ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えでiPhone 6sは使える?

2015年9月に発売されたiPhone 6sは、最新のiPhoneと比べてスペックは劣りますし、二眼カメラや三眼カメラもありません。しかし、電話・メール・Webサイトなどスマートフォンを普通に使う分には、何ら不自由なく利用できる性能です。

そのため、iPhone 6sから別のiPhoneへの乗り換えタイミングを逃してしまい、iPhone 6sを使い続けている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ソフトバンクでiPhone 6sを購入し、ソフトバンク回線を使い続けている人が、格安SIMに乗り換えるときに気をつけてほしいポイントと、ソフトバンクからの乗り換えでおすすめしたい格安SIMを紹介します。

 

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ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え時にiPhone 6sは使えるのか?

iPhone 6sは基本的に格安SIMでも使うことができる

結論から言うと、iPhone 6sは、格安SIMでも利用することができます。iPhone 6sは2020年9月にリリースされたiOS14のアップグレード対象製品です。少なくとも最新OSが利用できる内は、格安SIMで利用できると言っても差し支えありません。

転出元と転出先で回線タイプが違う場合はSIMロック解除が必要

注意してほしい点として、転出先(格安SIM)で利用可能な回線にソフトバンク回線がない場合は、iPhone 6sのSIMロック解除が必要です。理由は、ソフトバンクで購入したiPhoneは、ソフトバンク回線しか使えない(SIMロック)からです。SIMロック解除することで、どの通信回線でも利用できます。

例えばLINEモバイルの場合は、Docomo、au、ソフトバンクの回線を取り扱っていますので、ソフトバンクからLINEモバイルに乗り換える場合は、SIMロック解除しなくても乗り換えられます。

一方で、BIGLOBEモバイルの場合、Docomoとauの回線しか取り扱っていませんから、ソフトバンクからBIGLOBEモバイルに乗り換えるのでしたら、SIMロック解除を済ませる必要があります。

SIMロック解除可能なスマートフォンは、2020年5月移行に発売された機種が対象ですから、iPhone 6sは対象です。購入日から101日経過していることが条件ですが、2015年発売のiPhone 6sでしたら、条件を満たしていると言っても過言ではありません。

ソフトバンクのSIMロック解除方法は2種類あります。ソフトバンクショップで手続きを行うか、Web経由(My Softbank)から行う方法の2種類です。ソフトバンクショップから手続きをする場合は、手数料3,000円かかりますが、Web経由の場合は手数料無料ですので、節約するならWeb経由がおすすめです。

Web経由のSIMロック解除は、ソフトバンクの契約中しかできませんから、無料でSIMロック解除をしたいのでしたら、ソフトバンクを解約する前にSIMロック解除しておく必要があります。

乗り換え前に転出先の格安SIM公式サイトで動作確認端末をチェック推奨

格安SIMに限らずですが、たいていの携帯電話会社の公式サイトでは、端末の動作確認を行っており、その結果をホームページにアップしています。そのため、ソフトバンクから格安SIMに乗り換える際は、iPhone 6sに限らず、公式サイトの動作確認端末をチェックすることをおすすめします。

iPhoneの場合、iOSのバージョンによって動作確認済か変わります。iOSのバージョンが1世代前くらいでしたら問題なく利用できることが多いのですが、2世代以上前の機種になると、動作確認機種として掲載されていない場合もあります。

動作確認機種をチェックせず、格安SIMに乗り換えてから動作確認が取れてない機種とわかった場合、自己責任で利用するしかありません。利用できなかった場合は別途機種を購入してしまい、痛い出費になってしまいますから、動作確認端末かどうかは確認必須です。

格安SIMに乗り換える際に気になる不安点・疑問点

「Q.通信速度は遅くならない?」「A.通信速度が速い会社なら問題なし」

格安SIMの話題が出ると、必ず聞かれることが「通信速度」です。一般的なイメージとして、格安SIMは、価格が安い代わりに、大手キャリア通信速度が遅いと捉えられています。「格安SIMは通信速度が遅い」はある意味正しいのです。

格安SIMは、大手キャリアの回線を間借りして運用しています。言い換えると、大手キャリアの回線の「余った部分」を利用しています。回線が混み合わない時間でしたら問題ないのですが、お昼や夕方などの時間で、スマートフォンの利用頻度が高くなる時間帯では、回線に余裕がなくなります。

回線に余裕がなくなると、大手キャリアでは、自社のユーザーから回線を割り当てます。そのため、大手キャリアユーザーは快適に使える時間でも、格安SIMでは回線が混み合っていますから、回線速度が遅くなります。

しかし、通信速度が遅くならない(速い)会社も存在します。通信速度が遅くなりにくい会社は、大手キャリアのサブブランドとして提供されている格安SIMです。ソフトバンク系でしたら、Y!mobileが該当します。

Y!mobileもソフトバンクの一員ですから、他の格安SIMと違い、優先的に回線が割り与えられます。そのため、お昼や夕方、夜など一般的に回線が混み合う時間帯でも通信速度が遅くなることがほとんどありません。格安SIMの通信速度が気になるのでしたら、通信速度が速い会社を選べば問題ありません。

