【2022年版】口座振替で申込・契約が可能な格安SIMまとめ

一般的に、公共料金や保険料等、毎月引き落としになるものは、契約の時に口座振替にするかクレジットカード払いにするか選べます。

口座振替にすると毎月の支払い日は決まっているものの、通帳を記帳をしてしまえば金額も分かるし、お金の管理がしやすいです。

クレジットカード払いすると他の引き落としとまとめて請求されるので、いちいち明細をチェックしなければなりませんが、利用金額に応じてポイントが貯まります。

それぞれメリット、デメリットがある支払い方法ですが、格安SIMの場合、口座振替ができる会社が限られるので、そこに注目して説明をします。

格安SIMが基本クレジットカード払いの理由

クレジットカードなら料金の支払いを保証してくれるため

冒頭で口座振替かクレジットカード払いを選べると書きましたが、実は格安SIMに限って言うと、クレジットカード払いしか対応していないところがほとんどです。

その理由は、クレジットカード払いにしてもらった方が、請求する側(格安SIM側)にとってメリットが大きいからです。

口座振替契約をすると、万が一利用料金が引き落としにならなかった場合、再度口座に請求する手続きをしたり、お客様に通知をしたりと手間が発生します。

ですが、クレジットカード払いにすると、代金は決済代行の会社から貰えるから、そのような手間は一切発生しません。

仮にお客様の口座の残高が不足して引き落としができなくても、再請求や督促を行うのは格安SIMではなく、クレジットカード会社もしくは決済代行の会社なので、格安SIMは何もすることがありません。

お金の請求等に人員を割いても1円だって儲かりませんから、同じ人員を割くなら、店舗に配属して、1人でも多く、1台でも多く契約を獲得してもらう方が格安SIM側にとってもメリットが大きいのです。

このような理由から、格安SIMでは料金が確実に支払ってもらえるクレジットカード払いを推奨しています。

クレジットカードを所持していることが社会的信用度の高さに繋がるため

請求に関連した仕事が効率化できる以外に、格安SIMがクレジットカード払での契約を推奨している理由が、実はもう1つあります。

それは、クレジットカードを所有している=社会的信用度が高いと判断され、結果この人物と契約しても問題ないというバロメーターになっているからです。

クレジットカードは、申し込みをしたら誰でも持つことができるものではないことはご存知ですよね。

申し込みの後に滞納しているものはないか、お金は払っているけれども締め切りを過ぎてからようやく支払っているものはないか等が調査され、それで問題なしとわかって初めてクレジットカードを手に入れることができます。

クレジットカードを持っている人と契約するということは、企業にとってもリスクが少ないし、安心できる契約というわけです。

勿論、「クレジットカードを持つとたくさんお金を使ってしまいそうで怖いから持たない」というポリシーの人もいると思いますので、クレジットカードを持っていない=社会的信用度が低いということにはなりません。

ですが、格安SIMに限らずクレジットカードを持っていないと契約できないというパターンも今後増えていくでしょうから、1枚も持っていないという人は上限金額を設定したうえで1枚くらい持っておいた方が無難です。

口座振替でも契約ができる格安SIMはある

格安SIMにとってクレジットカード払いは便利で安心ですが、契約者が口座振替を希望しているのにも関わらず一切受け付けていないというわけではありません。

次項からは口座振替でも契約可能な格安SIMを紹介します。

口座振替で契約が可能な格安SIMを紹介

LINEMO:口座振替で契約OK

 

LINEMOは大手キャリアであるソフトバンクが提供するプランということもあり、口座振替での契約が可能です。

LINEMOの口座振替の詳細・条件

口座振替での契約に特に条件はなく、契約時に支払方法として口座振替を選択するだけでOKです。

LINEMOの特徴

ミニプランスマホプラン
月額料金
990円
2,728円
データ容量
3GB
20GB
特典
・5分かけ放題が7ヶ月無料
・LINEギガフリー

LINEMOは「LINEギガフリー」に対応しており、LINEを利用してもデータ通信量がゼロになるためお得です。

トークの送受信、スタンプの送受信、音声通話、ビデオ通話などは全てデータ消費ゼロなので、LNEでやりとりをするという人にはうってつけです。

月額料金も大手キャリアに比べて格安、キャンペーンを利用すれば更にお得に利用できるという注目の格安SIMです。

UQモバイル:MNP限定だが口座振替で端末セットも申込可能

 

