BIGLOBEモバイルの料金・速度・特徴の解説と他社比較

BIGLOBEモバイルは格安SIMの中でも古参の部類で、格安SIM業界においてシェア数が5位と人気の高い格安SIMです。

1番人気の理由はエンタメフリーというサービスで、このオプションに加入するとYouTubeやAbemaTVなどのコンテンツが使い放題になります。

今回はBIGLOBEモバイルを月額料金、通信速度、サービス内容、特典など様々な観点から徹底評価・解説しつつ、他社との料金やサービス内容の比較も行っていきます!

 

 

まずはBIGLOBEモバイルの特徴やメリットを簡単に解説

プラン
音声SIM
データSIM
(SMSあり)
データSIM
(SMSなし)
タイプD
タイプA
タイプD
タイプA
タイプD
1GB980円--
3GB1,200円1,020円900円
6GB1,700円1,570円1,450円
12GB3,400円2,820円2,700円
20GB5,200円4,620円4,500円
30GB7,450円6,870円6,750円
タイプD=ドコモ回線 タイプA=au回線
エンタメフリー・オプション
音声SIMの場合:280円/月 データSIMの場合:980円/月

データ消費ゼロで使い放題のアプリ
YouTubeAbemaTVU-NEXTYouTube Kids
Google Play MusicYouTube MusicApple MusicSpotify
AWAAmazon MusicLINE MUSICradiko.jp
らじる★らじるdヒッツRecMusicdマガジン
dブックFacebook Messenger

  1. エンタメフリー・オプション(280円/月)で特定の動画・音楽系コンテンツが使い放題
  2. 20GBや30GBの大容量プランが選べる
  3. ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)に対応
  4. データ容量の繰り越しが可能
  5. シェアSIMを使えばデータ容量の共有が可能
  6. iPhoneの取り扱いがある
  7. 4つの通話オプションあり
  8. 音声通話SIM、データSIMともに最低利用期間なし

BIGLOBEモバイルは何と言っても「エンタメフリー・オプション」、これに尽きます。このオプションのためだけにBIGLOBEモバイルを契約する人も少なくありません。

エンタメフリーに加入するとYouTube、AbemaTV、U-NEXTなどの映像系コンテンツ、Google Play Music、Apple Music、Amazon Musicなどの音楽系コンテンツ、そしてスマホでラジオが聞けるradiko.jpと、普通ならアホみたいに通信量がかかるコンテンツ達が使い放題になります。

YouTubeを観る場合、エンタメフリー加入時は最大360pの画質に最適化されますが、スマホで観る場合は360pあればそれほど気になりません。

また、12GB, 20GB, 30GBと大容量のデータ契約ができるため、エンタメフリー以外のコンテンツもガッツリ使うことができます。

格安SIMの中では珍しくiPhoneの取り扱いもあります。すべてのiPhoneシリーズが購入できるわけではありませんが、iPhoneが選択肢にあるだけでも

回線はdocomo回線(タイプD)とau回線(タイプA)に対応しているため、元々使っていた機種をそのままBIGLOBEモバイルで使いたいという場合も対応している機種が多く安心です。

通信速度は格安SIMの中では並ですが、とにかくそれ以上にエンタメフリーが強烈です。映像・音楽系のコンテンツを普段からガンガン使っているという場合は非常におすすめです。

 

 

BIGLOBEモバイルとその他格安SIMの月額料金を比較

格安SIMを選ぶ上で重要なのはやはり月額料金。ということで、他の格安SIMとの月額料金を比較表にまとめました。(すべて音声通話SIMの料金です)

 IIJmioBIGLOBE
モバイル
mineoUQ
モバイル
Y!mobile
1GB980円1,180円1,980円
2GB780円
3GB1,200円1,480円
4GB980円
5GB1,380円
6GB1,700円
8GB1,380円
10GB1,780円
12GB公表待ち
15GB1,680円2,480円2,980円
20GB1,880円公表待ち1,980円
25GB3,480円3,780円
30GB公表待ち

※新料金移行中に伴い12GB以上のプラン料金は公表待ちです

低容量のプランはBIGLOBEモバイルが最も安いですね。

エンタメフリー・オプション(280円/月)込みでも1GBなら1,260円、3GBでも1,460円と、mineoの料金と比較してもわずか80円の差です。これで動画や音楽アプリを使い放題なら安いものですね。

スマホ利用者の月間データ通信量は約80%が7GB以下という統計がありますが、多くの人にとって低容量の月額料金が重要になってくるため、エンタメフリー込みでも最安クラスなのはかなりデカいです。

また、本来なら動画・音楽アプリで消費していたデータ容量もエンタメフリーを使えば浮くことになります。これにより必要なデータ容量が減って1つ、2つ下の安いプランを選択することができる可能性も高いです。

