キャリア決済・まとめて支払いは、Amazonや楽天等のネットショッピングで買い物をする時に、月々の使用料と一緒に支払えるとても便利な機能です。
結論から言うと、LINEモバイルではキャリア決済が利用出来ません。しかし、代替となる方法はいくつか存在します。
今回はキャリア決済の代用、代替方法を詳しく紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
目次
LINEモバイルのキャリア決済と現金化について
LINEモバイルではキャリア決済は利用できない
LINEモバイルはメリットがたくさんありますが、実はLINEモバイルは「キャリア決済」には対応しておりません。LINEモバイルだけでなく、格安SIMは全てキャリア決済には対応していません。
キャリア決済に対応しているのはドコモ、ソフトバンク、auの大手キャリア3社のみとなっています。
LINEモバイルではキャリア決済による現金化はできない
現金化サービスは、キャリア決済を利用して現金化するシステムなので、キャリア決済に対応していないLINEモバイル、格安SIMでは現金化サービスは受けられません。
参考までに説明させていただくと、現金化サービスとは提示された特定の商品をキャリア決済で購入し、それを買い取ってもらい現金に変えるサービスの事です。
携帯電話会社から認められている訳では無いのでもしも現金化が発覚すると、携帯電話の利用停止や、最悪の場合は携帯電話の強制解約、ブラックリスト入りしてしまうという処罰を受けるリスクがあります。
LINEモバイルでのキャリア決済の代替方法
クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードを利用する
LINEモバイルでは、デビットカードの利用はできません。キャリア決済以外の方法で最も手軽な決済方法は、クレジットカード払いです。
クレジットカードさえ登録しておけば、ネットショッピングも、決済もとても楽に行えます。
クレジットカードを持たない(持てない)方、デビットカードしか持っていない方でも「LINE Payカード」を作ることが出来ます。LINE Payカードはプリペイド式なので審査も無く誰でも簡単に作れるカードです。
事前にチャージしておく必要がありますが、支払いの時にLINE Payカードからの支払いが出来るので便利です。LINEPayカードで支払いをするとポイントも貯まるためお得です。
また、LINE Payカードには「プラスチックカード」「バーチャルカード」の2種類があり、バーチャルカードであれば申し込み作業も含めて5分程度あればすぐに使えるようになるためおすすめです。
コンビニ支払いを利用する
LINE Payを使えば、コンビニでチャージして支払うことが可能です。
やり方としては、ファミリーマートでチャージする場合は、店内に設置してある「Famiポート」という機械で出来ます。
機械の前に立ったら「代金支払い」を選び、その後「受付番号」を入力し、最後にチャージ金額を入力するとレシートが発行されるので、そのレシートを持ってレジで支払いをします。LINE Payカードは必要ありません。
ローソンでチャージする場合は、レジで店員さんに「チャージしてください」と伝えてやってもらいます。ローソンではLINE Payカードが必要です。
セブンイレブンでチャージする場合は、セブン銀行のATMから行います。セブンイレブンではLINE Payカードを使うか、機械に表示されるバーコードを読み込むか選べます。手順は機械の画面で案内してくれるので、案内に従って進めてください。
また、店頭でQRコード・バーコードを利用したチャージ方法もあります。LINEアプリを開き、「ウォレット」をタップすると上の方にLINE Payの残高が表示されるので、その右側の方にある「+」をタップします。
「QRコード/バーコード」という項目が出てくるのでタップします。そうするとチャージ専用のQRコードとバーコードが表示されるので、この画面を見せてチャージが出来ます。
iTunesカード・Google Playカードを利用する
iTunesカード、Google Playギフトカードはコンビニや家電量販店で購入することができます。カードは金額が決まっており、自分の利用目的に合わせて購入することが出来ます。
購入したら、カード背面のコードをApp StoreまたはGoogle Playの画面で入力し、購入金額分がチャージされ残高に反映されるので、確認して使いましょう。
これらのカードを使って購入できるものはアプリ(ゲーム内課金)、音楽や動画、電子書籍などがあります。
LINE Payカードを利用する
先ほども少しお話しましたが、LINE Payカードとは、LINE Payと連動しているカードの事で、チャージ式のプリペイドカードです。
LINE Payカードを支払いに使うと、ポイントが貯まっていき、このポイントでLINEモバイルの支払いやコンビニや加盟店での支払いにも使うことが出来ます。
LINE Payは規約に同意するだけで登録が出来るのでとても簡単です。またLINE Payカードは審査が無く、手数料も掛からないので持っていても損は無いです。
LINEモバイルはLINEに特化しているので、支払いでポイントが貯まったり、クレジットカードが無くてもLINE Payで代用できたりと便利でおトクです。
LINE Payカードについて
LINE Payカードなら実質的に口座振替で利用できる
LINE Payカードは、銀行口座と連携することで、スマホを持っていればどこでもLINE Payカードへのチャージが可能になります。
LINEモバイルの支払いをLINE Payカード払いにしている場合、残高不足などにより引き落としが出来ないと再引き落としとなり、再引き落とし日で支払いが出来ないと、利用停止になってしまうので注意が必要です。
チャージする時は余裕を持って多めにしておくと安心です。LINE Payカードではとても便利な「オートチャージ」機能が設定できます。
この機能を設定しておくとLINE Payの残高が少なくなってきた時に銀行口座から自動でチャージしてくれるので、残高不足で引き落としが出来なくなるという心配が無くなります。
- LINEアプリを起動します。
- 「ウォレット」の画面を開きます。
- LINE Payの残高の隣の「+」をタップします。
- 「チャージ」をタップし、「オートチャージ」を選びます。
- 設定をオンにして、オートチャージを利用する銀行口座の設定を行います。
- 「ご本人確認」の画面で「口座振替申込」をタップします。
- 銀行口座の登録完了したら「確認」をタップします。
- 「オートチャージ」の画面に戻るので、「オートチャージ条件」で金額を設定し「確認」をタップします。
- 最後に「確認」タップして終了です。
LINE Payカードの申し込み方法については後述します。
LINE Payカードは無料で申し込めてポイントが貯まる
LINE Payカードは審査が無く、手数料も掛からないチャージ式のプリペイドカードです。プリペイド式なのでチャージした分のみ使うことが出来ます。
クレジットカードの様にいくらでも使える訳ではないので、使いすぎる心配がありません。
またLINE Payカードの申込みには審査が無いので、18歳未満の人でも簡単に申し込むことが出来ます。
LINEモバイルの支払いをしたり、スタンプや着せ替えを買ったり、コンビニやスターバックス、サーティーワンなど加盟店が多数あります。LINEでもらえるLINEポイントをLINE Payの残高に変換することも可能です。
LINE Payカードの申し込み方法
LINE Payカードは、LINEアプリからの申し込みをします。
- LINEアプリを起動したら右下にある「…」マークをタップし、「LINE Pay」をタップします。
- 「はじめる」をタップします。
- 「バーチャルカード」「プラスチックカード」からお好みの方を選び、「次へ」をタップします。
- 名前と住所を入力します。
- 最後に7桁のLINE Pay用のパスワードを決めたら、申込みは終了です。
バーチャルカードを選択した場合は、申込後すぐに使えるようになります。プラスチックカードの場合は、1週間程度でカードが自宅に届きます。
まとめ
今回はLINEモバイルのキャリア決済・まとめて支払いの代用、代替方法についてご紹介ました。
LINEモバイルではキャリア決済・まとめて支払いは利用できませんが、クレジットカードやコンビニ払い、LINE Payカードでのお支払いで代替できるので是非ご利用ください。
LINE Payカードを利用すればポイントも貯まるのでとてもおトクです。