LINEモバイルの利用者・契約者連携とは?子供に使わせる場合は?

LINEモバイルのユーザーでも設定を行っていない人が多い契約者連携と利用者連携。そもそも存在を知らないという人もいるのではないでしょうか。

契約者・利用者連携を行うと便利な機能が使えるようになったりLINEポイントが貯まったりとメリットしかありませんので、契約後すぐに設定することをお勧めします。

また、契約者と利用者を分けることでお子さんにも安心して持たせることができるようになります。

今回は、LINEモバイルの契約者連携&利用者連携の詳細と設定方法について解説していきます!

LINEMOの未成年の契約方法はこちらの記事で解説しています。
LINEMOは未成年(18歳未満)でも契約できる?⇒契約者は不可だが利用はOK

LINEモバイルの契約者連携・利用者連携について

LINEモバイルの契約者連携・利用者連携とは?

携帯電話に契約者の登録があるのは誰もが知っていると思いますが、実は大手キャリアも含めですが利用者の登録も存在します。

なぜ契約者とは別に利用者の登録があるのかというと、利用者が未成年の場合はフィルタリングサービスの設定を行ったりなど、利用者の年齢に応じたサービスを受けられるようにするためです。

そのため、本来は親御さんの名義で携帯電話を契約してお子さんに持たせてあげる場合などには、利用者にお子さんの名前や生年月日を登録してあげる必要があります。

LINEモバイルも契約者とは別に、利用者の登録を契約時に行うことができます。

契約者=利用者でも複数回線契約することはできますが、未成年のお子さんがいる家族の場合、契約内容の変更などができるマイページの管理は親御さんがすることが望ましいため、契約者と利用者はしっかり分けて登録することをお勧めします。

契約時に入力した契約者、利用者の情報に合わせてLINEモバイル公式アカウントと連携を行うことで、便利な機能が使えるようになったりポイントが貯まったりします。

余談ですが、実際のところ大手キャリアでは利用者が別でも契約者=利用者で登録している人がほとんどです。ソフトバンクで働いていた時も利用者登録をしたのは学割を適用させる時くらいでした^^;

LINEモバイルの契約者連携をするとできるようになること

マイページへ簡単ログイン

契約内容の確認、プランの変更、解約の手続きなど、契約に関する手続きはすべてLINEモバイルのマイページから行います。

LINEモバイル公式サイトからマイページにログインすることもできますが、その場合は毎回IDとパスワードを入力しなければなりません。

契約者連携をしておけば、LINEアプリでLINEモバイル公式アカウントからIDとパスワードを省略して簡単にログインできるようになります。

複数回線契約している場合は、1つの端末で複数回線分の契約者連携を行うことで、すべての回線の契約管理を簡単に行うことができます。

例えばお父さん名義で3回線契約して、そのうち2回線をお母さんとお子さんに1回線ずつ持たせる場合、お父さんの端末で3回線分の契約者連携をすれば、お母さんとお子さんがマイページから勝手に契約内容を変更するのを防ぐことができます。

LINEポイントが貯まるようになる

契約者連携をすることで、LINEモバイルの月額基本料金の1%分のLINEポイントが毎月貯まります。

貯まったLINEポイントはLINEモバイルの月額基本料金の支払いに当てることもできます。

契約者連携を忘れるとLINEポイントが貯まらないため注意です。

いつでもヘルプが使えるようになる

格安SIMは基本的に実店舗がないため、サポートもオンラインで受けることになります。

LINEモバイル場合には「いつでもヘルプ」という、LINEアプリ上からトーク形式でサポートを受けられる優秀なサービスがあり、契約者連携を行うことでこちらが利用できるようになります。

サポートはオペレーターと自動応答の2種類があり、オペレーターに接続する場合は10時~19時、自動応答の場合は24時間サポートを受けられます。

LINEモバイルの利用者連携をするとできるようになること

家族や友だちにデータ容量を分けられる「データプレゼント」が利用できるようになる

利用者連携をすると、同じLINEモバイルユーザー宛にデータ容量を500MB刻みで渡せる「データプレゼント」という機能が使えるようになります。

LINEモバイルユーザー同士であれば家族の人でもデータプレゼントができるため、友だち同士で余っているデータ容量を送り合うということもできます。

その他、まったく知らない人でもデータプレゼントは可能なので、ヤフオクに余ったデータ容量を出品している人もいます。

データ容量が足りなくなった時はLINEモバイルのマイページから500MB=500円で追加購入することもできますが、ヤフオク出品は1GBで300~500円程度のため、上手く活用すれば安くデータ追加が可能です。

