「格安スマホはやめとけ」と言われる理由は?実際に使ってわかったこと

大手キャリアだと月額料金が7,000円~10,000円かかるのが普通ですが、格安SIMだと1,000円~3,000円程度で利用することができます。

料金だけ見れば大手キャリアより遥かに安いため大きなメリットではあるのですが、安く使える分、デメリトットはやはり存在します。

ただ、実は格安SIMはそれほどデメリットはなかったり代替策があったりするのですが、それを知らず安かろう悪かろうのイメージが先行して敬遠している人が多いのも事実です。そのイメージを払拭したく、この記事を書いてます。

2019年10月に改正電気通信事業法が施行されてからは、確かに大手キャリアも月額料金を安くするためにいろいろ頑張ってます。でも端末代金を48回払いにして少しでも月額料金を安く見せようとしたりとか、必死感がすごいです。

1つの携帯に4年って…!ソフトバンクショップで5年働きましたけど、4年以上使ってる人とか極希ですよ。普段あんまり携帯使ってないおじいちゃんおばあちゃんとかその辺。

あとはとにかくプランがわかりづらい。ソフトバンク店員やめてからだいぶ経ちますけど、大手キャリアの料金プランが変わって調べるたびにウッてなります。自分が働いてた時は良かったけど、お客さんの立場になるとこうもわかりづらいのかと思い知らされます。

その点、格安SIMはわかりやすくて良いです。基本的にデータ容量を何ギガにしたいか決めるだけ。ただ安いっていうだけじゃなく、シンプルでわかりやすいってのもおすすめの理由です。

というわけで今回は、実際に格安SIMを使っている管理人が格安SIM・格安スマホのデメリットについてまとめていきます。あなたにとって本当にデメリットなのかを確かめて下さい。

 
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格安SIMのデメリットとは

通信速度が大手キャリと比べると遅い?

通信速度が大手キャリと比べると遅い?

大手キャリアでは実測値で40~60Mpbs程度のスピードがどの時間帯でも安定して出ます。

ソフトバンク、au、ドコモは自社で回線を持っているため、回線強化には当然力を入れています。ユーザーが高い金額を支払っているのは、通信速度の維持や強化が理由と言ってもいいくらいです。

対して格安SIMは自社回線を持っておらず、ソフトバンク、au、ドコモのいずれかから回線の一部を借りてサービスを提供しています。

自社回線を持っていないため回線のメンテナンス費がかからない。そのため格安SIMはこんなに安く利用することができるわけです。

しかし、自社で回線を持っていないため回線強化ができない、そして借りているのはあくまでも回線の一部ということで、格安SIMは通信トラフィックの増加に弱いという側面があります。

サービス開始時はユーザーが少なくて快適に使えていたのに、利用者が増えてくるとどんどんスピードが落ちるということは格安SIMではよくあります。

基本的に格安SIMでは10Mbps出れば良い方、遅いところだと1Mbpsを切る場合もあります。

他にもユーザーの増加とは別に、1日のうちで通信トラフィックが増加する時間帯も通信速度が落ちる傾向にあります。

最も通信速度が落ちるのは平日の12時~13時頃。この時間は多くの人にとって仕事のお昼休憩時間であり、みんなが一斉にスマホを使用しはじめるというのが速度が落ちる理由です。

格安SIMの1日の通信量の変化はこんなイメージです。

とある平日の24時間の通信量

平日の12時~13時の間が急激に増えているのが分かりますね。この時間帯に通信速度が落ちてしまうのは、格安SIM共通の弱点です。

と、ここまで聞くと格安SIMはやっぱり安かろう悪かろうなんだと思ってしまいがちですがそんなことはありません。

そもそも大手キャリアで出ている40Mbpsという速度ですが、これほどの速度がそもそも必要あるのか?という点。最近は5Gも出てきてどんどん通信の高速化が進んでいますが、本当にそんな速度が必要なんでしょうか。

