iPhone SEの取扱開始!スペック、購入方法まとめ

2018年7月2日にソフトバンク回線が開始したLINEモバイルですが、7月19日にiPhone SEの取り扱いを開始しました!LINEモバイルでiPhoneシリーズが取り扱われるのはこれが初です。

LINEモバイルで取り扱うiPhone SEは使用できるのがソフトバンク回線のみということで、ソフトバンク回線での新規申し込み(他社からのMNP含む)か、LINEモバイルのドコモ回線からソフトバンク回線に回線変更する際にiPhone SEを購入することができます。(条件付きでSIMロック解除もできます)

iPhoneは未だに根強い人気を誇るため、「LINEモバイルに乗り換えをしたいけどiPhoneがないからなぁ…」と新規契約を迷っていた人にとっては非常に嬉しいですね。

しかし、iPhone SEの発売日は2016年3月31日ということで、発売されてからかなりの期間が経っています。iPhone XSやiPhone 8という最新機種がある中、敢えてiPhone SEを選ぶ意味はあるのでしょうか?

今回は、そんなiPhone SEのスペックやレビューのまとめと、LINEモバイルでの入手方法について解説していきます!

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iPhone SEのスペック一覧

iPhone SEスペック
外観
発売日2016年3月31日
SIMロックSIMロック状態
(条件付きで解除可)
サイズ123.8×58.6×7.6(mm)
重量
約113g
ディスプレイ4.0インチ Retina HD
解像度1136×640
CPUA9チップ
M9コプロセッサ
ROM32GB/128GB
RAM2GB
バッテリー1,624mAh
連続通話時間3Gで最大14時間
連続待機時間最大10日間
背面カメラ1200万画素
4K動画対応
前面カメラ120万画素
防水/防塵
生体認証指紋認証
おサイフケータイ
テザリング
Bluetooth4.2
DSDS
SIMスロットnanoSIM
充電端子Lightningコネクタ
カラーゴールド
シルバー
スペースグレイ
ローズゴールド
価格(税抜)32GB
一括:30,800円
分割:1,340円×24

128GB
一括:40,800円
分割:1,780円×24

iPhone SEの端末価格と発売日

iPhoneシリーズの端末価格をまとめてみました。iPhone SEはLINEモバイルでの販売価格、それ以外のiPhoneはSIMフリーモデルの価格です。

見ていただくと分かる通り、iPhone SEは端末価格が圧倒的に安いです。

iPhone Xだと端末価格が10万円を超えるほどの高額っぷりですが、比較するとiPhone SEの価格は破格の3分の1以下。

スペックが高いほうがいい、ディスプレイサイズが大きいほうがいいなど、人によって好みはいろいろあると思いますが、何はともあれiPhoneをわずか3万円程度で手に入れることができるというのは何よりも大きなメリットです。

Androidスマホでも3万円という価格帯はかなり安い部類に入りますが、下手に安いスマホを購入して後で後悔するくらいなら、iPhone SEを選んでおけばまず間違いありません。

iPhone SEの処理能力 (CPU・ベンチマーク)

発売日が2016年ということで、一番気になるのは処理性能かと思います。

シリーズ番号が上がるたびにCPUは良くなっていっているため、最新のiPhoneと比べると処理能力が劣ってしまうのはやむなしです。

ただ、CPUだけ見てもどれだけの差があるかわかりづらいですので、ベンチマークソフトの中でも有名な「Geekbench」のマルチコアのスコアで比較してみました。

iPhone XやiPhone 8と比べると半分程度のスコアですが、iPhone 7と比べるとさほど差はありません。

Geekbenchのベースラインスコアが4000ということで、4122というスコアが出ているiPhone SEは十分に及第点だと言えます。

先述の端末価格も併せて考えれば、iPhone SEがどれだけコスパがいいかお分かりいただけるでしょう。

iPhone SEのディスプレイサイズ

iPhoneシリーズはiPhone 6からディスプレイサイズが大きく変化しましたが、iPhone SEはiPhone 5sと同じサイズのためかなり小さいです。

Androidスマホを含めてもディスプレイサイズが4.0インチというのはかなり稀で、機種名にcompactと謳っているようなスマホでも4.7インチくらいあります。