UQモバイルの支払い方法は、クレジットカード払い、口座振替(郵便局の場合は自動振込)のどちらかを選択します。

しかし、公式HPで「新規お申込み電話窓口での新規ご契約時(MNP以外)は、月額料金の支払い方法をクレジットカードに限定させていただきます。」と案内されています。

よって、MNPに限っては、口座振替(契約者本人名義の銀行口座が必須)が可能であり、端末とセットで契約することもできるので、わざわざクレジットカードを用意・準備しなくても契約できる点が優れています。

UQモバイルの口座振替の詳細・条件

MNPで契約する時だけ口座振替が可能になるので、新規電話番号で口座振替の手続きをしてもUQモバイル側でキャンセルされてしまいます。

また、口座振替できる金融機関ですが、都市銀行、地方銀行、郵便局等よりどりみどりであるものの、ネットバンクや地方の金融機関は対象外のこともあり、公式HPで事前に確認をしておくべきです。

UQモバイルの特徴

プラン名月額料金節約モード/
速度制限時
くりこし
プランS
(3GB)
1,480円
税込1,628円
最大300kbps
くりこし
プランR
(15GB)
2,480円
税込2,728円
最大1Mbps
くりこし
プランL
(25GB)
3.480円
税込3,828円
最大1Mbps

UQモバイルはauの関連会社かつ、ほかの格安SIMとは違って自社回線も存在するため、格安SIMの中でも通信速度がトップクラスに速いと評判です。

月々1,480円~契約できるプランもあり、通信速度も3大キャリアまでは及ばずとも他の格安SIMに比べると非常に速いため、料金が節約できる、かつ通信速度も満足のできるレベルという点が優れています。

Y!mobile(ワイモバイル):店舗申込限定だが口座振替で端末セットも申込可能

 

Y!mobile(ワイモバイル)は、オンラインストアと店舗の2箇所、いずれかで契約できるのですが、店舗で契約すれば口座振替が可能です。

よってオンラインストアでは、クレジットカード払いではないと新規契約ができない仕様になっています。

端末と一緒に契約しても良し、持ち込み端末で契約しても良し、なので、特に制限や難しい条件はありません。

Y!mobileの口座振替の詳細・条件

店舗に行くときは「本人名義のキャッシュカードもしくは通帳」「本人確認書類(免許証等)」「届出印」の3つを持参します。

口座振替契約は店舗で契約した後、該当の金融機関に書類が到着し、処理されるまで時間がかかるので、登録まで時間がかかる場合はコンビニエンスストアの払い込み票が届くこともあります。

印鑑が違う、口座番号を書き間違える等のミスがあると、登録がどんどん遅くなりますので、書類は記入ミスのないよう注意しましょう。

既にクレジットカード払いで契約している場合は、支払状況変更申込書を提出することで、口座振替が可能にです。

Y!mobileモバイルの特徴

プラン名月額料金
1回線目
月額料金
2回線目~
プランS
(3GB)
1,980円
税込2,178円
900円
税込990円
プランM
(15GB)
2,980円
税込3,278円
1,900円
税込2,090円
プランR
(25GB)
3,980円
税込4,158円
2,700円
税込2,970円

Y!mobileは月々1,480円のお得なプランで契約可能な格安SIMで、CMでも軽快なメロディーが流れているので知っている方もいるはずです。

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドであり、他の格安SIMとは違って自社回線を使ってサービスを提供しているため、UQモバイルと同じく通信速度が速いのがウリです。

他にも10分以内の国内通話ならば0円、ヤフーと連携したサービスを利用するとポイントが獲得できる等のサービスが充実しています。

楽天モバイル:口座振替での契約OK

 