各コンテンツを利用するのに必要な速度はこんな感じです。

各コンテンツに必要な通信速度

実際は10Mbps出れば十分に快適に使える範囲であり、40Mbpsという速度は必要以上の速度であることがわかります。

さらに通信速度は格安SIMのキャリアによっても大きく異なり、中には通信速度が優秀な格安SIMもあります。

以下はスマホの市場調査を行っているMMD研究所による格安SIM各社の通信速度です。かなり細かいですが、画像をタップすると拡大できます。

このデータを見ると、Y!mobileは平均速度が41.8Mbps、UQモバイルは46.2Mbpsと、大手キャリアと比較しても遜色ないスピードが出ています。

お昼の混み合う時間帯もY!mobileは35.4Mbps、UQモバイルは43.7Mbpsということで、どの時間帯でも通信がめちゃめちゃ安定しています。

「UQ」というとモバイルルーターのWiMAXで耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。UQモバイルはauのサブブランドというだけでなく、UQ WiMAXという自社回線を持っているというのも通信速度が速い理由の1つです。

先程もお話した通り、格安SIMは大手キャリアの回線を借りて運営しているため、自社回線を持っているというのは非常に珍しいです。

Y!mobileに関してもソフトバンクのサブブランドで、ソフトバンクの自社回線を使って運営しています。

このように、格安SIMによっては通信速度に関してもかなり頑張っているキャリアが存在します。

「大手キャリアの通信速度より1Mbpsでも落ちるのは嫌だ!」という場合は向きませんが、多少落ちるだけなら気にならないとうことであれば十分に実用的です。

ちなみに、格安SIMは大手キャリアから回線を借りているためサービスエリアが同じ。なのでエリアが狭くて電波が繋がりにくいんじゃないかという心配はありません。

ここは格安SIMと言うと勘違いしている人が多い部分ですが、「格安SIMで通信がつながらない場所=大手キャリアでも繋がらない場所」なのでそこは間違えないでいただきたいところです。

通話料が高くなる可能性がある?

通話料が高くなる可能性がある?

通話料金は大手キャリアも格安SIMも共通して20円/30秒です。両者では格安SIMの方が高いんじゃないかと思っている人もいますが、まったくそんなことはありません。

しかも最近はLINEなど無料で通話できるアプリが充実しているため、電話番号宛の通話を行う機会が減りました。そのため、実際に格安SIMに変えて通話料金が高くなる人はまずいません。

スマホの市場調査を行っている会社が公開しているデータがありますが、76.1%の人が1ヶ月の通話が1時間未満という結果になっています。

1ヶ月の平均通話時間

(引用:MMD研究所より)

上記データを見てみると、30分未満という人が54.6%。意外と多くの人が電話番号宛の通話を使っていないことがわかりますが、大手キャリアでは使いもしないのに通話定額オプションに入っている人が多いです。

また、格安SIMの多くは通話料が半額の10円/30秒になるという無料アプリを提供しています。これを使えばたった600円で30分話せることになります。

もし通話をたくさん使う場合も、大手キャリアと同じように通話し放題オプションを提供していることがほどんどなので、格安SIMに変えて通話料が高くなることは基本的にありません。

例えば、BIGLOBEモバイルなら830円/月で1回10分までの通話が回数無制限で無料になります。月に41.5分以上通話をするなら入っておいたほうがいい計算ですね。

主要格安SIMの通話し放題(かけ放題)のオプション料金

キャリア名1回ごとの
無料通話時間
オプション
月額料金
BIGLOBEモバイル
3分/回
600円
10分/回
830円
mineo
10分/回
850円
UQモバイル
10分/回
700円
時間
制限なし
1,700円
Y!mobile
10分/回
700円
時間
制限なし
1,700円

キャリアメールが使えなくなる?

ドコモでは「@docomo.ne.jp」、auでは「@ezweb.ne.jp」、ソフトバンクでは「@softbank.ne.jp」というキャリアから提供されるメールアドレスが使えます。

格安SIMでは基本的にキャリアメールは使えませんので、乗り換えた時には他でメールアドレスを用意する必要があります。

キャリアメールが使えないとなると、なんとなく不便に感じるかもしれません。

しかし、最近では携帯メールアドレスでないと登録でないサイトはほぼありませんし、Gmailなどのフリーメールの知名度も上がっているため困ることはありません。

そもそも大手キャリア間で乗り換えをした場合でもメールアドレスは変更しないといけません。

むしろGmailを使うようにすれば乗り換えをしてもメールアドレスは変わらず使える、さらに送受信メールの内容もクラウド上に自動保存なので、キャリアメールよりも便利なことがほとんどです。