他の格安SIMと比べても総じてコスパは良いと言えます。

BIGLOBEモバイルとその他格安SIMの通信速度を比較

そしてもう1つ重要なのが通信速度。スマホの市場調査を行っているMMD研究所のデータをもとに解説します。

画像をクリックすると拡大したものが見られます。

BIGLOBEモバイルの平均速度はタイプD(ドコモ回線)だと格安SIMの中でも通信速度は並程度、タイプA(au回線)の場合は快適な部類に入ります。

UQモバイルとY!mobileは大手キャリアのサブブランドということもあり飛び抜けた速度が出ていますが、BIGLOBEモバイルは安さとエンタメフリーで勝るので、どちらを重要視するかといったところでしょう。

仕事の休憩時間など1日の中でも最も回線が混み合う12~13時は、どの格安SIMも通信速度が落ちます。その中でもBIGLOBEモバイルのタイプAは昼の時間帯でも平均値で2.5Mbsp出ています。

1Mbpsを下回る格安SIMも多いため、比較するとかなり健闘しています。これくらいの速度が出れば、混雑時でもそれほどストレスなく動画を楽しめる範囲です。

ということで通信速度はタイプAなら快適に使える、タイプDは混雑時の利用はちょっと我慢が必要かなという感じです。

BIGLOBEモバイルの通信速度制限について

タイプD 契約データ容量を超えた場合:最大200kbps
3日間で6GBを超えた場合:制限なし
タイプA 契約データ容量を超えた場合:最大200kbps
3日間で6GBを超えた場合:制限あり

 

月間の契約データ容量を超えた場合の通信速度はどちらも格安SIM標準の最大200kbpsです。

3日間制限については、タイプDであれば制限なしで使えます。

3日間制限とは、直近72時間の合計データ使用量が一定のギガ数を超えると通信速度制限がかかるというものです。

エンタメフリーをつける場合、タイプAで短日で使いまくると制限がかかる可能性があるため注意が必要です。

速度はタイプAの方が速いので悩ましいですが、3日間で6GB以上使うことがあるのかどうかで判断したいところです。

au以外の端末でタイプAを使いたい場合は?

通信速度がタイプAの方が速いのであれば、タイプAを選択したいと考える方が多いでしょう。

ただ注意しないといけないのが、現在使用しているスマホをそのままBIGLOBEモバイルでも使う場合です。

大手キャリアで購入したスマホの場合、端末にはSIMロックというものがかかっています。これは、購入したキャリアの回線でないと通信が使用できないというものです。

例えばドコモで購入したスマホの場合、BIGLOBEモバイルではドコモ回線であるタイプDを選ばないと動作しません。

そこでいますぐ行っておきたいのが、SIMロック解除です。

購入元キャリアの店舗、もしくはウェブサイトでSIMロック解除の手続きをしておけば、どのキャリアの回線でも使用することができるようになります。

ドコモやソフトバンクで購入したスマホでも、SIMロック解除をすればBIGLOBEモバイルのタイプAで使えるということですね。

店頭だと手数料3,000円が発生するので、可能であればウェブでの手続きがおすすめです。「ドコモ SIMロック解除」などで調べれば、検索結果の一番上に公式サイトの手続き方法が出てきます。

BIGLOBEモバイルのサービス内容と特徴について

BIGLOBEモバイルでは「エンタメフリー・オプション」に加入することで、映像・音楽系のコンテンツが通信量カウントフリーで使い放題になるのが最大の特徴です。

エンタメフリーのオプション料金は、音声通話SIMは280円/月、データSIMは980円/月。対象プランはシェアSIMを含む3GB以上のプランです。

YouTubeが使い放題なだけでもかなり便利なのに、AbemaTV、U-NEXTと映像系だけでも十分すぎるラインナップです。

音楽系もGoogle Play Music、Apple Music、Amazon Musicと有名所は網羅、さらにいま人気の音楽ストリーミングサービスであるSpotify、AWAにも対応。おまけにスマホでラジオが聞ける、ラジオアプリの定番radikoまで使い放題。

これだけのコンテンツが月々280円なんて破格すぎます。

エンタメフリーの回線と通常回線は別々に用意されているため、エンタメフリー使用者が増えてもウェブ閲覧やSNSなどの通信速度に影響がないのも素晴らしいところです。

エンタメフリーでYouTubeを使う時は最大360pの画質に最適化されますが、スマホで使う分にはそこまで気にならないかと思います。

実際にYouTubeで360p、480p、720pの3通りでBIGLOBEモバイルのCMをキャプチャしてみました。こちらの画像はパソコンでキャプチャしたものなので、スマホだとより一層違いは分かりにくくなります。

