LINEには「LINEポイント」というものがあるのをご存知ですか?
LINEアプリの一番右のタブを開くと自分のLINEポイントを確認することができるのですが、意外と知らない人が多いのではないかと思います。
仮にLINEポイントが存在することを知っていたとしても、LINEポイントが何に使えるか、どうすれば貯まるかまで詳しく知っている人は少ないでしょう。
しかし、LINEポイントは予想以上にいろいろな物に使えるため知っておいたほうが絶対に得をします。どうせポイントだから大したものに使えないと思ってるあなた、実は損してますよ。
今回は、LINEポイントの使い道や貯め方について徹底解説していきます!
LINEポイントの用途・使い方とは?
LINEポイントは「1ポイント=1円」の換算で、各種LINEコンテンツで使用できるのはもちろん、さまざまな物に交換することができます。
- LINEモバイルの月額基本料金の支払い
- LINEスタンプ、着せかえ、ゲームなどLINEコンテンツでの使用
- Amazonギフト券、JALマイレージ、コンビニや飲食店のクーポンなど交換
- LINE FRIENDS STORE ONLINEでの買い物に使用
- LINE Payに交換(現金化可能)
LINEポイントはLINEモバイルの月額基本料金の支払いに使える
LINEモバイルのユーザーであれば一番利用がしやすい、LINEモバイルの月額基本料金の支払いにLINEポイントを充てることができます。
「1ポイント=1円分」換算のため意外とバカになりません。もともと料金の安いLINEモバイルですが、LINEポイントを活用することでさらに安くすることができてしまいます。
注意点としては、LINEポイントで支払いができるのは月額基本料金のみ。通話料やオプション料などには充てられないので気をつけて下さい。
LINEポイントはLINEスタンプ、着せかえ、ゲームなどLINEコンテンツで使える
LINEを利用している人の多くが、LINEスタンプ、LINE着せかえ、LINEゲーム、LINE Play、LINEマンガなどのLINEコンテンツを使っていると思います。
通常、スタンプや着せかえなどの購入にはコイン、ゲームのアイテムなどの購入にはルビーが必要で、それぞれをチャージして購入に充てるという流れです。
LINEポイントを利用する場合は、コインやルビーを使用せずに購入することができます。
LINEポイントは「1ポイント=1円」、LINEコインは「1コイン=2.4円」なので、例えば50コインのスタンプを購入したい場合は120ポイント消費することになります。
LINEアプリ内のショップから購入する際は、所持コインが必要コインを上回る場合にはコインを優先消費、所持コインが足りない場合にはLINEポイントをコインに自動変換して購入となります。
LINEストアから購入する際は、お好みのポイント数を指定して購入することができます。
LINEポイントはAmazonギフト券、JALマイレージ、コンビニや飲食店のクーポンなどに交換できる
LINEポイントはnanacoポイント、JALマイレージなど多くの人が貯めているであろうポイントに交換したり、普段誰もが利用しているローソンやファミリーマートなどのコンビニ、スターバックスやミスタードーナッツなどの飲食店で使えるクーポンに交換できます。
この中の1つも使ってないという人はいないくらい有名どころばかりなので、LINEポイントを貯めておかないと損なのがよく分かりますね。
- Amazonギフト券
- nanacoポイント
- メトロポイント
- Pontaポイント
- ベルメゾン・ポイント
- JALマイレージ
- LINE MUSICクーポン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- スターバックス
- ミスタードーナッツ
- ケンタッキー
- サーティワン
LINEポイントはLINE FRIENDS STORE ONLINEでの買い物に使用できる
LINE FRIENDS STOREはLINEキャラクターグッズを販売しているお店で、日本では原宿などに店舗があります。
そのオンライン版の「LINE FRIENDS STORE ONLINE」でLINEポイントを使用して商品を購入することができます。
LINE FRIENDS STOREはまだそれほど知名度が高くないかもしれませんが、アパレル、文房具、モバイル関連商品、雑貨、ぬいぐるみ、キーホルダーなどいろいろな種類がありますので、LINEキャラクター好きの方は一度見てみると面白いと思います。
