スマホを使っていると、一度はSIMフリーという言葉を聞いたことがあると思います。

大手キャリアでも手続きをすればSIMロックを解除してSIMフリー化できるようになりましたし、Amazonや楽天でも大手メーカー以外のSIMフリー端末を手軽に買えたりします。

そんなこんなでSIMフリーが浸透してきた昨今ですが、大手キャリアで普通に契約して使ってるだけならまったく無縁のものですので、まだまだ知らない方も多いと思います?

SIMフリーって何?SIMフリーだと何がいいの?LINEモバイルは格安SIMじゃないと使えないの?

などなどいろいろあると思いますが、今回はそんなSIMフリーのあれこれについて解説していきます!

 

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SIMカードとは?

SIMカードとは、ざっくり言うと電話やインターネットなどのモバイル回線を使うために必要なICカードのことです。

上記の画像のようなもの、一度は見たことがないでしょうか?大手キャリアで契約していると店員が挿入や入れ替えを行うので、見たことはあっても自分で触ったことは無いという人もかなり多いと思います。

現在、SIMカードには種類が3つあり、上記の画像の左から標準SIM、microSIM、nanoSIMとどんどんサイズが小さくなります。最近の機種はもっぱらnanoSIMが使われています。

SIMカードはショップ店員でなくても簡単に入れ替えることができ、例えばソフトバンクからLINEモバイルに乗り換えた時は自分で元の携帯から取り出して新しい携帯に挿入することになります。

しかし、通信方式がキャリアによってことなるため、ただSIMカードを入れ替えるだけでは使えるようになりません。こちらについては後述します。

余談ですが、SIMカードキャリアからの貸与品であり、スマホを契約しても自分のものになるわけではありません。つまり、解約したらキャリアに返却しなくてはならないのです。

・・・というのが本来のお話なのですが、実際は厳しく返却を求められることはなく、ユーザー側で破棄してもらうことがほとんどです。ソフトバンクで働いてた時もほぼ回収してませんでした(;´-`)

格安SIM(MVNO)とは?

格安SIMとは、その名の通り格安で使えるSIMカードのことで、ソフトバンク、au、docomoの大手キャリア以外の格安で使える携帯キャリアは総じて「格安SIM」と呼ばれています。

近年、格安SIMを提供するキャリアはどんどん増えており、既に約30社ほどの格安SIMキャリアが存在します。

なぜ格安SIMが大手キャリアより安いのか?と言うと、格安SIMは自社で通信回線を持たず、ドコモなどの大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているからです。

こうしたサービスを提供している事業者をMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)と言います。

また、大手キャリアは実店舗を展開して充実したサポートを提供していますが、格安SIMは基本的にインターネットのみでサービスを展開しているというのも、格安で提供できている理由の1つです。

格安SIMだとエリアが狭くなるんじゃないの?と思う人も多いですが、LINEモバイルの場合はドコモの回線を借りていますので、サービスエリア(電話やネットが繋がる場所)はドコモとまったく変わりません。

格安SIMなら大手キャリアより5000円以上も安くなる!

モバイル通信業界は現在成熟期にあり、モバイル通信インフラが整って選択肢が増えてきた今、ある程度の知識を持っておかないとかなりの損をすることになります。

大手キャリアで使っていれば毎月7000円以上は普通にかかりますが、格安SIMに乗り換えれば月1000円~3000円と、毎月の料金を5000円以上も安くすることができます。

以下はLINEモバイルの最もスタンダードなプランである「コミュニケーションフリープラン」を選択した場合の大手キャリア料金との比較表です。

毎月5000円以上安くなって、しかもLINE・Twitter・Facebook・Instagramが通信量カウントフリーで使い放題。SNSって意外と通信量を食うので、元の契約よりも小さいデータ通信量に切り替えてもっと安くできる可能性も十分にあります。

SIMフリーとは?

SIMフリーを理解してもらうためには、「SIMロック」についても知ってもらう必要があります。

SIMフリーとはSIMロックがかかっていない状態のことを指すのですが、これらを順番に解説していきましょう。

SIMロックって何?

SIMロックとは、特定のSIMしか認識しないようになっている状態のことです。

大手キャリアのスマホは基本的にSIMロックがかけられた状態で販売されています。例えば、ソフトバンクで買ったスマホにdocomoのSIMカードを入れても使えないといった具合です。

そう聞くと、そもそもなんでSIMロックをするの?という疑問が生まれてくると思います。

今でこそ大手キャリア以外での購入経路も増えましたが、これまでは携帯電話をどこで手に入れるかって言われたら、大手キャリアのショップで購入するしか方法がありませんでしたよね。

そんでもって、大手キャリアでスマホを買うと月々サポートとか月々割とか言って、端末を格安で買えるサービスがついてきます。最近ではだいぶ減りましたが、一時期は乗り換えすると端末代0円なんてばらまき状態もありました。

これも「そんなので利益が取れるの?」と不思議に思う人が多いと思うのですが、端末を安く提供することで多くのユーザーを掴み、料金プランを高く設定して絞り取ることで余裕で儲かる仕組みになってます。

ということは、安く端末を提供したのに他のキャリアで使われてしまっては元が取れない。そこでキャリアごとにSIMロックをかけてユーザーを自社に縛り付け、選択肢を奪いつづけてきた。これが長らく続いた日本の携帯業界の悪しき慣習です。

SIMフリーなら他社SIMも使える!

前述したSIMロックを解除した状態をSIMフリーと言います。最近では、最初からSIMフリーという端末を手に入れることができる環境も増えました。

数年前まで「乗り換えしたら端末代0円+5万円キャッシュバック!」とか言って、キャリアが他社のユーザーを奪うのに躍起になってた頭のおかしい販売方法が蔓延していましたよね。

それを利用して稼いで生計を立てる人も出てくるくらいのレベルで、当時ニュースでもよく取り上げられてました。あなたも一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか?

そんな流れもあって総務省からのテコ入れがあり、2015年5月1日以降に販売する端末はSIMロック解除可能が必須となりました。

ですので、大手キャリアで購入したスマホでも、2015年5月1日以降のものであればSIMフリー化してそのままLINEモバイルで使うことができるのです。

ただし、キャリアによって通信方式が違うため、SIMフリー化しただけでは使えないケースもあるので注意が必要です。

docomoのスマホならSIMフリー化は必要ナシ!

ここまでのお話を聞いたら「LINEモバイルに乗り換えるためにはSIMフリー化が必須なんだ!」と思うかもしれませんが、実はドコモのスマホならSIMロック解除の必要がなく、SIMカードを入れ替えるだけで使えてしまいます。

なぜかというと、先ほども少しお話した通り、LINEモバイルはドコモの回線を利用しているからです。

ですので、あなたがドコモの端末を使っている場合、LINEモバイルへの乗り換えはビックリするくらい簡単です。

あ、だからと言ってauやソフトバンクの端末をSIMフリー化する方法も特段難しいわけではありません。ショップに行けば店員が全部やってくれますし、ショップに行くのが面倒ならネットで完結させることもできます。

まとめ

SIMフリーについて解説しました。

SIMロックの背景についてもお話ししましたので、かなり勉強になったのではないかと思います。

docomoユーザーの場合は知らなくてもLINEモバイルに乗り換えできてしまいますが、今後さらに選択肢が増えていくであろうスマホ選びを賢く行っていくためには、知っておいて損はない知識です。

LINEモバイルに乗り換えを検討しているなら、docomoならそのまま、auとソフトバンクはSIMフリー化が必要ということだけでも覚えておいて下さい!