格安スマホは2年目以降の料金が変わる?変化しない格安SIMまとめ

格安SIMは大手キャリアに比べると月額料金が非常に安いというのはその名の通りですが、会社ごとに料金は異なります。

結論から言うと、現在は2年目以降に料金が変わる格安SIMはありません。2021年には各社とも月額料金がさらに安くなり、いっそうお得にスマホを使うことができるようになりました。

今回は、2年目以降も料金が変わらない格安SIMについてご紹介します。2年目以降も安い格安SIMで契約すれば大きな節約ができるため、ぜひとも参考にしてください。

※各キャリアの料金やキャンペーンは時期によって変わることがありますので、公式サイトの内容も必ず併せてご確認下さい

ずっと料金が変わらないおすすめの格安SIM

Y!mobile

プラン名月額料金
1回線目
月額料金
2回線目~
プランS
(3GB)
1,980円
税込2,178円
900円
税込990円
プランM
(15GB)
2,980円
税込3,278円
1,900円
税込2,090円
プランR
(25GB)
3,980円
税込4,158円
2,700円
税込2,970円

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、通信速度が大手キャリアと遜色ないくらい高速&安定なのが最大の特徴です。

格安SIMは通信速度が劣り、特にお昼の混み合う時間帯も速度が落ちるというのがデメリットです。しかし、Y!mobileではそういったことは一切ないため、安心して使うことができます。

1回線のみで使う場合、格安SIMの中では月額料金は少々割高なのがネック。ただし、2回線目以降は家族割引が効いて大きく割引され、一気に最安クラスになります。

家族など複数回線利用で通信品質が良いところを選ぶなら、Y!mobileがおすすめです。

UQモバイル

プラン名月額料金節約モード/
速度制限時
くりこし
プランS
(3GB)
1,480円
税込1,628円
最大300kbps
くりこし
プランR
(15GB)
2,480円
税込2,728円
最大1Mbps
くりこし
プランL
(25GB)
3.480円
税込3,828円
最大1Mbps

UQモバイルはauのサブブランドで、Y!mobileと同じく通信速度が高速&安定なのが最大のメリットです。

こちらは1回線のみの利用でも月額料金が安いため、ひとりで利用するならUQモバイル、複数回線ならY!mobileと棲み分けができています。

UQモバイルでは「節約モード」と呼ばれる、低速通信になる代わりにデータ通信が使い放題になる機能があります。Webページ閲覧、LINE、Twitterのようなテキストベースのコンテンツなら低速通信でも十分なので、こまめに切り替えて使えるのであればかなり便利です。

BIGLOBEモバイル

プラン
音声SIM
データSIM
+SMS
データSIM
タイプD
タイプA
タイプD
タイプA
タイプD
1GB
980円
税込1,078円
-
-
3GB
1,200円
税込1,320円
1,020円
税込1,122円
900円
税込990円
6GB
1,700円
税込1,870円
1,570円
税込1,727円
1,450円
税込1,595円
12GB
3,400円
税込3,740円
2,820円
税込3,102円
2,700円
税込2,970円
20GB
5,200円
税込5,720円
4,620円
税込5,082円
4,500円
税込4,950円
30GB
7,450円
税込8,195円
6,870円
税込7,557円
6,750円
税込7,425円
タイプD=ドコモ回線 タイプA=au回線
エンタメフリー・オプション
音声SIMの場合:280円/月
データSIMの場合:980円/月

データ消費ゼロで使い放題のアプリ
YouTubeAbemaTVU-NEXTYouTube Kids
Google Play MusicYouTube MusicApple MusicSpotify
AWAAmazon MusicLINE MUSICradiko.jp
らじる★らじるdヒッツRecMusicdマガジン
dブックFacebook Messenger

BIGLOBEモバイルの最大のメリットは、「エンタメフリー・オプション」に加入することでYouTube、AbemaTV、U-NEXTなどの動画系コンテンツなどが通信量カウントフリーで使い放題になるという点です。

