格安SIMは大手キャリアに比べると審査が甘い、契約がしやすいと言われています。

ただし大前提として、大手キャリアにしろ格安SIMにしろ、こうすれば必ず審査に通るという方法はありません。

審査の内容は会社によって変わりますし、その内容を厳密に知っている人はいません。ネット上にある記事も、その人の経験やネット上の情報を集めたものに過ぎません。

自分は5年ほどソフトバンクで働いていましたが、ショップスタッフであっても審査の内容は詳しくは知りえない情報です。

しかし、格安SIMは大手キャリアより審査が通りやすいのは事実です。

ちなみに自分は東京の某エリアで働いていたのですが、他のエリアに比べると審査落ち率が高く、たくさんの審査落ちを見てきました。(クレカや口座で自動引落が一般的な昨今、わざわざ紙の請求書を持ってショップまで現金で支払いに来る人がゴロゴロいるやばい地区でした)

そんな元携帯ショップ店員の経験と一般的な情報を交えつつ、携帯電話の審査とブラックでも持てる格安SIMについて解説していきたいと思います。

 

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携帯電話の審査には2種類ある

まず、携帯電話を契約する時の審査には2種類あるというのを知らない方は非常が多いので、そちらについてお話しておきます。

携帯電話の審査の種類

  • 割賦審査
  • 契約審査

割賦審査

割賦(かっぷ)審査というのは、要するに携帯電話本体を分割で購入するための審査です。

割賦審査と契約審査の違いは何かというと、携帯端末の購入が絡んでいるかそうでないか。契約審査はあくまでもキャリアと契約するための審査で、割賦審査はスマホを分割で購入できるかどうかのみを審査しています。

スマホの購入とは言え、あくまでも分割での購入。つまり、割賦審査に落ちるのはローンを組めない場合と同じで、信用情報機関の情報が影響しています。

ちなみに10万円以上の分割はさらに審査が厳しくなります。最新のiPhoneを契約する時に審査落ちする人がいるのはこのためです。

割賦審査は端末を分割で購入する場合に発生するものなので、一括で購入する場合は割賦審査なく、契約審査のみとなります。

そのため、新規契約時や他社からの乗り換え(MNP)の時にスマホと一緒に契約しようとして審査に落ちた人の約9割は、端末を一括払いにすることで審査に通っていました。

最近の携帯電話は分割で購入するのが主流になっているので、「審査に落ちる=割賦審査に落ちる」と思っている人が多いですが、まずはそれが誤りだということを理解しておきましょう。

契約審査

スマホの端末代金を一括で支払う場合、もしくはスマホ端末を購入せず回線のみ契約する場合は、割賦審査はなく契約審査のみです。

格安SIMを契約する場合は大手キャリアからの乗り換えが多く、スマホも大手キャリアで購入したものをそのまま使うケースが多いです。

つまり、格安SIMで契約する人の多くは契約審査のみ。これが格安SIMは審査が緩いと言われている理由の1つになっていると思います。

逆を言えば、格安SIMでも端末セットを分割で購入する場合は審査が厳しくなりますので、一括か回線のみにすることで審査に通る確率は上がります。

大手キャリアで携帯電話の契約審査に落ちる理由とは

基本的に携帯電話の審査に落ちる理由は以下の通りです。

携帯電話の審査に落ちる理由

  • 携帯料金の滞納がある
  • 過去に何度も滞納したり強制解約されたことがある
  • 個人信用情報機関に金融事故情報が残っている

携帯料金の滞納がある

大手キャリアの場合、他社に携帯料金に滞納があると100%契約はできません。

審査に落ちた時、ショップの登録端末に理由が表示されるものとそうでないものがあるのですが、他社滞納の場合は「他社で料金の滞納があるため~」という内容の理由が表示されます。

大手キャリアはTCA(一般社団法人電気通信事業者協会)というものに加盟しているため、滞納者の情報は3社の間で共有されています。

他社に滞納がある場合、滞納分をすべて支払うことがで審査に通る可能性が出ます。

ただし、次項でお話する理由があるため、滞納分を支払っても100%審査に通るとは言えません。

過去に何度も滞納したり強制解約されたことがある

携帯電話の契約審査では、過去の支払い状況に関しても審査の参考になっています。

そのため、過去に滞納が何度も繰り返されている場合や、料金未払いによる強制解約の履歴がある場合は「携帯ブラック」となり、契約審査に落ちる可能性があります。

具体的に何ヶ月滞納したら、何回滞納したら、何回強制解約になったらNGになるのかなどはわかりませんが、大手キャリアでは5年分の支払い情報を保存していると言われているため、年数が経過することで審査に通る可能性も出てきます。

