2019年10月からキャッシュレス消費者還元事業が始まったことで、日本でもキャッシュレス決済を利用する人が増加中です。その中でもLINE Payは、メッセージアプリのLINEを使っている人なら初期設定30秒で初期設定ができて、簡単に使えることから、利用者がどんどん増えています。
そんなLINE Payですが、キャッシュレスとはいえお金を取り扱っていますから、例えばLINE Payの残高にチャージできない、LINE Payを解約したい、LINE Payの本人確認がいつまでたっても完了しないなど、何かがあったときに問い合わせ先がないか気になりませんか。
本記事では、LINE Payの問い合わせ方法についてまとめました。どのような方法で問い合わせができるの?や、オペレーターにはつながるの?人と会話できるの?などの疑問を解消していきます。
LINE Payの電話問い合わせについて
LINE Payには個人向けの電話窓口がない
残念ながら、LINE Payには電話窓口がありません。LINE Payのホームページでいくら探しても、個人向けの電話番号は確認できません。LINE Payで困った事があった場合は、電話以外の方法で問い合わせる必要があります。
なお、LINE Payの加盟店向けには電話番号がありますが、個人向けの対応はしません。例えば、LINE Payカードを紛失した、やLINE Payのスマホを落としたといった場合でも、電話以外の問い合わせ窓口で問い合わせる必要があります。
LINE Payで相談事があるときは、メールかチャット、公式Twitterのいずれかの方法を使って相談ができます。それぞれの問い合わせ方法には、メリットとデメリットがありますので、一つずつ紹介していきます。
LINE Payのフォーム問い合わせについて
LINEのフォームからLINE Payについて問い合わせる方法
まずはメール(問い合わせフォーム)を使った問い合わせ方法の紹介です。メールで問い合わせをするためには、専用の問い合わせフォームに必要事項を入力します。
LINE Pay 問い合わせフォームのURL:https://contact-cc.line.me/serviceId/10712
問い合わせフォームから質問する時は、メールアドレスが必要です。キャリアメールをお持ちでしたらキャリアメールでも良いですし、GmailやYahooメール、Outlookメールなどのフリー(無料)のメールアドレスでも問題ありません。
- 返信用メールアドレスを入力します
- 問題発生機種を選択します
- サービス内容を選択します
- カテゴリーを選択します。カテゴリーは、サービス内容に準じた選択肢が表示されます
- 詳細を選択します。詳細は、カテゴリーに準じた選択肢が表示されます
- 登録電話番号もしくは登録メールアドレスを入力します
- 必要事項を記入します
※ 問い合わせフォームの内容に問題がある場合は、問題がある箇所と修正方法が赤字で表示されますので、指示に従って修正します - 送信ボタンをクリック(タップ)します
- LINE社からの回答を待ちます
メール(問い合わせフォーム)のメリットは、正しいメールアドレスを入力すれば、確実に返信がもらえることです。「回答が必ずほしい」場合はメール(問い合わせフォーム)が一番確実です。
メール(問い合わせフォーム)のデメリットは、回答までに時間がかかることです。メールの特性上、リアルタイムで回答をいただけることはまずありません。問い合わせフォームに記載がありますが、2~3日はかかります。
LINE Payのチャット問い合わせについて
LINE Pay公式アカウントにトークで問い合わせる方法
LINE Payは、メール(問い合わせフォーム)の他に、LINEトークのチャット機能を使って問い合わせができます。LINE Payの公式アカウントにトークで問い合わせする方法を紹介します。最初に、LINEを開き「LINE Payお問い合わせ」をLINEの友だちに追加します。
LINE Payお問い合わせのURL:https://line.me/R/ti/p/%40linepayjp_support
LINEに「LINE Payの公式アカウント」の友だちを追加する方法です。
- LINE Payお問い合わせのURLをクリックします
- LINEのホームタブをひらき、右上の「友達を追加」をタップします
- QRコードをタップします
- カメラでQRコードをスキャンします
「LINE Payお問い合わせ」を友だちに追加したら、いよいよLINEのトークを使ってオペレーターに問い合わせます。
- 「LINE Payお問い合わせ」のトークルームを開きます
- 「問い合わせ」(※「」は不要)を入れてメッセージを送ります
- 「オペレーターに接続」をタップします
