LINEモバイルへMNP時に違約金が発生する？更新月の確認方法｜ネクトス(nektos)

大手キャリアとの契約の中で、意外と知られていないのが「更新月」です。特にずーっと同じキャリアを使い続けている人ほど、他キャリアに乗り換えするとなった時に「なんぞそれ！？」ってなったりします。

現在、各キャリアは自社にユーザーを縛り付けておくことに必死になっており、2005年あたりから契約期間の縛りが始まり、今や2年契約の自動更新というのが当たり前になっています。

2年契約かつ自動更新なので、2年毎に存在する更新月という期間に解約をしないと違約金が9500円（税抜）が発生します。更新月を過ぎると自動的に2年契約が更新され、次の2年後の更新月までは解約時に違約金を払わなければならなくなります。

更新月はキャリアやプランによって1ヶ月だったり2ヶ月だったりしますが、どちらにせよ過ぎてしまったらまた2年契約が始まってしまうので本当にエグいシステムです。ソフトバンクで働いていた時も、この更新月の存在を知らずにクレームを入れてくる人達と何度戦ったことか・・・

もちろん、他キャリアへの乗り換えも解約という扱いになりますので、LINEモバイルに乗り換える時にはこの「更新月」には注意しなければなりません。

今回は、そんな更新月について解説していきます！

LINEモバイルへのNMPで違約金が発生しないようにするには「更新月」に注意

更新月とは、大手キャリアに存在する2年契約を自動更新する猶予期間です。キャリアやプランによって更新月は1ヶ月もしくは2ヶ月と変わりますが、この期間中に解約・乗り換えをすれば違約金の9500円（税抜）を払わなくても済みます。

ここで注意したいのが、2年契約だからといって、2年経ったらその後はいつでも違約金がかからないわけではないということです。これは多くの人が勘違いしている部分なのですが、大手キャリアの2年契約は自動更新という恐ろしい仕組みになっています。

さらに恐ろしいのは、賃貸などの契約更新とは違って更新のタイミングになっても手続きやお知らせがありません。契約した方も2年となると更新月がいつかなんて忘れてしまうので、多くの人は更新月に気づかずに過ぎてしまうことが多いんですよね。ショップで働いていた時も常々思っていましたが、かなり阿漕なシステムです。
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最近ではドコモ、au、ソフトバンクとも更新月になるとSMSが届くようになりました。とは言え、SMSを見逃してしまったり、SMSを確認しても忘れてしまう可能性もあります。

更新月を予め把握しておけば乗り換えの計画も立てやすいですし、事前に確認してスマホのカレンダー等に入れておく方が確実でしょう。