また、格安SIMにもメールアドレスを提供しているキャリアがいくつかあります。もしどうしてもフリーメールは使いたくないという場合は、メールアドレスを提供している格安SIMを選びましょう。

メールアドレスを提供している格安SIMのオプション料金一覧

キャリア名ドメイン月額料金
楽天モバイル
@gol.com
@rakuten.jp
無料
BIGLOBEモバイル
@***.biglobe.ne.jp
無料
mineo
@mineo.jp
無料
Y!mobile
@ymobile.ne.jp
無料
UQモバイル
@uqmobile.jp
200円

実店舗がないためサポートが不十分?

格安SIMの料金が安いのは、大手キャリアのように実店舗の公式ショップがなくオンライン完結というのも理由の1つです。

実店舗を展開するためには賃貸料や人件費など多大な費用がかかるため、その分ユーザーが支払う料金が高くなるのも当然です。その料金の高さと引き換えに、ユーザーはショップで手厚いサポートを受けられるわけです。

人によってはプランや契約内容など、よく分からないから詳しい話を聞きながら手続きしたいとか、困ったことがあった時に気軽にショップに聞きに行ける安心感が欲しいため、ネットのみだと不安に感じる人も多いようです。

しかし、電話やメールでのサポートは格安SIMでも対応しているので安心して下さい。メールだと返信に時間がかかる可能性があるため、電話でのサポートがおすすめです。

契約を検討しているけど、プランをどうしたらいいか悩んでいるので相談したい、という場合にも使えます。

電話サポート窓口がある格安SIM一覧

キャリア名サポート窓口
電話番号
BIGLOBEモバイル0120-86-0962(通話料無料)
03-6385-0962(通話料有料)
mineo 0120-977-384(通話料無料)
050-7102-8890(通話料有料)
UQモバイル0120-959-001(通話料無料)
Y!mobile0570-039-151(通話料有料)

 

また、最近では格安SIMでも実店舗でのサービスを展開をしているキャリアが増えてきました。

一部の格安SIMは大手キャリアのように公式ショップがあったり、そうでないキャリアも家電量販店などで即日契約ができるなど、実店舗で話を聞きながら契約ができる環境が整いつつあります。

どの格安SIMもネットだけで申し込みができますが、どうしても不安という場合は実店舗があるキャリアを選ぶと良いでしょう。

公式ショップがある格安SIM一覧

キャリア名店舗数
Y!mobile
1000店舗以上
イオンモバイル
200店舗以上
楽天モバイル
100店舗以上
UQモバイル
100店舗以上
mineo
10店舗以上

公式ショップはないが実店舗で契約ができる格安SIM一覧

キャリア名即日受取
店舗数
LINEモバイル
600店舗以上
IIJmio
400店舗以上
OCN モバイル ONE
100店舗以上
nuro mobile
30店舗以上

 

また、BIGLOBEモバイルは無料で自宅訪問設定の出張サービスを行っています。申込みから初期設定まですべて訪問員が対応してくれるというかなり便利なサポートなので、店舗契約はめんどうだけどネット契約はちょっと難しそうという場合はおすすめです。

LINEの年齢認証ができないのでID検索が使えない?

LINEで友だち追加する方法は4つあります。

  • メールで招待
  • QRコード読み取り
  • ID検索
  • ふるふる検索

このうち、「ID検索」での友だち追加は年齢認証を完了していないと利用することができません。

年齢認証は18歳未満のユーザーをトラブルから守るために行われていますが、年齢認証はLINEとキャリアが協力して行っているものです。

大手キャリアはLINEと連携ができているため問題ないのですが、格安SIMはLINEとのシステム連携がされていないため年齢認証ができません。

しかし、ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileと、LINEが運営しているLINEモバイルは例外として年齢認証が可能です。

年齢認証が使えなくて困ることは少ないとは思いますが、どうしてもという場合は上記2つの格安SIMなら回避できます。

 

その他、年齢認証を突破する方法や代替方法はいくつかありますので、どの格安SIMでも一応なんとかなります。

ポイントが貯まらない?