- オペレーターに接続されるまで待ちます
- オペレーターからお声がけされるまで待ちます
チャット(LINEトーク)の受付時間は10:00~18:00(年中無休)です。受付時間以外の時間は相談できませんのでご注意ください。
LINE Payのチャットに繋がるのに1時間以上かかる場合もあるため注意
チャット(LINEトーク)のメリットは、LINEで知り合いとトークしているのと同じ感覚で質問ができるところと、リアルタイムに相談できるところです。チャット(LINEトーク)のデメリットは、つながりづらいところです。
「LINE Payお問い合わせ」のチャットルームは、つながるまで非常に時間がかかります。すぐにつながることはほとんどなく、大抵は数分~数十分は待ちます。場合によっては1時間以上かかることがありますのでご注意ください。
LINE Payのチャットにつながらない場合は、つながらない事に対するおわびのメッセージが表示されますので、「接続をキャンセルする」をタップすれば、接続がキャンセルされます。
LINE Payのその他の問い合わせ方法
LINE Payの公式Twitterアカウントに質問する
Twitterのアカウントをお持ちでしたら、LINE Payの公式Twitterアカウントに相談できます。LINE Pay公式アカウントに相談する方法は、LINE Payのツイートのコメント欄に質問することです。
LINE Pay公式Twitter:https://Twitter.com/linepay_jp
LINE Payのツイートした内容に対し、コメント欄に質問をすると、質問内容に応じてLINE Pay公式Twitterが回答をします。回答内容はまちまちで、問い合わせフォームを案内することもあれば、公式ブログを案内することもあります。
LINE Pay公式Twitterのメリットは、LINE Payのお得情報や不具合情報などの情報が、一番早いところです。LINE Payを利用している方でTwitterアカウントをお持ちでしたら、公式Twitterのフォローをおすすめします。
LINE Pay公式Twitterのデメリットは、回答できないことです。LINE Pay公式Twitterでは、個別の事象に対しての回答ができません。個別の事象で回答ができない場合は、メール(問い合わせフォーム)に誘導されますので、二度手間になる可能性があります。
LINE Pay公式サイトの「よくある質問」を確認する
問い合わせフォームには「LINEの使い方でわからないことや、不具合など、多くの問題はヘルプページ を確認することで解決できます。」とあります。LINE Pay公式サイトの「よくある質問」はヘルプページから確認できます。
ヘルプページのURL:https://help.line.me/line/
ヘルプページを開くと、LINE Payを利用している端末やOSなどのカテゴリー(AndroidやiOS、iPad、利用しているブラウザ)を選択できます。選択したカテゴリーの中で、よくある質問と回答が表示されます。
カテゴリー選択に加えて検索フォームもあります。検索フォームにキーワードを入力すると、Google検索やYahoo検索のように、キーワードにひも付いた質問と回答が表示されます。
ヘルプページやよくある質問で問題が解決できれば、メールやチャット、公式Twitterに問い合わせしなくてすみますから、問い合わせする前にヘルプページを見ておくことをおすすめします。
まとめ
LINE Payの問い合わせ方法を紹介しました。LINE Payの問い合わせするにあたってのポイントは3点です。
- LINE Payで相談するなら、メール(問い合わせフォーム)、チャット(LINEトーク)、公式Twitterを利用する
- リアルタイムで相談できるチャットはつながるまで時間がかかる
- ヘルプページの「よくある質問」やLINE Pay公式Twitterに情報がないか確認する
LINE Payで困った事があったら、LINE Pay公式Twitterや、ヘルプページの「よくある質問」を確認することをおすすめします。LINE Pay公式Twitterには、リアルタイムの情報が確認できます。例えばサーバーメンテナンスや不具合情報などはTwitterの情報が一番早いです。
ヘルプページの「よくある質問」は、これまでLINE Payに寄せられた質問の中でも、問い合わせが多い質問をまとめていますから、公式Twitterかヘルプページで探せば、大抵の質問に回答できるのではないでしょうか。
公式Twitterにもヘルプページにも情報がなく、どうしても回答がほしい場合、確実に返信もらえるのはメール(問い合わせフォーム)です。絶対に回答がほしい場合はメールで問い合わせしましょう。