「Q.データ容量が少なくて困らない?」「A.使い放題がある会社を選ぼう」

格安SIMでは、データ容量3GB~6GB前後のデータ容量の価格を提示することが一般的です。その理由は、一般的な人が1カ月で利用するデータ容量が3GB~6GBだからです。しかし、動画や高画質の写真などを頻繁に見る場合、3GBから6GBでは足りません。

もしデータ容量が気になるのでしたら、データ容量使い放題がある会社がおすすめです。格安SIMのデータ容量使い放題は、速度制限中のスピードより少し速い速度でデータ通信を利用することができます。

通信速度を比較すろと、高速通信中で10Mbps~100Mbps以上、速度制限中の場合は128kbps~300kbps程度が一般的ですが、使い放題がある会社の通信速度は、500kbps~1Mbpsと、倍以上の速度でデータ通信ができます。この速度は、低画質の動画や写真くらいならストレスなく見られる速度です。

「Q.iPhone 6sが壊れたら機種変更できる?」「A.iPhoneの取り扱いがある会社もある」

iPhone 6sは2015年に発売された、少し古い機種です。そのため、バッテリーの劣化などはもちろんのこと、なにかの拍子に画面が映らなくなる、ホームボタンが壊れるなど、故障する可能性が、他の新しい機種よりも高いと言えます。

iPhone 6sの場合、ほとんどの場合でAppleの保証対象外ですから、iPhone 6sが壊れた場合、修理するよりも新しい機種を購入した方が安いケースもあります。

格安SIM会社の中には、旧世代の新品(もしくは整備品)iPhoneを取り扱っている会社があります。旧世代のiPhoneを取り扱う理由は、古い機種の方が端末代金を抑えて販売できるからです。とはいえ、旧世代のiPhoneでも、iPhone 6sに比べればパワーアップしています。

ソフトバンク回線の格安SIMでおすすめなのは?

Y!mobile(ワイモバイル)|通信速度は格安SIM業界トップ

プラン名月額料金通話
プランS
(3GB)
~6ヶ月目:1,980円
7ヶ月目~:2,680円
1回10分の通話が
回数無制限で無料
プランM
(9GB)
~6ヶ月目:2,980円
7ヶ月目~:3,680円
1回10分の通話が
回数無制限で無料
プランR
(14GB)
~6ヶ月目:3,980円
7ヶ月目~:4,680円
1回10分の通話が
回数無制限で無料

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドとして展開している格安SIMです。最近では、ソフトバンクショップの横にY!mobileショップを展開していることも珍しくありません。Y!mobileが扱っている回線は、ソフトバンク回線のみです。そのため、ソフトバンクのiPhone 6sなら、SIMロック解除せずに乗り換え可能です。

Y!mobileの最大のウリは、通信速度です。通信速度は、ソフトバンクだけでなく、格安SIM業界の中でもトップに速いのが特徴です。通信速度が速いだけでなく、お昼や夕方でも速度が遅くなりづらいのもポイントが高いです。格安SIMで、通信速度を一番に考えるのでしたら、Y!mobileが一番おすすめです。

Y!mobileは通信速度以外にも、ポイントが2つあります。1つ目は通話についてです。Y!mobileの場合は、基本料金だけで、1回あたり10分以内、かけ放題で通話できます。基本料金でかけ放題が利用できるのは、Y!mobileくらいしかありません。他の格安SIMならオプションサービスで提供していることがほとんどです。

もう1つの特徴は、速度制限中の通信速度です。一番安いプラン(スマホベーシックプランS)の場合は、速度制限中は300kbpsですが、それ以外のスマホベーシックプラン(M、R)でしたら、通信制限中でも1Mbpsで利用できます。1Mbpsの通信速度は、通信制限でも、ほぼストレスなく利用できる通信速度です。

LINEモバイル|SNS使い放題のデータフリーが特徴

LINEモバイル

 

LINEモバイルの特徴は、基本料金の安さです。基本料金は、格安SIMの中でもトップクラスに安く、ソフトバンクから乗り換えた場合、半額以下になることもめずらしくありません。また、LINEモバイルは、ソフトバンク回線を取り扱っていますので、SIMロック解除せずに乗り換え可能です。

LINEモバイルで一番おすすめしたいポイントは、SNSデータフリー・オプションです。SNSデータフリー・オプションとは、LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINEミュージックなどの音楽アプリがいつでも高速通信で利用できるオプションサービスです。

LINEに関しては「LINEモバイル」と言っているくらいですから、オプション料金0円で使い放題です。メッセージはもちろんのこと、音声通話やビデオ通話などもすべて高速通信で使い放題です。LINEは、もはや生活インフラとして欠かせない存在ですから、データ容量を気にせず使えると、安心してLINEが使えます。

有償のオプションは2種類あり、対象となるアプリが異なります。TwitterやFacebookを頻繁に使うのでしたら、月額+280円のオプションで高速通信が使い放題です。Twitter、Facebook以外のInstagramや音楽アプリも頻繁に使う方でしたら、月額+480円のオプションで高速通信が使い放題です。

