
ドコモやソフトバンクなどの大手キャリアでもそうですが、1人で契約できる回線の数には限りがあります。格安SIMの中には、1人で1枚しかSIMの契約ができないというところもあります。
しかし、LINEMO(ラインモ)なら1人で複数枚のSIMを契約することが可能です。
さらに、LINEMOは契約事務手数料が無料です。通常、どのキャリアでも契約事務手数料は3,000円程度かかるため、複数回線契約となるとお得度が増しますね。
今回は、LINEMOで複数SIMを持つための条件について解説していきます。
LINEMOは2台目以上の複数回線契約・SIM追加できる?
LINEMOは同一名義での上限は5回線
LINEMOでは、同一名義で5回線まで契約することが可能です。
キャリアによっては「同一住所で○回線まで」とされている場合がありますが、LINEMOの場合は「同一名義で5回線まで」です。
例えば、家族3人で別々の名義で申し込めば15回線まで持てる計算になります。
LINEMOはMNP(他社から乗り換え)でもSIM追加できる
メイン回線としてLINEMOを利用する場合、大手キャリアや他の格安SIMから乗り換えすることもあるでしょう。
LINEMOでは、MNPの場合でも複数契約することが可能です。
LINEMOはソフトバンクが提供しているプランということもあり、現在ソフトバンク・ワイモバイルを利用している方が乗り換える場合はMNP予約番号なしで手続きが可能です。
ただし、移転前の名義とLINEMOで契約する名義が同一でなければならないので注意です。
例えば既にお父さん名義でLINEMOを1回線契約していて、ソフトバンクのお母さん名義のスマホをLINEMOに乗り換えする場合、名義が異なるため2台目としてSIM追加ができません。
家族で契約している場合は、全回線お父さんの名義というパターンがよくありますが、その場合であれば移転前とLINEMOでの契約名義が同一になるので追加申込みできます。
LINEMOは2台目以降を同時申し込みはできない
LINEMOでは一度の申し込みにつき、1台しか契約することができません。
家族などで複数回線申込みをする場合は、申し込みする回線の分だけ本人情報の入力や本人確認書類のアップロードなどを行う必要があります。
多少手間ではありますが、店舗で申し込みするよりは遥かに少ない時間で済むため、それほど気にする点ではないかと思います。
LINEMOは請求先は契約者名義でなければならない
家族で申し込む場合、LINEMOの契約名義は同一にしても支払方法を別々にしたいというケースもあると思います。
しかし、LINEMOでは契約者名義とクレジットカードの名義は同一でなければなりません。本人確認書類の名前とクレカの名義が異なる場合は審査に通りませんので注意して下さい。
支払いを別々にしたい場合は契約名義も別々にするようにしましょう。
また、LINEMOではクレジットカードだけでなく口座振替での支払いにも対応しているため、そちらを選択するという手もあります。
LINEMOでは契約事務手数料をはじめ各種手数料が無料
LINEMOは2回線目以降の登録事務手数料が最大無料に
通常、大手キャリアでも格安SIMでも、新規契約や乗り換え時には最初に契約事務手数料が3000円程度かかります。
しかし、LINEMOでは契約事務手数料が無料。そのほか、解約手数料やMNP転出手数料などもすべて無料です。
最近では違約金、契約解除料はどのキャリアでもほとんどかからなくなっていますが、番号そのままで乗り換える時にはMNP転出手数料が2000円~3000円程度発生します。
こうした手数料がLINEMOではすべて無料のため、気軽に新規契約・乗り換えが可能です。
まとめ:LINEMOは家族で使ってもお得!
LINEMOの複数SIM契約について解説しました。
一人で複数回線持つ場合も、家族みんなでLINEMOにする場合も、契約事務手数料が無料ならかなりお得になりますね。
LINEMOには家族割はありませんが、登録事務手数料が無料なため、例えば家族5人で音声通話SIMを5回線契約した場合、他社だと初期費用3,000円×5回線=15,000円のところが0円で済んでしまいます。
また、3GBプランが900円/月ということで格安SIMの月額料金と比較しても遜色なく、さらにソフトバンクの高速かつ安定した回線が使えるということで総合的に見ても優秀です。
大手キャリアで月7,000円~10,000円支払っているという方はかなり無駄にしている可能性が高いので、ぜひ一度LINEMOを試してみて下さい。