
現在、ドコモ、au、ソフトバンクで契約したスマホを使用されている方の中には、そのままの端末で格安SIMを契約したい!という方も多いでしょう。でも、実際動作確認端末以外は使えるのか不安な方も多いと思います。
そこで今回は、格安SIMで動作確認端末以外は使えるのかと、現在のスマホをそのまま使用するのにおすすめの格安SIMについてご紹介します。
格安SIMで大手キャリアで購入したスマホを使うためには
現在、ドコモ、au、ソフトバンクと言った大手キャリアで購入したスマホをお持ちの方の中には、スマホはそのままで格安SIMに契約したいという方も多いと思います。そのような方はどうしたら良いのかここではご説明します。
基本的には購入元キャリアと格安SIMの回線種類が同一でなければならない
例えば、現在ドコモで契約されたスマホをお使いの方は、ドコモ回線を利用している格安SIMを選ばなくてはいけません。
ソフトバンクなら、ソフトバンク回線を利用した格安SIM、auならauと言った風になります。格安SIMの中には2回線や3回線利用している会社もあります。回線利用が多いと使えるスマホの幅も広がります。
購入元と違う回線種類を選びたい場合はSIMロック解除が必要
どうしても現在お使いのスマホを買い替えたくなくて、格安SIMの回線は違うけど契約したい格安SIMがあると言う方もいらっしゃると思います。そのような方はSIMロック解除をする必要があります。
SIMロックを解除したスマホの事をSIMフリースマホと呼びます。SIMフリースマホなら他社のSIMカードを利用出来ます。
SIMロックを行う際に携帯ショップなどで頼むと手数料が3,000円ほど必要です。WebサイトでもSIMロック解除をすることができ、こちらは手数料がかかりません。
自身でSIMロック解除の手続きをするため多少の手間はありますが、手順がわかる方で手数料を払いたくない場合は、WebでSIMロック解除した方が良いです。
SIMロック解除端末は格安SIM側で動作確認がとれてないことがほとんど
SIMロック解除をすると他社のSIMカードを利用出来るとお伝えしましたが、SIMロック解除したスマホが必ず格安SIMで使えるとは限りません。
周波数の条件などがあり、SIMフリースマホは格安SIM側で動作確認が取れていない事も多いため注意が必要です。
ドコモ、au、ソフトバンク回線の3種類がある格安SIMを選ぶのがおすすめ
格安SIMを、今使用されている端末で契約したいという方は多いのではないでしょうか?そのような方には、ドコモ、au、ソフトバンク回線の3種類がある格安SIMがおすすめです。
なぜなら、SIMロック解除の必要がないからです。SIMロックも手間がかかります。大手キャリア3回線に対応している格安SIMなら簡単に契約出来ます。
ドコモ、au、ソフトバンク回線の3種類を取り扱っている格安SIM
ここでは、ドコモ、au、ソフトバンク回線の3種類を取り扱っている格安SIMをご紹介します。
3回線に対応している格安SIMだとSIMロック解除なしで乗り換えができるため、手持ちのスマホを使うことができます。
先ほども解説しましたが、例えばドコモのスマホを使っている人なら、格安SIMでドコモ回線を選べば、乗り換え後は現在使っているスマホにそのまま格安SIMのSIMカードを挿すだけでOKです。
今からご紹介する格安SIMには多くのメリットがあるので、格安SIM選びの参考にしていただければ幸いです。
LINEモバイル
他社の格安SIMだとドコモ回線のみ、au回線のみと言う場合も多い中、LINEモバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクの回線を利用しています。
3回線を利用している事も大きなメリットですが、他にもLINEモバイルならではのメリットを以下でご説明します。
主要SNSをテータ通信を消費する事なく使える
LINEモバイルの1番の特徴はデータフリーと言うサービスです。データフリーとは、LINE、Twitter、Instagram、Facebook、LINE MUSICと言った対象サービスを利用する際に、データ通信量を消費しない機能です。
Twitter、Instagram、Facebookなどを通して動画を見るとすぐにデータ通信量がなくなってしまいますが、LINEモバイルならデータ通信量を気にする事なく快適にSNSを使用出来ます。