最近はディスプレイサイズが5.0インチを超えるスマホが流行りですが、あまり大きいと片手での操作がしんどくなります。特に女性など手の小さい方は操作面で不便に感じることもあるでしょう。

iPhone SEのディスプレイは片手持ちで親指が画面上端まで届くギリギリくらいのサイズなので、両手での操作は基本的にしないという方にとってはピッタリです。

管理人も片手持ち派で常に小さいスマホを使っているので、iPhone SEはかなりお気に入りです。

iPhone SEの本体サイズ

ディスプレイサイズが小さいということもあり、本体サイズもかなりコンパクトな設計になっています。

縦幅だけでなく横幅も小さいので、手が小さい方でも片手持ちでフィットするサイズです。

iPhone SEのバッテリー・電池持ち

新型に比べるとバッテリー容量は小さいですが、バッテリー容量が大きくてもCPUの性能が上がれば負荷も増えますし、ディスプレイが大きくなればその分消費電力も大きくなります。

ということで、バッテリー容量だけ見てもあまり参考になりません。電池持ちを比較したい場合は、連続通話時間や連続待受時間を見ると良いです。

連続通話時間に関してはApple公式サイトに記載がありましたが、iPhone SEはiPhone 8と同じ14時間ということで、電池持ちは旧型と言えど悪くないことが分かります。

iPhone SEのカメラ性能

実は、iPhoneシリーズのメイン(背面)カメラの画素数は新型も変わっていません。

ただ、iPhone XとiPhone 8 Plusはデュアルレンズのため、一眼レフのような背景をぼかした写真が撮れたり、iPhone SE以外はレンズのF値が小さくより鮮明な写真が撮れるため、カメラ性能では多少劣ります。

とは言っても、iPhoneシリーズのカメラ性能はAndroidと比較すると高いため、iPhone SEでも十分に綺麗な写真が撮れます。

最近では2000万画素などかなり画素数の高いスマホが増えましたが、実際に綺麗な写真が撮れるかどうかはすべて画素数で決まるわけではありません。

iPhoneが低画素でもクオリティの高い写真が撮れるのには理由があるのですが…長くなりますので今回は割愛します。

iPhoneシリーズの写真はデジカメと比較しても綺麗だとよく言われますが、カメラ性能は価格に対して考えればかなりパフォーマンスが高いです。

インカメラは120万画素と数字的には大きく下がりますが、実際に使ってみるとさほど気になるレベルではありません。セルフィーによほどのこだわりがない限りは問題ないでしょう。

iPhone SEの未対応機能、デメリットなどの注意点

SIMフリーモデルではない

LINEモバイルで取り扱っているスマホは基本的にSIMフリーモデルですが、LINEモバイルのiPhone SEに関してはSIMフリーではないため、初期状態ではソフトバンク回線しか使用することができません。

そのため、ドコモ回線選択時はiPhone SEは選択候補に現れません。新規申込時にソフトバンク回線を選択するか、ドコモ回線からソフトバンク回線に変更する場合にのみ購入することができます。

ただし、SIMロック解除ができないわけではありません。以下の条件を満たせばSIMロックを解除して、SIMフリー化することができます。

iPhone SEのSIMロック解除条件については、LINEモバイル公式サイトのよくある質問にも記載されています。

  • 2018年7月以降にLINEモバイルが販売した「iPhone SE」であること
  • SIMロック解除対応者が対象となる端末を購入した本人であること
  • LINEモバイルの利用料金やそれに付帯する料金に滞納がないこと
  • 端末購入日から101日目以降の手続きであること(一括払いの場合はこの条件はナシ)
  • 解約済み端末の場合、解約後100日以内であること