こうした場合はショップの登録端末には「総合的判断により~」などの表示がされるため、何が理由で審査に落ちたのかを詳細に知ることはできません。

その他、大手キャリアで契約と解約を短期間で何度も繰り返すと審査NGとなることがあるようです。

信用情報機関に金融事故情報が残っている

クレジットカードやその他ローンの支払い状況は、割賦審査に影響します。

そのため、クレジットカードを飛ばして信用情報機関のブラックリストに載ってしまう、俗にいう「金融ブラック」の状態だとスマホと一緒に契約する時に分割購入ができません。

しかし、信用情報機関の情報はキャリアの契約審査には影響しないため、一括もしくは回線のみの契約であれば審査が通ります。

携帯ブラック、金融ブラックでも格安SIMなら審査が通る可能性あり

大手キャリアはTCAに加盟していて滞納者情報を共有しているとお話しましたが、格安SIMはほとんどのキャリアがTCAに加入していません。

つまり、携帯ブラックでも格安SIMであれば審査に通る可能性があるということです。

また、格安SIMの審査に通らないという人の多くは、スマホ端末をセット購入しようとしています。

一括もしくは回線のみの契約であれば金融ブラックでも問題なく契約ができます。

大手キャリアで審査に通らなかったという場合は、格安SIMで端末を一括購入、もしくは回線のみの契約にしてみると良いです。

金融ブラックでクレジットカードが持てない場合は口座振替などで契約する

多くの格安SIMは、支払い方法がクレジットカードのみになっています。

クレジットカードを使用しないということはそもそもクレジットカードを持てない可能性がある、つまりは支払い能力に問題があるかもしれないと考えることができます。

単純に現金で払いたいという人もいるためすべての人がそうだとは限りませんが、クレジットカードを持てるといういことは支払い能力があるという証拠になります。

キャリア側としては料金支払いのリスクをなくしたいのが当然ですから、支払い方法がクレカのみになっているのも頷けます。

しかし、格安SIMの中にも銀行の口座振替で契約ができるキャリアがいくつかあります。また、デビットカードでの支払いに対応している格安SIMもわずかですがあります。

信用情報ブラックでクレジットカードを持てないという場合は、デビットカードや口座振替で支払いができる格安SIMで契約すると良いでしょう。

格安SIMはデビットカードでの契約はできるのか?

クレジットカードを使わない格安SIMの契約方法として、デビットカードを利用するという手もあります。こちらも多くの人が気になる内容ではないでしょうか。

口座振替での契約方法の前に、デビットカードでの格安SIMの契約について解説します。

デビットカードは金融ブラックでも発行できる(一部例外あり)

デビットカードはクレジットカードとは違い、カードを使用した際に登録している銀行口座から即時引き落としがかかります。そのため、口座残高以上にカードを使用することはできません。

このように、デビットカードはクレジットカードのように後払いではないため信用情報とは連結しておらず、金融ブラックでも発行が可能です。

デビットカードは多くの銀行が発行をしており、三菱UFJ銀行や三井住友銀行など、大手銀行なら大抵取扱いをしています。

クレジットカードと同じように、デビットカードも「Visa」「JCB」などのブランドが取扱いを行っており、クレジットカードが使える店舗、サービス、オンラインショップなどの多くで使用することができます。

ただし、クレジットカードが使えるすべての場所で使えるわけではなく、お店やサービスによってはデビットカードは利用不可としているところもあるため、クレジットカードと比べると利便性は落ちます。特に格安SIMのように月額課金サービスの場合は対応していない場合が多々あります。

また、原則としてデビットカードの発行には審査がありませんが、残高が足りない時に立て替えをしてくれる機能が付いているデビットカードの場合は審査があるため注意して下さい。

一部格安SIMはデビットカードでの支払いを公式で可能としている

格安SIMでデビットカードを使って契約できるかについてですが、公式で対応していると明言しているところは非常に少ないです。

デビットカードはクレジットカードと違い、繰り返し利用してもクレジットヒストリーが磨かれるわけではないため、デビットカードからは申込者の支払い能力の判断ができません。そうなると、月額課金で毎月しっかり支払ってもらう必要がある格安SIMが対応していないのも仕方がないことと言えます。