大手キャリアでは利用料金に応じて毎月キャリア独自のポイントが貯まるようになっています。

携帯電話は毎月使うものなので、ポイントが貯まるのと貯まらないのとでは地味ながら違ってきます。

格安SIMはもともとの料金が安いため、基本的にはポイント還元はありません。

しかし、一部の格安SIMは利用金額に応じたポイントの付与を行っているところがあります。

ポイントの還元率は格安SIMによってさまざまですが、料金が安い上にさらにお得に使えるということであればこんなに嬉しいことはありませんね。

たまったポイントはギフト券との交換などに使えたりもしますが、利用料金の支払いに充てるのが無難です。

キャリア名ポイント還元
BIGLOBEモバイル
年間利用料合計の
0.4%~1.5%
楽天モバイル
月々の支払い
100円につき1ポイント
OCN モバイル ONE
毎月40ポイント

キャリア決済が使えない?

大手キャリアの場合、アプリの購入、アプリ内課金、通販サイトの支払いにキャリア決済が使えます。

キャリア決済を使えば、支払った金額が月額料金などと合わせて請求がされるため、クレジットカードを持っていなくても気軽にさまざまな料金の支払いができます。

基本的に格安SIMではキャリア決済は提供していないのですが、ソフトバンクのサブブランドであるY!mobile、auのサブブランドであるUQモバイルは例外としてキャリア決済が使えます。

最近はキャリア決済でしか支払いができないコンテンツは減っているため、クレジットカードで代用できる人は問題ないかと思いますが、どうしてもという場合は上記2つを選ぶと良いでしょう。

クレジットカードが持てない場合はデビットカードを使う、iTunesやGoogle Playはコンビニで売っているそれぞれのカードを購入するなど、代替方法を使えばそれほど困る場面は少ないと思います。

ちなみにキャリア決済が使えないというのは、逆に考えればお子さん向けに渡す場合には勝手にアプリの購入や課金をされる心配がないため安心とも言えます。

キャリア決済が使える格安SIM一覧

キャリア名有料アプリ
購入
アプリ内
課金
通販
支払い
Y!mobile
UQモバイル

格安スマホのデメリットとは

格安スマホは格安SIMを指すことがほとんどですが、「端末価格が安いスマホ」という意味合いもあるため、格安SIMで販売を行っているスマホ本体に関してもお話しておきます。

国産スマホでないことがほとんど

現在は大手キャリア以外でもスマホ端末を購入できる方法がたくさんあり、価格が安いスマホ端末もかなり増えました。

格安SIMで取り扱っているスマホは基本的に海外産のスマホで、大手キャリアの端末と比べると価格が安く、あまり聞いたことのない機種も多いため性能が心配という人もいるようです。

確かに大手キャリアでは性能の高いスマホが取り扱われていますが、端末価格が異常に高く、中には10万円を超えるものもあります。最近のスマホはオーバースペックなので、それほどの性能が必要ない場合がほとんどです。

格安SIMでは1~3万円台のスマホが多く、最も高いもので6万円程度。すば抜けた性能のスマホが欲しい場合には向きませんが、逆に格安スマホは価格に対する性能のコスパが非常に良いもがたくさんあります。

また、最近では国産スマホの中でも有名なSHARPのAQUOSシリーズが多くの格安SIMで取り扱われるようにもなっています。

分かりやすく比較するために、大手キャリアと格安SIMで取り扱われている端末の一部をピックアップして、性能と端末価格をまとめてみました。

性能はCPUやRAMからだけでは判断できないため、スマホの2大ベンチマークソフトであるGeekbenchとAnTuTuのスコアを記載しました。(Geekbenchはマルチコア、AnTuTuは総合のスコア)

スペックに関してよくわからなくても、なるべくヌルヌル動くスマホが欲しいのであれば、この2つの数値が高いものを選んでおけばOKというものです。

大手キャリアで販売されているスマホの性能と端末価格の例

機種名Geek
bench
AnTuTu端末価格
Galaxy A51 5G
1862
317619
75,435円
AQUOS R5G
3328
581,623
129,600円
Xperia XZ3
3301
561565
115,200円

