頃はまだ回線が3Gで、1Mbps出てたら全然いい方だったんですけど、今や4Gで大手キャリアがベストエフォートで350Mbpsとか言ってる時代です。

そんなにスピードで出ても、それで実際何やるの?って言ったら、ネットサーフィンとかTwitterとかFacebookとか大して通信速度が必要ないものばかりです。

一番重たいものでもYouTubeで動画観るくらい。

今の時代、そもそもベースとなるスピードが昔とは桁違いなので、大手キャリアが早いとか格安SIMが遅いとか比較して言ってますけど、じゃあその比較した時の遅さがストレス溜まりすぎてスマホ使うの嫌になるレベルかっていったらまったくそんなことありません。

格安SIMのスピードでも、各コンテンツを最低限使える通信速度は満たしています。

各コンテンツに必要な通信速度

何事も上を見ればキリがないですが、大事なのはスマホを使う上でストレスなく使えるかどうかですよね。

上の表だけではちょっとピンと来ないかもしれないので、次項でお話するLINEモバイルが実際にどれくらいのスピード出るのかというお話と照らし合わせながら見てみて下さい。

LINEモバイルを契約して通信速度を実測してみた!

それではお待ちかね、LINEモバイルの実際の通信速度をお見せします。

LINEモバイルにはドコモ回線とソフトバンク回線がありますが、こちらの通信速度はソフトバンク回線のものです。

計測アプリはOoklaの「Speedtest.net」、場所は東京都内です。

10時~11時

12時~13

16時~17時

20時~21時

いかがでしょうか。

先ほどもお話した通り、お昼は混雑するので速度が下がっていますが、それ以外の時間はけっこうな速度が出ています。

高画質な動画を観るのでも5Mbpsあれば十分ですので、一番混んでる時でも不自由なく使えることがわかります。

また、大手キャリアでも一番早い時間帯で30Mbps程度ですので、かなりのスピードが出ていることもわかりますね。

他の格安SIMだとお昼時は1Mbps以下もザラなので、かなりLINEモバイルは強いです。

LINEモバイルの通信速度の評判と評価

「いやー、管理人さんの評価だけだと信憑性がちょっとなぁ…」という人もいると思いますので、実際に使っている人の声を集めてみました。

LINEモバイルの通信速度の実測値は良いという評判

上記はLINEモバイルを使っているみなさんのツイッターのつぶやきです。

管理人の実測した通信速度よりも速いですね。渋谷のような人の多い場所やお昼の時間帯でも20Mbps以上出ているのはかなりすごいです。

LINEモバイルの通信速度の実測値は悪いという評判

これに関しては、先ほどお話したお昼や夕方などの時間帯にスピードが落ちるという、時間帯によって通信速度が異なるというお話が該当する可能性があります。

それ以外にも、通信速度は使用している端末や使っている場所などの環境によっても変わってきます。こちらについては次項でお話しますね。

環境によって通信速度が変わるのは格安SIMに限らず大手キャリアに関しても当てはまるので、あなたの使っている端末や住んでいる地域によってどうなのか?というのはネット上の情報だけでは難しいところではあります。

ただ、LINEモバイルはデータ通信専用SIMなら年契約ナシで月々500円から利用できるので、乗り換えする前にまず一度試してみて気に入らなければ解約金なしで解約、気に入ったら自分の番号を乗り換えという風に気軽に試すこともできます。

ソフトバンク回線、au回線、ドコモ回線はどれが速い?

LINEモバイルはもともとドコモ回線のみでサービスを行っていました。

しかし2018年にソフトバンクと資本提携と業務提携を締結、実質的にソフトバンクの子会社となり、LINEモバイルで新しくソフトバンク回線の提供が開始されました。そして2019年にはau回線の提供も開始しました。

ドコモ回線はもともとあった回線でユーザー数が多いため混雑気味、サービス開始当初に比べると通信速度は下がってしまいました。

後発のソフトバンク回線はソフトバンクの子会社ということで回線強化が期待できるということから、通信速度はソフトバンク回線の方が今後も高速・安定なことが予想されます。

LINEモバイルの嘉戸社長も、通信速度を重視するならソフトバンク、大手キャリアのサブブランドであるUQ mobileを除いた最速を目指すと言っています。

このようなコメントもあるため、今後もしユーザーが増加したとしてもソフトバンク回線は大幅に速度が下がる可能性は低そうです。

au回線は最も後発のため、他の回線と比べるとユーザー数が少なく回線が空いているため比較的速いですが、安定を求めるならソフトバンク回線がおすすめです。

ちなみに先ほどお見せした管理人の通信速度実測の結果もソフトバンク回線のもの。

ソフトバンクのスマホはソフトバンク回線ならそのまま使えますし、ドコモとauのスマホはSIMロック解除すればソフトバンク回線でも使えるようになるので、余程の理由がなければソフトバンク回線にするのが良いでしょう。

格安SIMはLINEモバイルも含めて利用環境によって通信速度の実測値が変わる?

