LINEモバイルで新しく購入する端末には、1年間の無料メーカー保証がついています。ただし、こちらはユーザーの過失がない場合の故障のみが対象です。
そのため、落下破損や水濡れ故障の修理に対する保証をつけたい場合は、別途2年間の端末保証に加入する必要があります。
LINEモバイルには2つの端末保証があり、500円/月の「持込端末保証」は、なんとLINEモバイル以外で買ったスマホ以外でも保証の対象となり、割引価格で修理を受けることが可能です。
今回は、そんな2つの端末保証の詳細と、本当に端末保証は付けたほうがいいのか?について解説していきます!
LINEモバイルの「端末保証」と「持ち込み端末保証」について
LINEモバイルには「端末保証」と「端末端末保証」の2つがあります。
まず大前提として、この2つの端末保証への加入は契約時のみです。これからお話する内容をよく読んで、加入するかどうかをしっかり検討して下さいね。
LINEモバイルの「端末保証」と「持込端末保証」のサービス内容と保証範囲一覧表
端末保証 | 持込端末保証 | |
---|---|---|
対象端末 | LINEモバイルで 購入した端末 (iPhone SEは対象外) | LINEモバイル以外 で購入した持込端末 |
加入可能 タイミング | 契約時のみ | 契約時のみ |
月額料金 | 450円/月 (初月無料) | 500円/月 (初月無料) |
端末交換 修理代金 | 1回目:5,000円 2回目:8,000円 | 1回目:4,000円 2回目:8,000円 |
保証範囲 | 故障、水濡れ、破損 | 故障、水濡れ、破損 |
保証期間 | 3年間 | 2年間 |
利用回数 | 年2回まで | 年2回まで |
保証上限額 | なし | 50,000円 超過分は自己負担 |
お届け期間 | 約2日 | 約2週間 |
対応内容 | 端末交換 | 修理もしくは交換 |
貸出端末 (代替機) | 貸出なし | 希望者のみあり |
注意点 | 在庫切れや生産終了などの場合、 別機種になる可能性あり | 交換対応の場合、LINEモバイルが 指定する端末に交換になる |
LINEモバイルの「端末保証」と「持込端末保証」の違い
端末保証 | 月額450円(税抜) LINEモバイルで購入した端末が対象 保証期間は3年間 修理ではなく交換 交換品お届けは約2日間 |
---|---|
持込端末保証 | 月額500円(税抜) LINEモバイル以外で購入した持込端末が対象 保証期間は2年間 修理と交換どちらになるかは診断次第 修理完了品のお届けは約2週間 修理中は代替機貸出あり |
LINEモバイルで端末を購入した場合に付けられる「端末保証」は、修理ではなく端末交換での対応です。保証期間が3年のため、長く安心して使うことができます。
LINEモバイル以外で購入した持込端末に付けられる「持込端末保証」は、端末保証受付センターでの診断結果次第で修理か交換かが決まります。交換対応の場合、利用中の機種と同一機種とは限らないので注意が必要です。
2つの保証オプションの保証範囲
保証の範囲は以下の通りです。
- 故障 (電源が入らない、操作を受け付けないなど)
- 破損 (落下などによる外装やディスプレイ破損)
- 水濡れ
あくまでも故障による場合の保証ですので、紛失した場合はサービス対象外です。注意して下さい。
LINEモバイルで端末保証オプションに加入しない場合はどうなる?
端末保証、もしくは持込端末保証オプションに加入しない場合は、端末購入時に無料で付いている1年間のメーカー保証のみです。
メーカー保証の保証範囲はユーザーによる過失がない自然故障の場合のみですので、破損や水濡れなどによる故障は対象外です。
電源が入らなくなった、操作を受け付けなくなったなどの故障の場合でも、メーカー側でユーザーの過失があると判断された場合は有償修理になる可能性があります。
保証対象外の修理の場合は、もちろん修理費は全額自己負担です。
メーカー修理の金額は公表されていないことが多く、修理に出してみるまでわかりません。機種にもよりますが、30,000円~50,000円の修理代金がかかることもあります。
これだけの修理費がかかるのであれば、もう新しい端末を購入してしまった方がいいですよね。
メーカー保証は本当に最低限の範囲しか対象になりませんので、心配な場合はLINEモバイルの端末保証に加入しておいた方が無難です。
LINEモバイルで端末保証オプションに加入するとお得になるのか?
結局のところ、端末保証と持込端末保証に加入するとお得なのか損なのか?ここが重要なところ。ということで、実際に利用した時の金額を計算してみました。
計算は端末保証のみで行っていますが、持込端末保証の場合も差額が毎月50円ということで、料金累計はほぼ変わりません。ということで、「持込端末保証」に加入したほうが良いかどうかは「端末保証」の場合と同じと考えて下さい。
端末保証料金累計と1回利用した場合の金額を計算
保証料金累計 | 保証料金累計 +1回利用 |
|
---|---|---|
6ヶ月 | 2,700円 | 7,700円 |
12ヶ月 | 5,400円 | 10,400円 |
18ヶ月 | 8,100円 | 13,100円 |
24ヶ月 | 10,800円 | 15,800円 |
30ヶ月 | 13,500円 | 18,500円 |
36ヶ月 | 16,200円 | 21,200円 |
端末代金が2万円を超える機種は加入をオススメ
36ヶ月加入して1回修理すると21,200円ですので、3年間で1回修理しただけでペイできます。早い段階で壊れるとかなりの痛手ですので、端末代金が2万円を超える機種の場合は端末保証に加入した方が良いです。
端末保証は途中解除もできるため、壊れなければ使い続けるけど、もし壊れたら新しい機種に変えてもいいなという時期が来たら、36ヶ月経過を待たずにオプションを外せばOKです。
端末代金が1~2万円の機種は2年以内に壊れるなら加入推奨
2年以内に壊れるのであれば入っておいたほうが良いです。30ヶ月では1回利用で18,500円ということで、機種代金を上回るようになってくるため、保証オプションは解除して、壊れたら機種変更した方がお得になってきます。
端末代金が1万円を切る機種は入らないほうが良い
6ヶ月加入して1回修理すると7,700円ということで、かなり早い段階で新しい端末を購入するのと金額がほぼ変わりません。12ヶ月を超えると1回修理で10,400円ということで1万円を超えてしまうため、1万円を切る機種の場合は端末保証は付けないほうが良い可能性が高いですね。
保証を2回以上利用する場合はどんなスマホも加入すべき
保証を2回以上利用する場合、端末代金が1万円を切るようなスマホでも加入をしておいた方が良いです。「壊れたら機種変更するかな」というタイミングで保証オプション解除をしましょう。
LINEモバイルの「端末保証」「持ち込み端末保証」の必要性:まとめ
LINEモバイルの2つの端末保証について解説しました。
端末保証はもしものことがあった時のためのものですので、故障が0回の場合のことは考慮していません。壊さずに使えるかどうかは、これまでのあなたの利用状況を振り返ればわかることだと思います。
サービス内容を理解した上で壊さずに使える自信があるのであれば加入は必要ありません。
加入できるタイミングは契約時のみですので、端末代金が1万円を超える機種で少しでも心配があるのであれば加入しておくことをお勧めします。
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