格安SIMの契約を検討した際、料金面やサービスで自分に合ったサービスを検討します。その中でもLINEモバイルは、LINEやTwitter、Instagramなどが使い放題です。
SNSサービスをたくさん利用する方や、チャットや通話のメインで利用するユーザーにはうれしい格安SIMですが、LINEモバイルを契約したいと思っても、近隣に店舗がないことが多く、どのように契約すればいいか不安ではありませんか。
そこで、本記事では、インターネットを使ってLINEモバイルを契約、開通して、実際に利用するまでの流れを紹介します。インターネットは不安という方にも分かりやすく紹介していきます。
LINEモバイルを契約して開通するまでの流れ
LINEモバイルの公式サイトから申し込みをする
LINEモバイルを契約するには、公式サイトから申し込みをします。申し込みに必要なものがいくつかありますので、併せて紹介します。
LINEモバイルを申し込むにあたり必要なものは以下の通りです。
本人確認書類
クレジットカード
メールアドレス
MNP予約番号
本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなど住所の記載が入っているものか、健康保険証やパスポートのような住所に入ってない書類と補助書類のいずれかの書類が必要です。
補助書類は、住民票か公共料金領収書です。公共料金領収書は、電気、水道、都市ガスの領収書です。ガスの領収書は、プロパンガスだと補助書類として認められませんので注意が必要です。
LINEモバイルは銀行振込に対応していませんので、クレジットカードを用意する必要があります。しかし、クレジットカードが使えないという場合には、無料で発行できるLINE Payカードを使えば契約が可能です。
メールアドレスも申し込みに必要です。MNPで大手キャリアから変更する場合、キャリアのメールアドレスは使えなくなります。GmailやYahooメールなどのフリーメールでも契約できますので、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるときは、これを機に1つ作ることをおすすめします。
大手キャリアや別の格安SIMからLINEモバイルに乗り換える際、電話番号も乗り換えたい場合はMNP予約番号も必要です。LINEモバイルでは、残り10日以上残っていないと契約できませんので、MNP番号は、申込みをする直前に取得しましょう。
これらの必要なものを揃えたら、公式サイトから申し込みをします。公式サイトの申し込みをクリックしたら申し込みが始まります。
申し込みをクリックすると、最初に申し込み前の確認が表示されます。申し込みの確認には、LINEモバイルの利用に関する注意点が書いてありますので、必ず確認し、思っていた内容や、想像していた契約内容と異なる場合は、一度立ち止まることも必要です。
申し込み前の確認が終わりましたら、契約プランを選びます。プランやデータ容量などを一通り選んだあとは、お客様情報の入力、本人確認書類の提出、支払方法選択、ログインIDとパスワードの設定と進みます。
注意点は2点です。1点目は、本人確認書類の提出方法です。本人確認書類の画像をアップロードしますので、先にスマホやデジカメなどで画像を取得する必要があります。
もう1点は、ログインIDとパスワードです。ログインIDとパスワードは、Myページにログインする時に必要です。Myページでは、LINEモバイルの利用状況や、プラン変更などを行うことができます。
ここまで終わりましたら、SIMカードが到着するまで待ちます。契約内容に不備がなければ数日中にSIMカードが届きます。
LINEモバイルの詳細な申込手順については以下の記事で解説していますので参考にして下さい。
SIMカードが届いたら利用開始手続きをする(MNPの場合のみ)
MNPで他のキャリアからLINEモバイルに乗り換えた場合は、利用開始手続きが必要です。利用開始手続きの方法は3種類あります。
1つ目の方法は、MNP開通受付窓口に電話することです。0120-889-279に電話して手続きをすれば、5分から、1時間程度でLINEモバイルが使えるようになります。窓口は年中無休ですが、営業時間が10時から19時ですので、電話することが難しい場合は別の方法で手続きします。
営業時間中に電話できないときは、インターネットから手続きができます。申込時に設定した、Myページから手続きする方法です。インターネットならいつでも受け付けていますので、すぐにLINEモバイルを使いたいけど電話できないときにおすすめです。
