
場所を選ばずWi-Fiが使いたくて、モバイルのWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi、モバイルWi-Fi)を持ちたいと考えている人は多いと思います。
ただ、モバイルWi-Fiは普通に契約したら3,000円~4,000円程度かかってしまいますので、負担も大きく敬遠している人も少なくないでしょう。
しかし、LINEMO(ラインモ)なら月額900円からモバイルWi-Fiを使うことが出来てしまいます。しかも通信速度は大手キャリアであるソフトバンクと同一のため、WiMAXやその他のモバイルWi-Fiを普通に契約するよりもオススメの方法です。
今回は、LINEMOでモバイルWi-Fiを格安で使う方法について解説していきます!
LINEMOでポケットWi-Fiルーターを持つのがオススメの理由
一般的なポケットWi-Fiと比べて安い
ミニプラン | スマホプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 900円 税込990円 | 2,480円 税込2,728円 |
データ容量 | 3GB | 20GB |
5分 かけ放題 | 500円 1年間無料 | 500円 1年間無料 |
24時間 かけ放題 | 1,500円 | 1,500円 |
LINEMOには2種類のプランがありますが、3GBプランであればでデータSIMを選択する場合、月額900円で使うことができます。
一般的なモバイルWi-Fiは高速通信5GBで3,000円程度ですので、比較してもらうと破格なことがわかります。
ソフトバンク品質の回線のため通信速度が速い
ポケットWi-Fiを安くつかうためには格安SIMを使うという手もありますが、その時に気になるのが通信速度です。
格安SIMは、回線が混み合うお昼の時間帯などは速度が落ちる可能性があります。その他の時間帯に関しても、やはり大手キャリアに比べると最大速度が遅く、安定した速度がでないこともしばしば。
しかし、LINEMOはソフトバンクが提供しているプランのため、回線はソフトバンクとまったく一緒です。つまり、通信品質はソフトバンクと変わらず非常に快適に使えるということです。
通信エリアがソフトバンクと同じなので電波が入りやすい
せっかくモバイルWi-Fiを持っていたとしても、電波が入らなければ意味がありません。モバイルWi-Fiの中にはWiMAXなど使い放題のタイプがありますが、それだけで選ぶと痛い目にあいます。
管理人も過去にWiMAXを何度か使っていたことがありました。しかし、非常にエリアが狭い上に、地下や高層にはめっぽう弱く、せっかく契約したのに思うように使えない場面が多く、毎回後悔しています。
これはWiMAXなどのルーターが携帯電話とは違い、2.4GHzや5GHzなどの高周波帯を利用しているのが原因です。
そのため、どれだけWiMAXのサービスエリアが広がろうとも、地下や高層などに弱い、スマホなら電波が入るのにWiMAXだと繋がらないという場面は今後も絶対になくなりません。
LINEMOの場合はソフトバンクの電波を使用しているため、通信エリアは大手キャリアとまったく同一で快適に使うことができます。
使い放題をウリにしているWi-Fiルーターは多いですが、繋がらなかったらそもそも意味がないため、ここは非常に重要なポイントです。
5GBに対応している
LINEMOは5Gに対応しており、オプション料金の追加などなく標準で使うことができます。
5G対応端末が必要、5G対応エリア内であるなどの条件をクリアする必要がありますが、この価格で大手キャリアと変わらず5Gが使えるのは、対応エリア内の人にとっては嬉しいポイントです。
速度制限後の速度が比較的が速い
先ほどもお話しましたが、データ容量を超えると通信速度の制限がかかってしまいます。一般的なモバイルWi-Fiの場合、速度制限後は128Kbpsという速度になってしまうため、ネット検索すらしんどくなるほど遅くなってしまいます。
LINEMOの場合、通信速度制限後の速度は3GBプランだと最大300kbps、20GBプランだと最大1Mbpsで使えます。
1Mbpsあれば動画も低画質であれば十分に視聴できるレベルのため、速度制限後も大きく不便を感じることは少ないでしょう。
最大300kbpsの低速通信でも快適に使用できるコンテンツとそうでないコンテンツをまとめると以下の通りです。