LINEポイントはLINE Payに交換して現金化できる
ここまでお話したLINEポイントの用途で「特に使いたいものないなぁ…」という場合も、この方法なら100%使い道があります。
LINEは「LINE Pay」という決済サービスを提供しているのですが、LINEポイントをLINE Payに「1ポイント=1円」換算で交換することができます。
LINE PayはLINEを使っている人なら誰でも利用することができ、LINE Pay加盟店であれば会計時の支払いに充てられたり、LINE友だち同士での送金や割り勘などに使うこともできます。
また、LINE Payの残高と連動している「LINE Payカード」を使用すれば、LINE Pay加盟店でなくてもJCBが使えるお店であればカード決済ができます。
LINE Payのまま使用するのもアリですが、LINE Payの残高は指定の銀行口座に現金として振込ができるため、貯まったLINEポイントは現金化が可能ということになります。
LINE Payカードは無料で作成することができます。作成方法やLINE Pay、LINE Payカードの詳細についてはこちらの記事で解説していますので参考にして下さい。
LINEポイントを効率よく貯める方法
LINEポイントを貯める方法は複数あります。毎月の支払いで自動的に貯まるものから、アクションを起こすと貯まるものまで様々です。
- スマホをLINEモバイルにする
- LINE Payカードを使って支払いする
- LINE Payのコード決済を利用する(2019年7月31日まで)
- LINEポイントページの「貯める」からアクションを起こす
スマホをLINEモバイルにすると月額基本料金の1%がLINEポイント還元
LINEが提供している格安SIM「LINEモバイル」を使用すると、自動的にLINEモバイルの月額基本料金の1%がLINEポイントとして還元されます。(通話料、オプション料は対象外)
スマホは自動的に毎月の支払いが発生するものですので、LINEモバイルを使っているだけで勝手にポイントが貯まっていきます。
さらに前章でお話した通り、LINEポイントはLINEモバイルの月額基本料金の支払いに充てることが可能。
そのため、LINEモバイルを使っていれば「自動的にLINEポイントが貯まる→貯まったLINEポイントは自動的に月額料金の支払いに使われる」という感じで、何もしなくてもお得になる&無駄なくLINEポイントを消費することができます。
大手キャリアで月額料金が7,000円かかっている人も、LINEモバイルならスマホ代を毎月1,000~2,000円に抑えられる上、LINE, Twitter, Instagram, Facebookの4大SNSがデータフリーで使い放題になるため、お得かつ便利になります。
ちなみにポイント受け取りは契約者連携が必須なので、LINEモバイルを契約したらすぐに設定を行いましょう。
LINE Pay&LINE Payカードで買い物や支払いをすることでLINEポイントが最大2%還元
LINE PayやLINE Payカードを使って支払いをすると、LINEポイントが最大2%還元されます。
先ほども少しお話しましたが、LINE PayカードはJCBのため、JCBが使えるお店やサイトであればどんな支払いにも使用することができます。
その他、LINE Payにはクレジットカードを連携することもできるため、普段使用しているクレカを連携しておけば自動的にLINEポイント還元することができます。
リアル店舗での買い物や食事の会計時はもちろん、毎月固定で発生している料金の自動支払などでもざくざくポイントが貯まっていきます。
LINE Payにはバッジというものが存在し、毎月のLINE Pay&LINE Payカードでの支払額によってバッジカラーが変わります。LINEポイントの還元率はこのバッジカラーによって異なります。
決済金額/月 | 還元率 | |
---|---|---|
ホワイト | 1万円未満 | 0.5% |
レッド | 1万円以上5万円未満 | 0.8% |
ブルー | 5万円以上10万円未満 | 1.0% |
グリーン | 10万円以上 | 2.0% |
とりあえず利用登録をするだけでも0.5%還元されるため、使わないのは損です。
バッジカラーがグリーンになれば、クレジットカードと比べても高い還元率である2%になります。ご家族の場合なら毎月10万円以上はそんなに難しくないでしょう。
