毎月、YouTubeを観過ぎてしまったり、Facebook、LINEなどで動画視聴などを沢山してしまい、月末前にデータ容量が足りなくなってしまう事はありませんか?
今回は指定アプリ、コンテンツを使用する際に高速通信でデータ消費フリーにできる格安SIMと、低速通信に手動で切り替えてデータ容量を消費しないようにできる格安SIMを紹介します。
この記事を読むことで、今ままで使い過ぎていた部分をピンポイントで改善したり、全体的にデータ容量を節約することの出来る格安SIMの特徴がわかる様になります。
是非あなたの格安SIM選びの参考にしてください。
格安SIMの使い放題の種類
対象のアプリがデータ消費ゼロかつ高速通信で使えるタイプ
対応しているところは少ないですが、特定のアプリを使用する場合に限り、高速通信かつデータ容量を消費しないという格安SIMがいくつかあります。
あなたの普段よく使用するアプリが、データ容量を使用しないで高速通信が可能なら、データ使用量を格段に抑える事ができるので、今よりもギガ数の少ないプランを検討する事もできますね。
低速通信モードに切り替えることでデータ消費をゼロにするタイプ
通常は契約したデータ容量を使い切ると、自動的に低速通信に切り替わるのが普通ですが、まだデータ容量が残っている状態でも、自由に低速モードに切り替えられる格安SIMがあります。
例えば、低速通信でもある程度支障なく使えるLINEのやり取りや、音楽のストリーミング再生等を低速モードに切り替えておけば、動画視聴など高速通信が必要な時の為にデータ容量を残しておけます。
また、低速通信モードに切り替えられる格安SIMの多くは、「バースト転送」と呼ばれる機能に対応しています。
バースト機能とは、通信の初速だけ高速通信になるというものです。バースト転送に対応している場合、メールやLINEのやり取りなどの通信の少ないものや、Webページでも画像などが少ない軽いページの閲覧であれば、そこそこ快適に使うことができます。
低速通信モードに切り替えてる時はデータ容量を消費しないため、実質的に使い放題です。手動で低速通信モードと高速通信モードを切り替える必要があるので、その作業が苦にならない方にはオススメです。
高速通信で使い放題がある+SMSが使える格安SIM
LINEモバイル
LINEモバイルは各種SNSコンテンツ(一番上位のプランはLINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSIC)が全て高速通信かつデータ容量フリー。つまり使い放題で使用することができます。
例えば、TwitterやFacebookでの動画視聴、Instagramの画僧閲覧、LINEの動画や画像のアップロード、LINEのTV通話など各種SNSでは意外と知らない内にデータ容量を使っている事が多いです。
これら全てをデータフリーの高速通信で使用できて、データ容量を使い切ってしまって、低速モードになっている場合であっても、各種SNSは切り替え設定なども必要無く、常に高速通信で使用できます。
またLINEモバイルのデータフリーの特徴は、テザリングで使用している端末の通信も含めデータ容量フリーで使用できます。
LINEモバイルに契約しているスマホからテザリングでPCを、ネットワーク接続してPCからTwitterやFacebookを見る場合であってもデータ容量フリーで使用できます。
LINEモバイルはデータSIMのみの契約の場合でもSMS(ショートメッセージサービス)が使用できるプランが、500MB 月額600円から用意されてます。
各種SNSコンテンツのデータ使用量の平均は、月全体の30%を占めるとLINEモバイルの調査した統計で出ています。SNSコンテンツをよく利用する方であればそれ以上と考えられるため、LINEモバイルのデータフリーは特にオススメです。
BIGLOBEモバイル
プラン | 音声SIM | データSIM +SMS | データSIM |
タイプD タイプA | タイプD タイプA | タイプD |
|
1GB | 980円 税込1,078円 | - | - |
3GB | 1,200円 税込1,320円 | 1,020円 税込1,122円 | 900円 税込990円 |
6GB | 1,700円 税込1,870円 | 1,570円 税込1,727円 | 1,450円 税込1,595円 |
12GB | 3,400円 税込3,740円 | 2,820円 税込3,102円 | 2,700円 税込2,970円 |
20GB | 5,200円 税込5,720円 | 4,620円 税込5,082円 | 4,500円 税込4,950円 |
30GB | 7,450円 税込8,195円 | 6,870円 税込7,557円 | 6,750円 税込7,425円 |
タイプD=ドコモ回線 タイプA=au回線 |
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エンタメフリー・オプション |
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音声SIMの場合:280円/月 データSIMの場合:980円/月 データ消費ゼロで使い放題のアプリ YouTube、AbemaTV、U-NEXT、YouTube Kids Google Play Music、YouTube Music、Apple Music、Spotify AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko.jp らじる★らじる、dヒッツ、RecMusic、dマガジン dブック、Facebook Messenger |
BIGLOBEモバイルはエンタメフリー・オプションがあり、3GB以上のプランをご利用の場合に申し込みができます。
オプション料金はデータSIMなら月額980円、音声SIMなら月額480円の追加オプション利用料で使用する事が可能です。
上記料金表に対応コンテンツを記載していますが、これだけのコンテンツがデータ容量を使用しないで高速通信で使用できる事を考えると、オプションの月額利用料は破格と言えます。
ただし、エンタメフリーのサービス対象外となるケースがありますので以下の事には注意してください。
エンタメフリー機能は手動でオンオフを切り替える事ができるので「オフ」に設定している場合はデータ通信量を消費してしまいます。