楽天モバイルは「クレジットカード払い」「口座振替」の2種類から支払い方法を選択できます。

楽天モバイルの口座振替の詳細・条件

契約者本人名義の口座から引き落としになりますが、口座振替可能な金融機関は公式HPに記載の金融機関のみです。

必ず事前に、「ネット口座振替受付サービス ご利用可能金融機関一覧」で確認することが必要です。

なお、口座振替で支払いできるのは月額料金、オプション料金、事務手数料等ですが、併せて支払い手数料100円(税別)がかかります。

楽天モバイルの特徴

Rakuten UN-LIMIT VI
~3GB以下
980円
税込1,078円
3GB~20GB以下
1,980円
税込2,178円
20GB超過後
2,980円
税込3,278円

楽天モバイルはのプランは「Rakuten UN-LIMIT」(楽天回線エリア内はデータ使い放題+パートナー回線エリア内は5GB/月)です。

データ使用量によって月額料金が変動するようになっており、あまり使わなかった月は980円や1,980円など安く済ませることができます。

また、1GB以下であれば0円、さらに音声通話の24時間かけ放題が無料で使えるため、データ通信は一切使わず通話用として利用するのも1つの手です。

BIGLOBEモバイル:データSIMのみ口座振替で契約可能

 

一般的に格安SIMが扱っている商品は「音声通話SIM」「データSIM」に加えて「音声orデータSIM+スマホ端末のセット購入」の3種類ですが、BIGLOBEモバイルはこのうちデータSIMのみ口座振替が可能です。

データSIMのみ口座振替ができるということは、通話SIMではないのでMNPはできないということです。

また、セット端末購入の場合も口座振替ができないので、端末代もSIMもまとめて口座振替したい!という人には向いていません。

BIGLOBEモバイルの口座振替の詳細・条件

データSIMのみ口座振替できるBIGLOBEモバイルですが、口座振替の申し込みに関しては契約した数日後に申込書が届くので、それを記入→投函することで完了します。

手続きが終わってようやくSIMカードが手元に到着しますので、書類に返送は迅速に行わなければなりません。

BIGLOBEモバイルの特徴

プラン
音声SIM
データSIM
+SMS
データSIM
タイプD
タイプA
タイプD
タイプA
タイプD
1GB
980円
税込1,078円
-
-
3GB
1,200円
税込1,320円
1,020円
税込1,122円
900円
税込990円
6GB
1,700円
税込1,870円
1,570円
税込1,727円
1,450円
税込1,595円
12GB
3,400円
税込3,740円
2,820円
税込3,102円
2,700円
税込2,970円
20GB
5,200円
税込5,720円
4,620円
税込5,082円
4,500円
税込4,950円
30GB
7,450円
税込8,195円
6,870円
税込7,557円
6,750円
税込7,425円
タイプD=ドコモ回線 タイプA=au回線
エンタメフリー・オプション
音声SIMの場合:280円/月
データSIMの場合:980円/月

データ消費ゼロで使い放題のアプリ
YouTubeAbemaTVU-NEXTYouTube Kids
Google Play MusicYouTube MusicApple MusicSpotify
AWAAmazon MusicLINE MUSICradiko.jp
らじる★らじるdヒッツRecMusicdマガジン
dブックFacebook Messenger

BIGLOBEモバイルは、オプションのエンタメフリー・オプションを契約すると、動画も音楽も好き放題見ることができます。

You Tubeをたくさん見るという人には特におすすめで、キャンペーン期間中に契約すると0円でサービスが利用できることもあるお得なオプションです。

まとめ

以上、口座振替できる格安SIMについてまとめましたが、ご自身が口座振替で契約したい格安SIMを見つけられたでしょうか。

格安SIM=クレジットカード払いと思い込んでいた方、そして口座振替で契約することを諦めていた方には、朗報です。

スマホの料金支払いは毎月発生するものですから、自分が希望する引き落とし方法で契約することがストレスも少なく快適です。

LINEMOは1.2万円分のPayPayプレゼント

ちなみにLINEMOでは

スマホプランで1.2万円分プレゼント
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