この記事では、iPhone 12からiPhone 15の比較をまとめています!
- iPhone 12とiPhone 15のスペック比較
- iPhone 12からiPhone 15への買い替えにかかる費用
3年でスペックがどう変わったのか、下取りなどで費用はどれぐらい抑えられるのか、見ていきましょう。
iPhone 12とiPhone 15のスペック比較
iPhone 12 | iPhone 15 | |
---|---|---|
発売日 | 2020年10月23日 | 2023年09月22日 |
SoC | A14 Bionicチップ | A16 Bionicチップ |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB | 128GB、256GB、512GB |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR 2,532 x 1,170ピクセル ピーク輝度1,600ニト(HDR) — | 6.1インチ Super Retina XDR 2,556 x 1,179ピクセル Dynamic Island ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外) |
カメラ | メイン:12MP、ƒ/1.6絞り値 超広角:12MP、ƒ/2.4絞り値 | メイン:48MP、ƒ/1.6絞り値 超広角:12MP、ƒ/2.4絞り値 |
バッテリー | 2,775mAh(非公式) 最大17時間のビデオ再生 | 3,349mAh(非公式) 最大20時間のビデオ再生 |
サイズ | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.4mm 重さ:162g | 高さ:147.6mm 幅:71.6mm 厚さ:7.80mm 重さ:171g |
機能 | eSIM対応 ワイヤレス充電対応 Magsafe対応 IP68の防水・防塵 | eSIM対応 デュアルeSIMに対応 ワイヤレス充電対応 Magsafe対応 IP68の防水・防塵 |
iPhone 12からiPhone 15で変わったのは主に以下です。
- 「Lightning」から「USB Type-C」になった
- メインカメラが4,800万画素になった
- チップ性能が大幅に良くなった
- Dynamic Islandが登場
- ディスプレイは屋外でも見やすくなった
- バッテリー持ちが良くなった
「Lightning」から「USB Type-C」になった
iPhone 15でついに充電の端子が「Lightning」から「USB Type-C」に変更されました。
ほぼiPhone専用の端子から、最新のデバイスの多くで使われている端子に変わり、充電ケーブルが一本化できます。
メインカメラが4,800万画素になった
メインカメラがiPhone 15で4,800万画素に進化。
- iPhone 15
メイン4,800万画素+超広角1,200万画素 - iPhone 12
メイン1,200万画素+超広角1,200万画素
ProではないモデルはiPhone 6s以降全てメインカメラは1,200万画素でした。iPhone 15では、高画素のキメ細かい撮影ができます。
14 Proで初搭載の4,800万画素が、通常のモデルにおりてきました。
光学2倍ズームが撮れるようになった
iPhone 15は4,800万画素の搭載により光学2倍ズームに対応。
中央部を1200万画素として切り出すことで光学2倍を実現しています。
トリミング的なズームが”光学ズーム”であるかは賛否がありますが、iPhone 12より綺麗にズームインできます。
チップ性能が大幅に良くなった
iPhone 12からiPhone 15に買い替えると、スマホの頭脳となるチップ(SoC)が2世代分アップデートされます。
- iPhone 15
A16 Bionic
(Antutuベンチマークは90万点弱) - iPhone 12
A14 Bionic
(Antutuベンチマークは70万点程度)
iPhone 12もほとんどの用途でまだまだサクサクですが、激重の3Dゲームをプレイする際は多少の差が感じられる可能性があります。
Dynamic Islandが登場
iPhone 15では無印モデルに「Dynamic Island」が登場しました。iPhone 14 Proで新たに実装された新機能です。
iPhone 15でインカメラは「切り欠き」から「離れ小島」に変わりました。インカメラのところからアラートや通知がポヨンと飛び出します。
ディスプレイは屋外でも見やすくなった
iPhone 15は屋外で2,000ニトまで輝度が出せるようになりました。
- iPhone 15
ピーク輝度2,000ニト(屋外)
ピーク輝度1,600ニト(HDR)
- iPhone 12
ピーク輝度1,200ニト(HDR)
iPhone 12も十分明るいので困ることはないはずですが、少し見やすくなります。
バッテリー持ちが良くなった
バッテリー持ちは、3世代の間に持ち時間がアップしています。バッテリーがヘタってきているなら、より強く差が実感できそうです。
- iPhone 15
3,349mAh(非公式)
最大20時間のビデオ再生
- iPhone 12
2,775mAh(非公式)
最大17時間のビデオ再生
iPhone 15の価格は124,800円~
iPhone 15のApple、キャリアでの価格は以下。
Apple公式 | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | ||
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iPhone 15 | 128GB | 124,800円 | 149,490円 | 145,640円 | 145,440円 | 14,800円 |
256GB | 139,800円 | 172,040円 | 166,780円 | 166,320円 | 161,800円 | |
512GB | 169,800円 | 212,300円 | 206,930円 | 206,640円 | 199,800円 | |
iPhone 15 Plus | 128GB | 139,800円 | 168,740円 | 163,490円 | 163,440円 | 156,800円 |
256GB | 154,800円 | 1,980円 | 184,850円 | 184,320円 | 178,800円 | |
512GB | 184,800円 | 23,890円 | 225,360円 | 224,640円 | 218,900円 | |
iPhone 15 Pro | 128GB | 159,800円 | 192,060円 | 185,860円 | 185,760円 | 179,800円 |
256GB | 174,800円 | 218,790円 | 211,930円 | 211,680円 | 205,800円 | |
512GB | 204,800円 | 255,090円 | 248,560円 | 248,400円 | 24,900円 | |
1TB | 234,800円 | 291,830円 | 285,420円 | 285,120円 | 276,800円 | |
iPhone 15 Pro Max | 256GB | 189,800円 | 236,940円 | 23,360円 | 229,680円 | 224,800円 |
512GB | 219,800円 | 273,680円 | 267,100円 | 266,400円 | 26,800円 | |
1TB | 249,800円 | 305,910円 | 303,850円 | 293,040円 | 288,800円 |
キャリアでは価格の上乗せがあり、最安はApple公式です。Apple公式では124,800円からiPhone 15を購入できます。
iPhone 12を下取りしてiPhone 15を買うといくら?