データ容量を送る場合だけでなく受け取る場合にも利用者連携が必要なので注意して下さい。

データ残量の確認が簡単にできるようになる

スマホを使う上でデータ残量の確認は欠かせません。特にデータ容量の小さいプランで運用しているのであれば尚更です。

利用者連携をしておけば、LINEアプリ上で簡単にデータ残量を確認することができます。

LINEモバイル公式アカウントを開いて下部のメニューをタップ、さらに「データ残量確認」をタップするとトーク形式でデータ残量が表示されます。

いつでもヘルプが使えるようになる

契約者連携の場合と同じく、いつでもヘルプが使えるようになります。

いつでもヘルプは契約者連携、利用者連携のどちらかを行えば利用できますが、通常は両方とも行うと思いますのであまり気にしなくて良いでしょう。

LINEモバイルの契約者連携・利用者連携は必須ではないがやらないと損をする場合も

契約者連携と利用者連携は必須ではありません。連携をしなくても問題なくスマホを使うことはできます。

ただし、ここまででお話した通り、契約者連携や利用者連携を行うと便利な機能が使えるようになるため、LINEモバイルを契約したら早めに連携をしておくことをお勧めします。

また、一部キャンペーンでは契約者連携の完了が条件に含まれている場合があります。連携をすることによるデメリットは特に無いため、余程の理由がない限り契約者・利用者連携をしておきましょう。

LINEモバイルを子供に使わせる場合など契約者と利用者が異なる場合の設定イメージ

LINEモバイルの契約手続き中に「利用者の設定について」という項目があるので、「利用者と契約者が違います」を選択して手続きを完了させます。

LINEモバイルの契約が完了すると、「ログインID」と「利用コード」が発行され、マイページにログインができるようになります。

契約者がすべての回線の契約者連携を自分の端末で行い、自分以外の回線には利用コードを教えてそれぞれに利用者連携を行ってもらいます。

例えばお父さん、お母さん、お子さんの3回線で主契約がお父さんの場合は、お父さんが3回線分の契約者連携を自分の端末で行い、お母さんとお子さんはお父さんに利用コードを教えてもらってそれぞれ利用者連携をするという流れです。

ちなみに、お子さん用などご家族向けにLINEモバイルの回線を追加する場合は、「追加回線」申し込みで登録事務手数料3,000円の割引を受けられます。例えば追加で4回線申し込むなら3,000円×4回線=12,000円の割引なので、けっこうバカにならない金額になります。

 

気になってはいるけどいきなりメイン回線を乗り換えるのは悩む、という場合は一度お試しで使ってみると良いでしょう。

LINEモバイルの契約者連携・利用者連携の手順

どちらもまずはLINEモバイルの公式アカウントを追加する必要があります。

LINEモバイル公式アカウントのQRコードは、LINEモバイル公式サイトの上部メニューの「サポート」をクリック、次のページで上部メニュー2段目の「初期設定・使い方」→「LINEアプリの公式アカウント」をクリックで確認することができます。

契約者連携の手順

利用者連携の手順

利用コードの確認方法

利用コードはマイページにログインした直後に自動で表示されます。2回線目以降の利用コードを確認したい場合は、それぞれのIDでマイページにログインして下さい。

LINEモバイルの契約者連携・利用者連携のQ&A

契約者連携・利用者連携ができないけどなぜ?

LINEモバイルを契約したらまず最初に済ませておきたい契約者・利用者連携ですが、申し込み方法によっては連携できるようになるまで少し時間がかかる場合があります。

ウェブから新規番号で解約した場合、ウェブからMNP転入で契約した場合、店頭で契約した場合の3通りでタイミングが異なるので、連携ができるようになるまで待ちましょう。

契約者連携・利用者連携を解除することはできる?

契約者連携はLINEモバイルのマイページから、利用者連携はLINEアプリ上のLINEモバイル公式アカウント内のメニューから簡単に解除できます。

契約者連携の解除方法

パソコンの場合はマイページ内の左メニューにある「LINEアカウント連携」から、スマホの場合はマイページ内の上部にある「マイページトップ」→少し下にスクロールしたところにある「LINEアカウント連携」から解除できます。

利用コードが使えないんだけどどうすればいい?

稀にですが表示されている利用コードを入力してもエラーが出てしまって連携を完了させられない場合があります。

そんな時はマイページから利用コードの再発行を行って下さい。新しい利用コードを使用すれば問題なく連携ができるようになります。

パソコンで利用コードを再発行する場合

マイページにログインして左メニューの「契約情報」をクリック。

「利用コード」の右にある「再設定する」をクリックして再設定します。

スマホで利用コードを再発行する場合

マイページにログインして、上部にある「マイページトップ」をタップ、「契約情報」を選択します。その後のページで「利用コード」の右にある「再設定する」をクリックして再設定します。

まとめ

LINEモバイルの契約者連携・利用者連携について解説しました。

LINEモバイルユーザーでもそもそも契約者・利用者連携の存在を知らなかったり、面倒だと思いこんでいて設定をしていない人も少なからずいます。

連携をしていないと便利な機能が使えなかったりLINEポイントが貯まらなかったりとデメリットしかないので、LINEモバイルを契約したらなるべく早めに設定することをオススメします。

 

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