
LINE Payは加盟店での支払いだけでなく、LINEの友達にお金を送金できるなど便利な機能が沢山あります。
そんなLINE Payですが、年齢認証を行っているかどうかで、できることが変わってきます。
今回はLINE Payの手続きの種類・方法や、年齢認証なしでも使用できるのかについてご紹介します。
LINE Payの年齢認証(本人確認)について
LINE Payの本人確認なしとありの使える機能の違い
LINE Payを利用する時に本人確認をしなくても、LINEのアカウントを持っている人ならLINE Payを使用可能です。ただ本人確認なしとありでは、使える機能に違いがあります。
LINE Payには大きく分けて2種類のアカウントがあり、1つ目が本人確認をしていないアカウントの「LINE Cashアカウント」です。2つ目が本人確認ありのアカウントの「LINE Moneyアカウント」です。
LINE Cashアカウントでも、LINE Payへのチャージや決済などはできますが、その機能に制限がかかってしまします。
本人確認ありとなしの3つの大きな違い
1、残高の上限金額の違い
LINE CashアカウントとLINE Moneyアカウントの制限の違いは、残高上限がLINE Cashアカウントは10万円に対してLINE Moneyアカウントは100万円という違いがあります。
10万円と100万円なので差が激しいので、LINE Payをこれから主に利用していこうと考えている人は制限が多い方が便利です。
2、LINEの友達にお金を送金
LINE MoneyアカウントではLINEの友達に手数料をかけずにお金を送金できますが、LINE Cashアカウントでは送金をすることができません。
LINE Payの送金昨日は非常に便利なので、LINE Payに登録しても使えないのはもったいないです。
3、銀行やコンビニATMへの出金
LINE MoneyアカウントではLINE Payの残高を銀行口座やセブン銀行ATMへ出金することが可能ですが、LINE Cashアカウントでは銀行口座やセブン銀行ATMへ出金をすることができません。
チャージをし過ぎた場合にキャンセルはできませんが、銀行やセブン銀行ATMへ出金できると実質キャンセルしたことになりお金を根元に戻すことが可能です。
このように本人確認ありとなしでは、機能の制限が全く異なります。あなたのLINE Payに利用方法に合った方を選び、快適にLINE Payを利用しましょう。
LINE Pay残高を出金したいなら必ず本人確認をしよう
LINE Payにお金をチャージした後に、どうしても現金が必要と言う場面も出てくるかと思います。
LINE Payでは一度お金をチャージするとキャンセルがキャンセルができないため、他の方法として銀行口座やセブン銀行ATMへLINE Pay残高を出金するという方法があります。
LINE Pay残高を出金したい場合に、LINE PayアカウントがLINE Cashアカウントだと銀行やセブン銀行ATMへ出金ができません。
急にLINE Pay残高を出金しなければいけなくなったという場合でも、LINE Cashアカウントの場合は本人確認を済ませる必要があります。
どうしてもLINE Pay残高を出金したいという方は、本人確認を完了してから銀行やセブン銀行ATMへ出金しましょう。
未成年(18歳未満)でもLINE Payの本人確認はできる
結論から言いますと、未成年でもLINE Payの本人確認はできます。
実はLINE Payを利用する際に年齢制限はなく、LINEアカウントさえ持っていれば登録ができるのです。しかし本人確認をするには、顔写真付きの身分証明書と銀行口座を登録する必要があります。
未成年の方は運転免許証がなくて、学生証ならあるという方も多いと思います。その場合学生証でも口座開設ができる銀行もあるので、LINE Payに登録できる銀行の口座を開設すると本人確認が可能となります。
LINE Payの年齢認証(本人確認)の種類と方法
LINE Payの本人確認方法1:スマホでかんたん本人確認
「スマホでかんたん本人確認」はその名の通り、簡単に本人確認をすることが可能です。スマホでかんたん本人確認を行うには、身分証と自分の顔を撮影する必要があります。
スマホでかんたん本人確認で利用できる身分証には、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カード・当別永住権証明書があります。
- LINE Payメニューの「設定」をタップします。
- 「本人確認」をタップして、「スマホでかんたん本人確認」を選択します。
- LINE Pay利用規約が出てくるので、利用規約を確認して問題がなければ「同意する」をタップします。
- 本人の各種情報を入力します。この時に入力する内容は、必ず身分証と同じ内容にします。
- 各種情報を入力し終えると、利用可能な身分証が表示されるので使用するものを選択します。
- 選択した身分証の表裏を「+撮影」というボタンを使って撮影して、撮影が終わると「次へ」をタップします。
- スマホ画面に出てくるLINEのキャラクターの指示に従って、自分の顔を撮影します。
- 身分証を持って、自分の顔と一緒に撮影すると申請完了です。
スマホでかんたん本人確認は自分で顔を撮影するのが難しいと思われるかもしれませんが、LINEのキャラクターが指示してくれと操作も簡単なので安心です。
LINE Payの本人確認方法2:銀行口座で本人確認
銀行口座を登録することで本人確認をするという方法もあります。銀行口座を登録する場合は身分証の準備が必要ないので、3つの本人確認の方法の中で1番簡単です。
- LINEアプリを開き、LINEウォレット画面からLINE Payをタップします。
- 「銀行口座を登録」をタップして、登録したい銀行を選択します。
- 登録したい銀行を選び、ユーザーの年齢によっては本人確認が必要と出るのでOKをタップします。
- LINE Pay利用規約が出てくるので、利用規約を読んで問題がなければ「同意する」をタップします。
- 最後に銀行口座の登録という画面が出て、各銀行によって方法は異なりますが口座情報を入力すれば登録完了です。
銀行口座を登録していると、LINE Payをさらに便利に利用出来るので本人確認の際に登録するのはおすすめです。
LINE Payの本人確認方法3:郵送で本人確認
LINE Payを利用したい方の中には、かんたん本人確認や銀行口座登録ができないという方もいると思います。そのような場合でも、郵送で本人確認が可能となっています。
- LINE Payメニューの「設定」をタップします。
- 「本人確認」をタップして、「郵送で本人確認」を選択します。
- 必要事項を入力して、利用したい身分証を選択します。
- 選択した身分証の表面と裏面を撮影します。
- 「確認」ボタンを押すとアップロード完了です。
- 後日登録した住所宛てに簡易書留でハガキが届きます。
- 最後にハガキに記載されている16ケタの英数字を入力するか、QRコードを読み取れば登録完了です。
まとめ
今回はLINE Payの年齢認証や本人確認の方法、本人確認ありとなしでの違いについて解説しました。
普段の生活にLINE Payを加えることで、さらに快適な生活を送ることができます。でまだ登録していない方は是非使ってみて下さい。
LINE Payに登録したら、次は残高のチャージが必要になります。LINE Payのチャージ・オートチャージ方法については以下の記事を参考にしてください。