万一データ通信量を使い切ってしまい通信制限に引っかかってしまった場合も安心です。LINE、Twitter、Instagram、Facebook、LINE MUSICと言った対象サービスは通信制限がかからないのでずっと快適に利用出来ます。
通信制限に引っかかってしまった場合はSNSの利用もかなり読み込みが遅くなってしんどいので、SNSを頻繁に利用される方にはLINEモバイルがおすすめです。
アプリ利用で通話料金が半額になる
通話アプリのいつでも電話から発信すると、通常30秒で20円かかる通話料金が半額の30秒10円で利用出来ます。いつでも電話の月額利用料金は無料なので、使った分だけの料金を支払います。
データ通信量をLINEを通してプレゼント出来る
データ通信量は毎月使う量にバラつきがでやすいものです。すぐに通信制限に引っかかってしまう月や、逆にデータ通信量が大幅に余る事もあると思います。
そのような時でも、LINEモバイルなら解決出来ます。LINEモバイルを利用している家族や友人にLINEアプリを通してデータ通信量をプレゼントする事が出来ます。
そのため家族でLINEモバイルを契約すると家族間でデータ通信量をプレゼント出来るので、データ通信量を使い切ってしまった時にも助け合う事ができます。
格安SIMで唯一LINEのID検索が出来る
LINEは日本に住んでいる方ならほとんどの方が利用しているアプリだと思います。LINEを利用する上でID検索は非常に便利な機能です。友人のIDを教えてもらうと、IDを検索するだけで友達追加出来ます。
他社の格安SIMでは、ID検索が出来ませんが、LINEモバイルならID検索が可能です。また、年齢確認機能もあるため、LINEを大手キャリアと同じ要領で利用する事が可能となっています。
mineo(マイネオ)
データ容量 | 回線 種類 | デュアルタイプ (音声+データ) | シングルタイプ (データ通信のみ) |
---|---|---|---|
500MB | A | 1,310円 | 700円 |
D | 1,400円 | 700円 | |
S | 1,750円 | 790円 | |
3GB | A | 1,510円 | 900円 |
D | 1,600円 | 900円 | |
S | 1,950円 | 990円 | |
6GB | A | 2,190円 | 1,580円 |
D | 2,280円 | 1,580円 | |
S | 2,630円 | 1,670円 | |
10GB | A | 3,130円 | 2,520円 |
D | 3,220円 | 2,520円 | |
S | 3,570円 | 2,610円 | |
20GB | A | 4,590円 | 3,980円 |
D | 4,680円 | 3,980円 | |
S | 5,030円 | 4,070円 | |
30GB | A | 6,510円 | 5,900円 |
D | 6,600円 | 5,900円 | |
S | 6,950円 | 5,990円 | |
回線種類:A=au回線 D=ドコモ回線 S=ソフトバンク回線 |
mineoもLINEモバイルと同じく3回線を利用している格安SIMです。格安SIMにはそれぞれの特徴があるので選ぶのが大変だと思います。mineoのメリットについてもここでご説明します。
対応端末は500種類以上
mineoは、ドコモ、au、ソフトバンク回線に対応しているため、今お使いの端末をそのままご利用いただけます。また、500種類以上もの端末を動作確認済みなので、新しく端末を購入したいという方にもピッタリな格安SIMです。
提携店舗が全国に200店舗以上
格安SIMは店舗を持たない会社が多いです。mineoなら、全国に200店舗以上提携店舗があるため、直接相談出来ます。もちろんお電話でもご相談可能です。
まとめ
今回は、格安SIMで動作確認端末以外は使えるのか、おすすめのキャリアについてご紹介しました。今使われている端末が、ドコモ、au、ソフトバンクのどの回線を利用しているのかによってSIMロック解除しなくてはいけないのか、しなくてもいいのかが分かれます。
格安SIMでは、ドコモ、au、ソフトバンク回線の3種類を取り扱っている格安SIMとして、LINEモバイル、mine(マイネオ)についてご紹介しました。LINEモバイルもmine(マイネオ)も3回線に対応している事以外にも多くの特徴がありおすすめの格安SIMです。皆様の格安SIM選びの参考にしていただければ幸いです。