LINE PayのQR/バーコード決済を利用してLINEポイントが3%還元(2019年7月31日まで)
LINE Payには「LINE Payコード」という機能があり、LINEアプリからLINE PayのQRコード/バーコードを呼び出し、それをLINE Pay加盟店で読み取ってもらうことで決済を行うことができます。
LINE Payコードで決済をした場合、先ほどのバッジカラーごとの還元に上乗せでLINEポイントが3%還元されます。例えば、グリーンバッジの人がLINE Payコードで支払えば5%もの還元になります。
こちらの還元は2019年7月31日までのキャンペーンです。バッジカラーに関係なく3%上乗せ還元なので、とりあえずキャンペーン終了まではLINE Payで支払いが可能な場所ではLINE Payコードを使って決済をすることをお勧めします。
LINE PayコードはLINEアプリ内の「コード支払い」から呼び出すことができます。
LINEポイントページの「貯める」から会員登録、友だち追加などをする
ここまでは支払いを行うことで貯める方法でしたが、ここでお話するのは有料サービスや無料サービスへの登録、LINE公式アカウントの友だち登録など、アクションを起こすことでポイントを貯める方法です。
LINEアプリ内のLINEポイント→「貯める」ページにアクセスすると、さまざまなポイントの貯め方を確認することができます。
ビデオ:動画視聴完了
キャンペーン:登録、ログインなど
友だち追加:公式アカウントを友だち追加
アプリ:アプリダウンロード、ゲーム内の一定レベル到達など
マンガ:マンガを読む
無料:アプリやサービスの無料登録
ミッション:有料登録、口座開設、見積もり請求など
クレジットカード:クレジットカード発行
ショッピング:商品を購入
デリバリー:商品の注文
プレミアムサービス:LINE関連サービスの使用
有料サービスの登録、クレジットカードの発行などは還元ポイントが多く、ビデオ視聴、友だち追加など簡単にできるものは還元ポイントは少なめです。
「無料」ジャンルにはhuluやdTVなど有名どころのサービスがありますし、ショッピングにはYahoo!ショッピングやユニクロなど多くの人が利用しているサイトでの購入も含まれますので、一度覗いてみることをオススメします。
特にYahoo!ショッピングやユニクロなどは、LINEポイントページを経由するだけで購入金額に応じてLINEポイントが還元されるためお手軽です。
普段からよく使っている人はそのまま買うのではなくLINEポイントページを経由するようにしましょう。
LINEポイントの有効期限と期限延長
LINEポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得した日から180日後です。
ただ、新たにポイントを獲得すればすべてのポイントがそこから180日に延長されるため、条件は厳しくありません。
注意点としてはポイントを使用するだけでは期限延長しないということ。
ポイントの失効がないよう、毎月何かしら自動でポイントが貯まるようにしておくか、貯まったポイントを自動で消費できるような状態にしておくことをお勧めします。
LINEモバイルで自動的にLINEポイントを支払いに使用する方法
LINEポイントをLINEモバイルの月額基本料金の支払いに使用するためには設定が必要なので、忘れずに行っておきましょう。
設定を行うためには、LINEモバイルのマイページにログインします。
左メニューから「支払方法・ポイント利用」をクリック。
「LINEポイント利用」の右側にある「変更する」をクリック。
「毎月すべてのLINEポイントを利用する」「毎月LINEポイントの一部を利用する」の好きな方を選択して設定を完了します。
まとめ
LINEポイントの使い方や貯め方について解説しました。
今までLINEポイントを軽視していた人も、この記事を読んでイメージが変わったのではないでしょうか?
ポイントの貯め方も豊富ですし、方法によっては支払いをするだけで最大5%もLINEポイントに還元することができます。
効率的な貯め方を知っていれば何気なく使っているだけでもかなりLINEポイントが貯まって行きますので、ぜひ今回の記事でお話した方法を活用してもらってたくさん還元を受けてくださいね!
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