ただ格安によっては、公式ではデビットカードに対応していると書いていなくても申し込めたという話も少なからずあります。

もしお目当ての格安SIMがあり、既にデビットカードを所持しているのであれば、仮に格安SIMの審査に落ちたとしても特にデメリットはないため、まずは一度そのデビットカードで申し込みしてみるのも良いでしょう。

デビットカードに対応していると公表している格安SIM

楽天モバイル

楽天モバイルは「楽天銀行デビットカード」「スルガ銀行デビットカード」の2つに対応しています。

使えるデビットカードの種類は非常に少ないですが、上記2つのカードは入会金、発行手数料、年会費などすべて無料のため、とりあえず発行しておいて損はありません。

楽天銀行デビットカードは利用額100円につき楽天ポイントが1円貯まります。格安SIMの毎月の支払いでも地味にポイントが貯まっていくためおすすめです。

口座振替で契約できる格安SIM

UQモバイル

UQモバイル音声SIMでの口座振替が可能なだけでなく、スマホ端末をセットで購入する場合にも口座振替で契約することができます。(データSIMは口座振替での申込みは不可)

auのサブブランドということもあり通信速度も格安SIMの中では良好なため、他の格安SIMで審査が通らなかった場合におすすめです。

ただし、新規番号での契約は口座振替での受付が終了していますので注意。口座振替での契約は他社からの乗り換え(MNP)の場合のみ申込み可能です。

 

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楽天モバイル

楽天モバイルは音声SIM、データSIMとも口座振替で契約が可能ですが、セット端末の購入はできません。

そのため、スマホは以前使っていたものをそのまま使用するか、SIMフリー端末をAmazonなどで購入する必要があります。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルはデータSIMのみ口座振替での契約が可能で、音声SIMは口座振替に非対応です。データSIMでもSMSに関してはあり・なしを選択できるため、電話番号宛の発信・受信をしないという場合は良いでしょう。

データSIMの場合に980円/月で付けられる「エンタメフリー・オプション」はYouTube、U-NEXT、AbemaTVなど動画視聴アプリやLINE MUSIC、Spotifyなどの音楽系アプリ、さらにradikoなどのラジオ視聴系アプリの使い放題に対応しているため、エンタメ系コンテンツを多様する場合におすすめです。

LINEモバイル

LINEモバイルLINEモバイルの場合は口座振替という選択肢自体はないのですが、「LINE Payカード」という無料で発行できるプリペイド式カードを利用することで、実質的に口座振替での契約が可能となります。

LINE Payカードはオートチャージに対応しており、口座を設定しておけば残高が足りなくなった時に自動でチャージしてくれます。

LINE Payカードには以下の2種類のカードタイプがあります。

LINE Payカードの種類

    バーチャルカード:実物のない架空のカード
    プラスチックカード:実物のあるカード

バーチャルカードは、LINEアプリを使っている人なら誰でも即時発行することができます。やり方も簡単で、下記画像の通り進めれば1分もかからず発行完了してすぐに使えるようになります。

LINE Payカードでの契約ならデータSIM、音声SIMはもちろん、セット端末の購入も可能です。

LINEモバイルはドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線とすべての回線を提供していますが、LINEモバイルはソフトバンクの子会社ということもあり、ソフトバンク回線は格安SIMの中でも速度が良好でおすすめです。

その他、LINE, Twitter, Instagram, Facebooなどが使い放題になる「データフリー機能」があるなど、他のキャリアにはない強みがあり非常に便利な格安SIMです。

まとめ:最も手軽かつ早く申し込めるのはLINEモバイル

携帯電話の審査とブラックでも持てる格安SIMについて解説しました。

大手キャリアで審査に落ちてしまった場合は、格安SIMで端末一括支払い、もしくは回線のみで契約を試してみましょう。それでも駄目だった場合は、デビットカードや口座振替が使える格安SIMで申し込んでみて下さい。

LINEモバイルはデビットカードすら不要、そしてLINE Payカードはバーチャルカードを即座に発行できるため、いつでもすぐに契約申し込みができおすすめです。

申し込み自体は何回試しても問題ありませんので、1つの格安SIMが審査に通らなかった場合も、他の格安SIMで申し込んでみたら審査に通る可能性もあります。

その他、格安SIMで審査NGになる理由は書類不備ということもかなり多いので、どうしても通らないという場合は以下の記事も併せて参考にして下さい。

 

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