その他、データ容量で余ってしまった分を翌月に繰り越せるというメリットもあります。利用中のプランのデータ通信容量上限まで繰り越せるため、6ギガプランであれば、最大6ギガ繰り越すことができます。

また、BIGLOBEモバイルの利用料金によってGポイントが貯まります。貯まったGポイントはさまざまなサービスで利用する、ほかのポイントと交換することが可能です。また、GポイントをBIGLOBEモバイルの料金の支払いに活用することもできます。

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)
データ
容量
デュアルタイプ
(音声通話SIM)
シングルタイプ
(データSIM)
200MB
1,000円
税込1,100円
300円
税込330円
1GB
1,180円
税込1,298円
800円
税込880円
5GB
1,380円
税込1,518円
1,150円
税込1,265円
10GB
1,780円
税込1,958円
1,550円
税込1,705円
20GB
1,980円
税込2,178円
1,750円
税込1,925円

mineoはどのプランも利用料金が一定であり、2年目以降も変わりません。データ通信のみのシングルタイプと、音声通話が加わったデュアルタイプがあります。さらに、それぞれのタイプのなかにAプランとDプラン、Sプランが用意されています。

Aプランはau回線、Dプランはドコモ回線、Sプランはソフトバンク回線を利用できます。キャリアスマホから乗り換えるときに、3つの回線から適切なものを選べるのが特徴です。

IIJmio(みおふぉん)

IIJmio(みおふぉん)
プラン
音声
SIM
データ
SIM
+SMS
データ
SIM
eSIM
ドコモ
au
ドコモ
au
ドコモ
ドコモ
2GB
780円
税込858円
750円
税込825円
680円
税込748円
400円
税込440円
4GB
980円
税込1,078円
950円
税込1,045円
880円
税込968円
600円
税込660円
8GB
1,380円
税込1,518円
1,350円
税込1,485円
1,280円
税込1,408円
1,000円
税込1,100円
15GB
1,680円
税込1,848円
1,650円
税込1,815円
1,580円
税込1,738円
1,300円
税込1,430円
20GB
1,880円
税込2,068円
1,850円
税込2,035円
1,780円
税込1,958円
1,500円
税込1,650円

IIJmioはau網とドコモ網の両方に対応していて、どちらかを選べるのがメリットです。複数枚SIMと契約する場合は、同一プラン内でデータ量を分け合うことができます。

IIJmioは月額料金が格安SIMの中でも最安クラスなため、スマホの費用をとにかく抑えたい場合は非常におすすめです。通信速度も標準以上なため、ストレスなく使えます。

端末のラインナップは豊富に用意されていて、最新機種にも対応しています。セット端末の割引キャンペーンも頻繁に行われているため、契約時に新たなスマホを購入したいという場合にもおすすめです。

楽天モバイル

Rakuten UN-LIMIT VI
~3GB以下
980円
税込1,078円
3GB~20GB以下
1,980円
税込2,178円
20GB超過後
2,980円
税込3,278円

楽天モバイルはデータ使用量に応じて自動的に月額料金が変動するシステムになっています。

データ使用量が20GBを超えても月額料金は2,980円以上は上がらないようになっており、50GBや100GB使ったとしても同じ金額で高速通信のまま使い続けることができます。

注意点は、データ使い放題は楽天回線エリア内のみで、楽天回線エリアがまだそれほど広くないということ。楽天モバイルを契約する前に、普段使う場所が楽天回線エリアかどうか、公式サイトで必ず確認しましょう。

その他、1回線目は1GB以下なら月額料金が無料なため、最低限の連絡用にしか使わないなど、あまり通信をしないという場合もおすすめです。

まとめ

今回は2年目以降に料金の変わらない格安SIMについてご紹介してきました。

割引キャンペーンがなくても料金が安くて変わらない格安SIMを選べばお得です。料金がずっと一定の格安SIMと契約して、お得にスマホを使いましょう。