格安SIMで販売されているスマホの性能と端末価格の例

 Geek
bench
AnTuTu端末価格
HUAWEI
nova lite 3+
1,240
130,999
19,440円
AQUOS sense4
1,700
281,000
29,520円
iPhone SE2
(64GB)
2,798
468,401
46,200円

こうして見てみると、大手キャリアのGalaxy A51 5GとAQUOS sense4は5万円以上差があるのに処理性能がそれほど変わらないのがわかりますね。

さすがに10万円超えの機種には勝てませんが、格安SIMで販売しているスマホの方が劣っているということは特段ありません。

ちなみに格安SIMを選ぶときに端末をセット購入するなら、iPhone SE2が最もおすすめです。上記の表からもわかるように、価格の安いのに処理性能は10万円以上のAndroidスマホに迫る数字です。

格安SIMでは最新のiPhoneが取り扱われることはほぼありませんが、iPhone SE2は多くの格安SIMで取り扱われています。どのスマホを選んだらいいか困ったら、とりあえずiPhone SE2を購入すれば間違いありません。

格安SIMは本当にやめておいたほうがいいのか?

大手キャリアと格安SIM、どちらも一長一短なのですべての人にとってどちらが良いとは言い切れません。

しかし、ここまで読んでいただいたら、思っていたより格安SIMが優れていることが分かったのではないでしょうか。

何事も価格が高ければ基本的には質は良いもの。ちゃんとした知識を持った上で高いものを選ぶのは良いことです。

ただ、スマホに関してはなんとなくで使っている人が多いのが現状です。そのため必要以上のものに高いお金を払ってしまっています。

格安SIMも昔は確かにあまりおすすめできるものではありませんでしたが、現在は「格安SIM=質が悪い」ではなく、「格安SIM=料金は安いが価格相応以上」というレベルになっています。

大手キャリアを使った方がいい場合と格安SIMを使ったほうがいい場合をまとめると以下の通りです。

大手キャリアを使ったほうが良い場合

  • 通信速度を最重要視している
  • 店舗でのサポートは絶対に必要
  • 仕事などでキャリアメールは外せない
格安SIMを使ったほうが良い場合

  • とにかくスマホの料金を安くしたい
  • 正直スマホはLINEや電話くらいしか使ってない
  • 毎月のデータ使用量が1GBや3GBなどかなり少ない
  • 通信速度は多少遅くなっても別にかまわない

格安SIMを使ったほうがいい場合に当てはまる人はかなり多いのではないでしょうか。

ここからは、格安SIMを選ぶならどこが良いのかをここまでの話も踏まえて解説していきます。

UQモバイルなら格安SIMのデメリットの多くをクリアできる

プラン名月額料金節約モード/
速度制限時
くりこし
プランS
(3GB)
1,480円最大300kbps
くりこし
プランR
(10GB)
2,480円最大1Mbps
くりこし
プランL
(10GB)
3.480円最大1Mbps
データ
高速プラン
(3GB
225Mbps)
980円
(通話不可)
最大200kbps
データ
無制限プラン
(容量無制限
500kbps)
1,980円
(通話不可)
-
  
通信速度快適
通話料通話定額あり
(基本料金込)
キャリアメール@uqmobile.jp
実店舗公式ショップあり
LINE年齢認証
ポイント
キャリア決済使用可

先ほどもお話した通り、UQモバイルはauのサブブランドということもあり、通信の平均速度は40Mbps以上。大手キャリアと遜色なく快適に使えます。

また、格安SIMの中では例外的存在で自社回線も持っているため、お昼のような混み合う時間帯でも速度が落ちづらいのもポイントです。

格安SIMに乗り換える上で多くの人が一番気にするのが通信速度なので、価格が安くて通信速度に不満なく使えるというのは素晴らしいですね。

その他、キャリアメールあり、公式ショップあり、キャリア決済使用可(通販サイトは不可)ということで、他の格安SIMだとネックになる部分もクリアされています。

ポイントが貯まらないのは残念ですが、そもそもの料金が安いので影響は少ないです。LINE年齢認証に関しては、ご紹介した代替方法を使えば問題ないでしょう。

その他にも、「節約モード」が使えるのがメリットです。節約モードは低速通信に手動で切り替えられる機能で、節約モード時はデータ容量を消費しません。

節約モード時はプランSは最大300kbps、プランM&Lは最大1Mbpsです。300kbpsあればTwitterくらいまでは問題なく利用できるレベルです。1MbpsならInstagramなどの画像がメインのアプリもおおよそ問題なく、YouTubeなどの動画アプリも低画質なら視聴可能なレベルです。