BIGLOBEモバイル|YouTubeなど動画系アプリの使い放題ならココ

【BIGLOBEモバイル】初期費用0円+値引き特典(~9/30)
プラン
音声SIM
データSIM
(SMSあり)
データSIM
(SMSなし)
タイプD
タイプA
タイプD
タイプA
タイプD
1GB1,400円--
3GB1,600円1,020円900円
6GB2,150円1,570円1,450円
12GB3,400円2,820円2,700円
20GB5,200円4,620円4,500円
30GB7,450円6,870円6,750円
タイプD=ドコモ回線 タイプA=au回線
エンタメフリー・オプション
音声SIMの場合:490円/月 データSIMの場合:980円/月

データ消費ゼロで使い放題のアプリ
YouTubeAbemaTVU-NEXTYouTube Kids
Google Play MusicYouTube MusicApple MusicSpotify
AWAAmazon MusicLINE MUSICradiko.jp
らじる★らじるdヒッツRecMusicdマガジン
dブックFacebook Messenger

BIGLOBEモバイルで取り扱っている回線は、Docomoとauのため、ソフトバンクからBIGLOBEモバイルに乗り変える場合は、SIMロック解除が必要です。ただ、動画系アプリを頻繁に利用するのでしたら、SIMロック解除してでも、乗り換える価値があります。

BIGLOBEモバイルの最大のウリは、動画や音楽などのエンタメ系アプリが使い放題となる、エンタメフリー・オプションサービスです。例えば、動画系アプリは、高画質で見ようとすればするほど、たくさんのデータをやり取りする必要がありますから、データ容量を大量に消費します。

データ容量を消費してしまうと、通信制限がかかって高速通信ができなくなりますから、動画を見られなくなります。しかしながら、エンタメフリー・オプションサービスに加入しておけば、いつでも、どこでも、好きなだけ動画を見ても、データ容量を消費されることがないのです。

エンタメフリー・オプションは、月額+480円で利用可能なオプションです。対象となる動画系アプリは、YouTube(YouTube Kidsも含む)、ABEMA、U-NEXT、YouTube Music、Apple Music、Spotify、Amazon Musicなどです。その他、ラジオ系アプリや一部の電子書籍アプリも対象です。

mineo(マイネオ)|比較的新しいシリーズのiPhone取り扱いあり

mineo(マイネオ)
データ容量回線
種類
デュアルタイプ
(音声+データ)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
500MBA1,310円700円
D1,400円700円
S1,750円790円
3GBA1,510円900円
D1,600円900円
S1,950円990円
6GBA2,190円1,580円
D2,280円1,580円
S2,630円1,670円
10GBA3,130円2,520円
D3,220円2,520円
S3,570円2,610円
20GBA4,590円3,980円
D4,680円3,980円
S5,030円4,070円
30GBA6,510円5,900円
D6,600円5,900円
S6,950円5,990円
回線種類:A=au回線 D=ドコモ回線 S=ソフトバンク回線

mineoは、LINEモバイルと同じく、Docomo、au、ソフトバンクの回線を扱っていますので、ソフトバンクからはSIMロック解除することなく乗り換えができます。mineoでは、新しいシリーズのiPhoneを取り扱っていることが特徴です。

一般的に、格安SIMで取り扱っているiPhoneは、価格を抑えるために、3世代前、4世代前のiPhoneや、廉価版のiPhone SEを取り扱っていることが多いのですが、mineoの場合は最新、もしくは1世代前のiPhoneを取り扱っています。新しいiPhoneを格安SIM会社から購入したい場合はおすすめです。

mineoにはもう1つ、パケット放題というオプションサービスがあります。パケット通信は、データ通信が、500kbpsという速度で使い放題となるサービスです。500kbpsは、メールなどのやりとり、WebサイトやSNS、音楽サービス、標準画質の動画サービスなら問題なく利用できる通信速度です。

データ容量をたくさん使うけど、色々なアプリでデータ容量を使うという人なら、パケット通信を検討しても良いでしょう。

まとめ:ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えでもiPhone 6sは使える!

最後に、ソフトバンクのiPhone 6sから格安SIMに乗り換えるときのポイントを3点紹介します

  • iPhone 6sなら格安SIMに乗り換え可能ですが、念のため各社のWebサイトで動作確認端末か確認すること
  • 転出先でソフトバンク回線を取り扱っていない場合は、iPhone 6sのSIMロック解除が必要な場合
  • 格安SIMの選び方は、「携帯電話で何をしたいか」が一番大切

格安SIM会社はたくさんありますから、○○という格安SIMを選べば問題ない、という正解がほとんどありません。通信速度を一番重要にするならY!mobileが第一候補になりますし、通信速度と月額料金のバランスが良い格安SIMを選びたいなら、LINEモバイルやBIGLOBEモバイルが第一候補です。

格安SIMに乗り換えることを検討するのでしたら、一度スマートフォン生活の棚卸しをすることをおすすめします。あなたがどんなサービスを利用していて、今後どのようなサービスを重視したいかを一度整理することで、おすすめの格安SIMが見つかることでしょう。

あなたに合った格安SIMを契約し、お得に快適にiPhoneを利用していきましょう。