最後の方法が一番簡単な方法です。電話でもインターネットで手続きしなくても、数日待っていれば自動的にLINEモバイルに切り替わります。3日程度から、MNPの有効期限まで待ちましょう。
APN設定をする(セット端末購入の場合は不要)
LINEモバイルに切り替わったら、APN設定をします。端末を同時に購入した時は不要ですが、SIMカードのみで契約した時には必ず必要となります。APN設定は、AndroidスマホとiPhoneで設定方法が異なります。
Androidスマホの場合は手動で設定します。Androidの設定からモバイルネットワークに進み、APNを選択して、以下のように登録します。
APNはLINEモバイルに申し込んだタイミングによって設定内容が変わります。
名前:LINEモバイル(ベーシック)
APN:linemobile.jp
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証タイプ:PAPまたはCHAP
名前:LINEモバイル(任意のものでOK)
APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証:PAPまたはCHAP
終わりましたら設定を保存し、LINEモバイルのAPNを選択します。
iPhoneの場合はLINEモバイルの公式サイトから、LINEモバイルのプロファイルをダウンロードします。LINEモバイルのプロファイルはSIMカードと同梱されている説明書にダウンロードURLが記載されています。
LINEモバイルを最短で利用開始するための方法
午前中に申し込みをすれば最短当日発送される
LINEモバイルを最短で利用するための方法は、申込を午前中に行うことです。午前中に申し込みを行い、手続きが問題なく進めば、SIMカードが当日中に発送される場合があります。
午後に手続きを行うと、いくら手続きがスムーズに進んだとしても、当日中の発送はほぼできず、翌日発送になることがほとんどです。
MNPの場合は受付時間中に利用開始手続きを済ませる
MNPで電話番号乗り換えをした場合は、LINEモバイルのSIMカードが届いても、すぐには利用できません。MNPは、別の大手キャリア、格安SIM会社に契約を移行するときの予約番号のようなものですが、予約番号には有効期限がありますので、自分で利用手続きを済ませる必要があるのです。
電話でも5分程度で利用開始手続きを終わらせることができますし、フリーダイヤルで電話ができますから、SIMカードが届いたらすぐに電話してしまうことで、最短で利用できます。
月末は申込みが多く混雑するため到着が遅れる可能性も
契約するタイミングにも注意が必要です。月初めよりも月末の方が、LINEモバイルの申込が多いです。
月末が多い理由は、他のキャリアや格安SIM会社など、切り替える前に利用していた契約との兼ね合いで、月初めで契約切り替えしてしまうと、切り替える前に契約していた携帯会社の利用料金+LINEモバイルの利用料金の両方を支払う必要があるからです。
切り替え前の携帯会社の利用料金ですが、大抵は月割にはならず、月途中で解約しても1ヶ月分取られることがほとんどですから、切り替え前の契約会社でギリギリまで利用した方がお得です。
SIMカードは申し込んだ後、手続きが終わらないと発送されませんから、月末に契約する時は、手続きに時間がかかり、到着が遅れる可能性があることに注意してください。
まとめ
LINEモバイルを最短で契約する方法をまとめました。LINEモバイルを最短で契約するにあたり、重要なポイントは3点です。
- 午前中にも申し込みを済ませること
- MNPする場合はSIMカードが届いてから利用手続きを開始すること
- 月末は申込み後の手続きに時間がかかる可能性があること
とくに3番目は、切り替え前に契約している会社の利用料金との兼ね合いがありますから、料金を気にするのかすぐに利用できることを気にするかによって、契約時期を変えることをおすすめします。
とくに大手キャリアから乗り換える場合、月初めにLINEモバイルを契約したばっかりに、前の契約で数日しか利用しなかったにもかかわらず非常に高い契約電話料金を支払ってしまってももったいないです。
タイミングを逃さず契約をすることで、お得にLINEモバイルを利用していきましょう。
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