基本的には分割払いの場合は購入から101日経過すれば手続き可能、一括払いの場合は購入後すぐに手続きできるということですね。

SIMロック解除の手続きは非常に簡単で、Web上で完結することができます。

SIMロック解除の手順

    LINEモバイルのマイページ→[お問い合わせ]→[iPhone SIMロック解除申込]→解除する端末のIMEI番号を入力

その他、iPhone SEで未対応の機能

  • 防水/防塵
  • おサイフケータイ
  • DSDS

新型iPhoneには搭載されている防水/防塵とおサイフケータイですが、iPhone SEには搭載されていませんので注意して下さい。

また、格安SIMで取り扱っているスマホでは利用できることが多いDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)には対応していません。

LINEモバイルでスマホ端末を購入する方法は?

LINEモバイルで端末を購入するには、SIMカードの契約時に併せて希望のスマホを選択すればOKです。大手キャリアと同じように分割支払いを選ぶことも可能なので、毎月の料金に含めるイメージで持つことができます。

先ほどもお話した通り、LINEモバイルのiPhone SEはソフトバンク回線を選択した場合のみ購入できます。ドコモ回線を選択すると、iPhone SEは選択肢に表示されませんので注意して下さい。

LINEモバイルで購入した場合の月額料金は?

では、LINEモバイルでiPhone SEを購入した時の月額料金について見ていきましょう。まず、LINEモバイルの料金プランとiPhone SEの端末価格は以下の通りです。

 

端末価格
 一括分割
iPhone SE 32GB
30,800円
1,340円×24回
iPhone SE 128GB
40,800円
1,780円×24回

 

LINEモバイルのメリットは、なんと言っても人気SNSが使い放題という点です。

LINEモバイルで一番人気のプランは、「コミュニケーションフリープラン」の3GBです。コミュニケーションフリーではLINE, Twitter, Instagram, Facebook通信量カウントフリーで使い放題となります。

SNSの通信量は想像以上に多く、何気なく使っているだけでも1~2GB消費していることがよくあります。

これらの通信量がカウントされなくなるだけでかなり通信量が浮き、他の格安SIMよりも小さいデータ容量プランを選択することができるため、結果的にどこよりも安く毎月の料金を抑えることが可能です。

音声通話SIM コミュニケーションフリー 分割支払いの月額料金
iPhone SE 32GB
データ容量基本料金端末代金合計金額
3GB
1,690円
1,340円
×24回
3,030円/月
5GB
2,220円
3,560円/月
7GB
2,880円
4,220円/月
10GB
3,220円
4,560円/月
iPhone SE 128GB
データ容量基本料金端末代金合計金額
3GB
1,690円
1,780円
×24回
3,470円/月
5GB
2,220円
4,000円/月
7GB
2,880円
4,660円/月
10GB
3,220円
5,000円/月

 

ソフトバンクやドコモなどの大手キャリアでは端末代金も含めて月7,000円~10,000円かかるところを、iPhone SE 128GBで10GBを選んだとしても5,000円で済んでしまいます。

iPhone SE 32GB、そして一番人気の3GBプランならわずか3,030円/月という圧倒的安さ。大手キャリアからの乗り換えなら月額料金を安くできること間違いなしです。

まとめ

iPhone SEの入手方法とスペックについてお伝えしました。

普通に通話やLINE、TwitterなどのSNSを使うだけであればiPhone SEで十分ですね。

iPhoneシリーズは同年代に発売されているスマホに比べて性能が高く、iPhone Xなど新型は非常に高性能なのですが、3Dゲームなど重たいアプリを使わない人にとってはオーバースペックなくらいです。

同価格帯の最新スマホと比較してもiPhone SEは遜色ありませんので、どのスマホを買ったらいいか迷ったらとりあえずiPhone SEを選んでおくことをお勧めします!

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