画質として360pあれば必要十分だということがお分かりいただけるでしょう。

昼の時間帯は平均速度が2.5Mbpsでしたが、360pで観るのであれば十分な速度です。また、読み込みが途切れる場合は画質を240pに下げれば快適に観られる可能性が高いです。

ちなみにエンタメフリー対象アプリは、データ容量を使い切った後の速度制限の影響を受けないため、思う存分エンタメフリーを堪能することができます。

通信速度制限中でも、エンタメフリー対象サービスは速度制限されることなく視聴可能です。
ただし、画像、広告、検索結果など、エンタメフリー対象外の通信は低速になります。

データSIMの場合はオプション料金が980円/月と少し高くなりますが、メイン回線は別で持って、映像・音楽系コンテンツ専用にサブでBIGLOBEモバイルのデータSIMを持つというのも十分アリですね。

BIGLOBEモバイルのデータ通信関連サービスについて

  • データ繰り越しに対応
  • データ容量の追加チャージに対応(100MBで330円)
  • シェアSIMでデータ容量が共有できる

BIGLOBEモバイルは当月使いきれなかったデータ容量の余りを次月に繰り越せる機能、データ容量を使い切ってしまった時に追加データ容量を購入して高速通信モードに戻せる追加チャージに対応しています。

また、格安SIMの中では数少ないシェアSIMにも対応しています。

BIGLOBEモバイルの「シェアSIM」

シェアSIM種類月額料金
音声通話SIM900円
データSIM(SMSあり)320円
データSIM(SMSなし)200円

BIGLOBEモバイルは3~30GBプランにおいて、最大4枚までシェアSIMを追加してデータ容量の共有が可能です。

例えば家族で複数回線契約した時、お母さんはあまりスマホを使わないので毎月データ容量が余っている、息子は毎日のようにSNSを使っているのでデータ容量が足りないことがしばしばという感じで、バラバラに使っていると損をするケースがあります。

その場合は容量シェアで1つの容量にまとめると、お互いに無駄なくデータ容量を使えてハッピーというわけです。

ただし、個別に持つ時と比べて特段安くなるわけではないということ、1人が使いすぎて通信速度制限にかかってしまうと全員に影響があるということに注意しましょう。

シェアSIMは音声通話SIM、データSIMのどちらでも追加可能ですが、データSIMに限りタイプD(docomo回線)のみとなります。

また、シェアSIMにも月額料金が発生するため、個々に契約した時とシェアSIMを使用した時の料金はさほど変わりません。料金を安くするための目的には使えないので、あくまでもデータ容量を共有したほうが便利か否かで決めるた方が良いでしょう。

BIGLOBEモバイルの通話料金や通話し放題について

    通話料:20円/30秒
    →公式無料アプリ「BIGLOBEでんわ」使用で9円/30秒に
オプション名サービス内容月額利用料
3分かけ放題3分以内の国内通話が
回数無制限で使用可能
600円
10分かけ放題10分以内の国内通話が
回数無制限で使用可能
830円
通話パック60月に最大60分の
通話が無料になる
600円
通話パック90月に最大90分の
通話が無料になる
830円

 

BIGLOBEモバイルの通話料は大手キャリアや他の格安SIMと同じく20円/30秒ですが、公式の無料アプリ「BIGLOBEでんわ」を使うことで半額以下の9円/30秒で通話することができます。

また、電話をよく使う場合は4つの通話オプションから選ぶことができます。

1回あたり何分まで無料というタイプと、月に最大何分まで無料という2種類のタイプがあります。通話パックは昔のケータイプランによくあったパターンですね。

3分や10分の通話し放題には対応している格安SIMは多くありますが、通話パックに対応しているのはけっこう珍しいです。

利用環境に合わせて細かく選べるのは高ポイントです。

BIGLOBEモバイルの契約期間と違約金

    データSIM:契約期間なし
    音声通話SIM:サービス開始月の翌月から12カ月間
    →期間内の解約は1,000円

 

データSIMは契約期間なし、音声通話SIMは最低利用期間13ヶ月と、格安SIMの中では標準的です。

シェアSIMの音声通話版も最低利用期間は13ヶ月なので、シェアSIMを追加する際には注意して下さい。

また、音声通話SIMの違約金についてですが、2019年9月30日以前に契約をしたユーザーについては13か月未満の解約は両者とも約1万円の違約金がかかりますので注意して下さい。

\3月31日で受付終了!/
LINEモバイル

BIGLOBEモバイルの総合評価

BIGLOBEモバイルはエンタメフリー込みでも料金が安く、通信速度もタイプAなら快適な部類ということで、非常におすすめできる格安SIMです。

メイン回線として使うのではなく、動画視聴用にサブ回線で持つ場合もコスパ抜群で優秀です。

エンタメ系アプリを使う人もそうでない人も、とりあえず選んでおいて間違いない格安SIMと言えます。