節約モード時だけでなく、月間データ容量を使い切って速度制限がかかったあとも同様の速度なため、他の格安SIMと比べると速度制限時も割と快適です。

こまめに切り替えて使えば、小さい容量を選んで月額料金を安くできるためおすすめです。

BIGLOBEモバイルなら動画系・音楽系アプリが使い放題

プラン
音声SIM
データSIM
(SMSあり)
データSIM
(SMSなし)
タイプD
タイプA
タイプD
タイプA
タイプD
1GB980円--
3GB1,200円1,020円900円
6GB1,700円1,570円1,450円
12GB3,400円2,820円2,700円
20GB5,200円4,620円4,500円
30GB7,450円6,870円6,750円
タイプD=ドコモ回線 タイプA=au回線
エンタメフリー・オプション
音声SIMの場合:280円/月 データSIMの場合:980円/月

データ消費ゼロで使い放題のアプリ
YouTubeAbemaTVU-NEXTYouTube Kids
Google Play MusicYouTube MusicApple MusicSpotify
AWAAmazon MusicLINE MUSICradiko.jp
らじる★らじるdヒッツRecMusicdマガジン
dブックFacebook Messenger

UQモバイルやY!mobileと比べると通信速度は劣りますが、他の格安SIMにはない大きなメリットがあるBIGLOBEモバイルはかなりおすすめです。

月額280円の「エンタメフリー・オプション」に加入すれば、YouTubeやU-NEXTなどの動画系アプリ、Apple MusicやYouTube Musicなどの音楽系アプリがデータ消費なしで使い放題になります。

これらのアプリは普通に使ったらデータ使用量がバカでかいため、使い放題になることでかなりデータ容量を浮かすことができます。データ容量が浮けばその分小さい容量プランを選べばさらに安く使えるため一石二鳥です。

月末頃になると速度制限がかかってしまって利用を我慢している…という人は多いと思います。しかし、エンタメフリーなら速度制限後も対象アプリは高速通信のまま使えるので、そういった心配もありません。

ちなみにBIGLOBEモバイルにはタイプA(au回線)とタイプD(ドコモ回線)があるのですが、タイプAの方が通信速度が速いためおすすめです。

平均速度は19.6Mbpsで十分。昼の時間帯は2.5Mbpsと落ち込みますが、1Mbps切る格安SIMも多い中では快適な部類です。

また、BIGLOBEモバイルは格安SIMの中でも数少ない家族割と光回線セット割に対応しているのもメリットです。(音声通話SIMのみ)

ビッグローブ光とセットで利用すると1回線目が200円割引、家族などで複数回線利用すると2回線目以降が200円割引と、割引額としてもかなり大きいです。

例えば1GBなら980円から200円割引で月々780円と、破格の料金でつかうことができます。

その他にも、月額料金やエンタメフリー・オプションの割引などキャペーンを行っていることが多いため、料金的にも他の格安SIMよりおすすめできます。

まとめ

格安SIM、格安スマホはやめとけと言われがちですが、実際のところどうなのかについて解説しました。

大手キャリアに比べると確かに劣る部分はありますが、月額料金が安いため仕方ない部分です。

ただし、どのデメリットもそれほど気にならないものだったり代替方法があったりと、実際はそこまでではありません。通信速度に関してもちゃんとした格安SIMを選べば使えなくてイライラすることもありません。

「格安SIM=安かろう悪かろう」の時代は終わって、価格相応以上の使い勝手になっています。大手キャリアで料金を払いすぎているあなたは、ぜひこの機会に格安SIMへの乗り換えを検討してみて下さい。

 
 
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