iPhone 12の下取り金額は以下。それぞれ最大の下取り金額を示しています。
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|
Apple公式 | 36,000円 | 40,000円 | 41,000円 |
ドコモ | 27,000円 | 35,000円 | 40,000円 |
au | 29,700円相当 | 33,000円相当 | 37,400円相当 |
ソフトバンク | 37,200円相当 | ||
楽天モバイル | 29,700円相当 | 35,250 円 | 39,540 円 |
auはPontaポイント、ソフトバンクはPayPayポイント(または金額は下がるが割引)、楽天モバイルは楽天キャッシュでの還元です。
確認時点ではApple公式が一番高値での買取でした。
つまりApple公式はiPhone 15が安く買えて、iPhone 12の下取り価格も高めです。
Apple公式でiPhone 12を下取りしてiPhone 15を買うと最安で83,800円となります。
キャリアのプログラムを利用して購入する方法もある
4キャリアでは、2年後にiPhone 15を返却することを条件に、負担額が大幅に軽減される購入プログラムがあります。
- ドコモ「いつでもカエドキプログラム+」
- au「スマホトクするプログラム」
- ソフトバンク「新トクするサポート」
- 楽天モバイル「買い替え超トクプログラム」
プログラムを適用すると以下の負担額で、iPhone 15が購入できます。
- ドコモ iPhone 15:62,975円~
- au iPhone 15:66,260円~
- ソフトバンク iPhone 15: 74,640円~
- 楽天モバイル iPhone 15: 73,692円~
キャリアにiPhone 12を下取りに出すと、さらに3~4万円ほど負担額が軽減でき、実質負担額3~4万円ほどでiPhone 15に買い替えができます。
4キャリアではドコモが最安で35,975円(実質負担)~。
ただし副回線で契約するなら格安SIMの価格帯で利用でき、契約手数料も0円の楽天モバイルが現実的になるかと思います。
iPhone 15とiPhone 12のカラーの違い
iPhone 15のカラーはピンク、イエロー、グリーン、ブルー、ブラックの5色。
iPhone 12のカラーはパープル、ブルー、グリーン、(PRODUCT)RED、ホワイト、ブラックの6色。
【口コミ・評判】iPhone 12からiPhone 15へ買い替える理由&今回は買わない理由は?
買い替える理由・買い替えない理由の口コミ・評判を集めています。
買い替える理由は「Type-Cになったから」「バッテリーがヘタってきたから」の声が結局は多いようです。
一方、買い替えない理由は「今も性能に不満がない」「Lightningもまだ使う」などです。
【買う理由】Type-Cになったから
iPhone15が噂通りUSB Type-CになるならiPhone12から機種変更するわ
性能次第ではメイン端末のPixel7Proをサブ端末にしてもいい— かぬれ☃️🧪🎣🗿🐾🎹✨ (@kanure54543150) May 21, 2023
iPhone12から未購入でLightningから USB-Cになったなら脱Lightningの為に購入っと📱Lightningケーブル持ち歩かないでいいのめちゃくちゃ嬉しい!!!!!!#iPhone15
— 大坪圭人|Kiyohito Otsubo (@kiyohitottehito) September 15, 2023
【買う理由】バッテリーがヘタってきたから
iPhone 12の発売から3年経ち、バッテリーが限界の声も。
今使ってるiPhone12のバッテリー持ちが悪くなってきてたから、新しいiPhone15の機種変更予約しちった🤪
— よっちゃん🐈🐢今月はお誕生日🎂 (@Yocchan_Craft) September 16, 2023
使ってるiPhone12のバッテリーが限界なので、iPhone15を予約。楽しみです。
— 映画とコーラと放送作家 (@eigatocoke) September 15, 2023
ただし「バッテリー交換をして凌ぐ」という声も少なくありませんでした。
iPhone 15シリーズは見送り、iPhone 12 Proのバッテリー交換で延命を行いました。次回はDNARです。
— Nob.I (@nob_intv) September 16, 2023
【買わない理由】性能に不満がない、Lightningもまだ使うなど
iPhone15タイプCなのいいなと思ったけど、AirPodsあるし夫もiPhone12やし結局Lightningとの二刀流になるなら値下がりした14でいい気してきた
— みこ (@mktn_syk) September 13, 2023
iPhone15、とうとうタイプCになったか…✨
しかし、今のiPhone12がまだまだ使えるし不便も感じてないので、買わない…😅— ゆきんこ♡Amazon&楽天好き♡ (@yukinco_060111) September 12, 2023
まとめ
iPhone 12からiPhone 15で変わったのは主にこの6つです。
- 「Lightning」から「USB Type-C」になった
- メインカメラが4,800万画素になった
- チップ性能が大幅に良くなった
- Dynamic Islandが登場
- ディスプレイは屋外でも見やすくなった
- バッテリー持ちが良くなった
買い替えの費用負担はこれぐらいです。
買い替えを考えている理由としては「Type-Cになったから」「バッテリーがヘタってきたから」など。今年は比較的大幅なアップデートがあった年なので、買い替えを考える方はやや多いようです。
ぜひ下取りなどを上手に使って買い替えを進めていきましょう。