他に公式アプリ以外での利用、動画配信サービスや音楽・ラジオ配信サービスでの動画・音声の再生以外の操作に伴う通信、複数台端末・複数アプリでの、エンタメフリー対象サービスの同時利用、VPN(Virtual Private Network)プロキシサーバを介した通信、エンタメフリー対象サービスからの外部リンクへの接続。
これらに該当する使用方法だとエンタメフリーのサービス対象外になってしまいますので注意が必要です。
BIGLOBEモバイルはデータSIMのみの契約でもSMS(ショートメッセージサービス)が使用でき、エンタメフリー・オプションが使用できる3GB以上のプランだと月額1,020円から使うことができます。
エンタメフリーのオプション料金を含めても月額2,000円なので、動画視聴や音楽再生などの使用頻度の多い方には、とてもオススメなプランです。2台目やタブレットでYouTube鑑賞専用にして使うというのもありですね。
低速モードに手動で切り替えられる+SMSが使える格安SIM
UQモバイル
プラン名 | 月額料金 | 節約モード/ 速度制限時 |
---|---|---|
くりこし プランS (3GB) | 1,480円 税込1,628円 | 最大300kbps |
くりこし プランR (15GB) | 2,480円 税込2,728円 | 最大1Mbps |
くりこし プランL (25GB) | 3.480円 税込3,828円 | 最大1Mbps |
UQモバイルは手動で高速通信モードと低速通信モードを切り替える事ができるので、低速通信モードにした場合はデータ容量を使用せずに使う事ができます。
UQモバイルの特徴は低速通信モードであっても、おしゃべりプラン、ぴったりプランの場合は最大300kbps、その他のプランの場合だと最大200kbpsとなっていて低速通信の中では比較的早い速度で使用できます。
この速度だと動画を視聴するには、やはりストレスを感じてしまいます(観れないレベルでは無い)が、SNS(Facebook、LINEなど)や普段の検索では多少遅くは感じるが問題なく使用できます。
管理人が使用した経験では、低速通信モードでのアマゾンや楽天市場等でのネットショッピングは商品画像などの読み込みも多いため、多少ストレスを感じました。
UQモバイルはデータSIMにもSMS(ショートメッセージサービス)が標準搭載されているので、どのプランで契約してもSMS機能は付いてくるので安心して契約できますね。
また、UQモバイルは先程お話したバースト転送に対応しているため、低速通信モードでも比較的快適に使うことができます。
IIJmio
プラン | 音声 SIM | データ SIM +SMS | データ SIM | eSIM |
ドコモ au | ドコモ au | ドコモ | ドコモ |
|
2GB | 780円 税込858円 | 750円 税込825円 | 680円 税込748円 | 400円 税込440円 |
4GB | 980円 税込1,078円 | 950円 税込1,045円 | 880円 税込968円 | 600円 税込660円 |
8GB | 1,380円 税込1,518円 | 1,350円 税込1,485円 | 1,280円 税込1,408円 | 1,000円 税込1,100円 |
15GB | 1,680円 税込1,848円 | 1,650円 税込1,815円 | 1,580円 税込1,738円 | 1,300円 税込1,430円 |
20GB | 1,880円 税込2,068円 | 1,850円 税込2,035円 | 1,780円 税込1,958円 | 1,500円 税込1,650円 |
IIJmio(みおふぉん)は手動で高速通信モードと低速通信モードを切り替える事ができます。そして、IIJmioもバースト転送に対応した格安SIMです。
低速通信モードでも最大200kbpsの通信速度が出るので、普段の検索やSNS関係であれば問題なく使用する事が可能です。
動画やネットショッピングでは、ストレスを感じる事が多いので、高速と低速を上手く使い分けていく事で非常にお得に使用できます。
データ通信SIMでSMS(ショートメッセージサービス)機能付きのプランだと最低3GBからで、au網が月額900円~、ドコモ網が月額1040円~、からありますのでそれぞれの使用状況に合わせて最適なプランを選んでみてください。
mineo(マイネオ)
データ 容量 | デュアルタイプ (音声通話SIM) | シングルタイプ (データSIM) |
---|---|---|
200MB | 1,000円 税込1,100円 | 300円 税込330円 |
1GB | 1,180円 税込1,298円 | 800円 税込880円 |
5GB | 1,380円 税込1,518円 | 1,150円 税込1,265円 |
10GB | 1,780円 税込1,958円 | 1,550円 税込1,705円 |
20GB | 1,980円 税込2,178円 | 1,750円 税込1,925円 |
マイネオは「mineoアプリ」から高速通信と低速通信を手動で切り替える事が可能です。マイネオもバースト転送に対応しています。
低速通信時の最大速度は200kbbsなので、通常の検索や各種SNS関係であれば低速モードでも問題なく使用できます。
データ通信SIMのみのシングルタイプであれば、回線をau回線で選ぶ事で自動的にSMS(ショートメッセージサービス)機能が付いてきます。
500MB月額700円からとかなり低価格のものもありますので、使い方にあったプランを選びやすいのも特徴です。
まとめ
今回はSMSが使えてアプリがデータ消費フリーで使い放題の格安SIMについて紹介しました。
- LINEモバイル
- BIGLOBEモバイル
- UQモバイル
- Jmio
- mineo
高速通信で指定されたコンテンツのみデータ容量フリーで使い放題のキャリアと、低速通信に手動で切り替える事が可能で低速時に、データ容量を消費しないキャリアを紹介しました。
頻繁に使うコンテンツが決まっている方であれば指定コンテンツフリー、その他の方は低速に切り替えれられる格安SIMをそれぞれ選んでみてはいかがでしょうか?
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