- ウェブ検索
- メールやLINEの送受信
- LINEやMessengerでの通話
- Googleマップや乗換案内などのアプリ
- SpotifyやAWAなどの音楽系アプリ
- YouTubeやU-NEXTなどの動画視聴(低画質)
- ビデオ通話
- Tiktok
- YouTubeやU-NEXTなどの動画視聴(高画質)
- アプリのダウンロード
契約期間がないのでいつでも解約できる
WiMAXなど通常のモバイルWi-Fiの場合、基本的に2年契約の自動更新となっており、2年ごとの更新月以外で解約すると違約金が9,500円(税抜)がかかってしまいます。
LINEMOの場合は契約期間ナシ。いつ解約してもわずか解約手数料はゼロです。極端な話、契約したその月に解約することもできてしまいます。
2年もあればあなたの環境も色々変わることでしょうし、それに伴ってモバイルWi-Fiが必要なくなる可能性もあります。
そんな時、最低利用期間がないLINEMOならいつでも解約することができるので、気兼ねなくモバイルWi-Fiを使い始めることができます。
LINEMOでポケットWi-Fiルーターを使う方法
Wi-Fiルーターの端末を用意する
まずはLINEMOのSIMカードを使用する本体を用意しましょう!方法は以下の4通りです。
2.新品のWi-Fiルーターを購入する
購入経路はAmazonでOKです。Amazon内で「モバイルルーター」で検索すれば、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターがたくさん見つかります。
その中でもおすすめを1つ紹介します。
NEC:Aterm MP02LN
モバイルルーターの本体としては格安です。機能は必要最低限でシンプル、かつコンパクトで持ち運びやすい作りになっているため、使いやすくおすすめです。
※本体価格は時期によって写真と異なる場合があります
3.中古で安くWi-Fiルーターを購入する
ルーター本体にお金をかけないためのもう1つの方法は、中古で購入することです。
ヤフオクなどを見てみると、安いものだと即決で2,000円~3,000円のものもあります。以下はヤフオクで「モバイルルーター」で検索してみた結果です。
購入の際の注意点としては、ソフトバンクのルーター、もしくはSIMフリーのルーターを購入すること。(理由は後述します)
安さだけで選んだけど、実際にSIMカードを差し込んでみたら対応していなくて使えなかった…なんてことのないようにして下さい。
スマホ関係はあまり詳しくないし、どれを選んだら良いかわからないという方は、この方法はオススメしません。
4.使わなくなったスマホをルーター代わりにする
「どれだけ長い期間使うかわからないから、新しい端末を購入するのはちょっと気が引ける」「短期で使いたいから、ルーター本体にお金をかけたくない」という場合もあると思います。Wi-Fiルーターを購入するのがためらわれる場合は、過去に使っていたスマホをルーター代わりに使うのもアリです。
その場合はいくつか注意点があるので、LINEMOを行う前に必ずチェックしておきましょう。
テザリングに対応していること
大前提として、スマホがテザリングに対応していることが必須です。デザリングに対応していない機種の場合は、せっかくLINEMOを契約しても、本体のみでしか通信ができません。
ソフトバンク端末か、SIMフリー端末であること
LINEMOはソフトバンク回線のため、基本的にソフトバンクで購入した端末か、SIMフリー端末しか使えません。
ただし、auやドコモの端末でもSIMロック解除をすれば使うことができます。その場合、動作保証はないため注意が必要ですが、使えないというほとんどありません。
その他、元々SIMフリーという端末であれば問題なく使うことができます。
LINEMOのLINEMOに申し込む
Wi-Fiルーター本体を入手したら、あとはLINEMO公式サイトから申し込むだけです。
まとめ
LINEMOでモバイルWi-Fiを格安で使う方法についてお伝えしました。
月額900円から使うことができて、方法によっては本体も3,000円程度で手に入る。しかも電波も入りやすい上に、いつでも自由に解約可能。そう考えると、WiMAXなどのルーターを契約するよりも遥かに便利で経済的です。
あなたもぜひLINEMOで快適なWi-Fi環境を手に入れて下さいね。