スマホ利用の快適さには端末性能が大きく影響する

スマホの端末性能が大きく影響する

これは厳密に言えば通信速度とは異なるのですが、ウェブページを開いたりアプリを開いたりというのは何も通信速度だけがすべてを決めているわけではありません。

スマホの性能が低ければ、そのぶん全体の動作もモッサリします。

スマホを快適に使うためには本体の性能も考慮に入れないといけませんので、目安としては購入してから2年経過している端末はLINEモバイルにのりかえる時に一緒に端末本体も購入することをお勧めします。

LINEモバイルで一番安いものだと1万円前半の端末もあります。しかもその安さでCPUがクアッドコア(4コア)という。

CPUというのは人間で言うところの脳味噌にあたる部分なので、脳が4つあるって考えたらスゴイですよね。

最新のスマホはオクタコア(8コア)が主流ですが、最近のスマホはオーバースペック気味なので、3Dゲームなど動作が重たいアプリなどを使わない人はそこまでの性能は必要ありません。

LINEモバイルのスマホでどれがお勧めかはこちらの記事を参考にして下さい。

 

大手キャリアでは2年が機種変更の節目として新しい機種の購入をお勧めしてますが、この業界は2年もあれば大きく性能が変わるため、アレはあながち間違いではありません。

たまーにガラケーを6年とか使ってる人もいました。しかも6年使っててもピッカピカ(笑)

そんな6年経っても新品同様の端末を使ってる人たちを、いかに新しいものに機種変更させるかというのも私のお仕事でした… (仕事なんで許して下さい;;)

あなたがあまり携帯電話に性能を求めないタイプであれば、そもそもLINEモバイルに変えても速度などが気になることはあまりないと思いますので、料金が安くなるっていう点だけでも間違いなくLINEモバイルはお勧めです。

東京・大阪・名古屋などの都市部は通信速度が下がる?

東京・大阪・名古屋などの都市部は通信速度が下がる?

時間帯によって通信が混雑するというお話をしましたが、それはつまり、人が多いところも通信が混雑して通信速度が低下するという意味ではあります。

年末年始の年越しや初詣、夏の花火大会なんかで人が密集する場所は速度がガタ落ちして、メールの送受信すらままならないなんてことも経験したことがあると思います。

ですので、逆に人の少ない田舎や地方の方が通信速度が速かったり安定していたりする可能性も大いにあります。

田舎ってそもそも格安SIMで電波入るの?と思うかもしれませんが、LINEモバイルはdocomoとソフトバンクの回線を使っているため、通信エリアもdocomo&ソフトバンクと同一です。

ドコモ回線ならドコモの電波が入るところ、ソフトバンク回線ならソフトバンクの電波が入るところであればLINEモバイルも繋がるため、そこは心配ないですね。

LINEモバイルの通信速度の実測値:まとめ

LINEモバイルなら通信速度も快適!

LINEモバイルの通信速度に関するお話をお伝えしました。

自分も大手キャリアからLINEモバイルにのりかえて使っていますが、特に不満なく快適なスマホライフが送れています。

通信速度が落ちるお昼時も、彼女や友達とLINEしたりアプリでゲームしたりするくらいなので問題ありません。

自分はAmazonプライム会員で映画が観放題なので、たまーに気になるのがあったら観たりもしますけど、ストレスを感じたことはないです

大手キャリアの時は10,000円くらいかかっていたのが2,000円くらいで済んでいますし、LINEやTwitterが通信量フリーで使い放題なのでかなり快適です。

自分も以前は格安SIMの事をかなりの劣化物だと思ってましたけど、今は本当に性能が良くなっているので、「格安=劣化」という偏見にとらわれてしまうと非常に勿体無いです。

LINEモバイルは、元・大手キャリアのショップ店員でも自信を持ってお勧めできる性能ですよ!

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