
今や格安SIMは数多く存在しますが、その中でも知名度が高く利用ユーザー数の多い格安SIMの1つが「DMMモバイル」です。
DMMモバイルは「業界最安」を謳っていますが、とにかくスマホの料金を安くしたいと考えている人にとっては候補の1つとしてお勧めの格安SIMです。
今回は、そんなDMMモバイルの料金や特徴について解説していきます!
DMMモバイルの月額料金&特徴まとめ
まずはDMMモバイルの月額料金と特徴をまとめておきます。
DMMモバイルの月額料金
データSIM | 通話SIM | |
---|---|---|
ライト | 440円 | 1,140円 |
1GB | 480円 | 1,260円 |
2GB | 770円 | 1,380円 |
3GB | 850円 | 1,500円 |
5GB | 1,210円 | 1,910円 |
7GB | 1,860円 | 2,560円 |
8GB | 1,980円 | 2,680円 |
10GB | 2,190円 | 2,890円 |
15GB | 3,280円 | 3,980円 |
20GB | 3,980円 | 4,680円 |
データ×3 | 通話×1 + データ×2 | 通話×2 + データ×1 | 通話×3 | |
---|---|---|---|---|
8GB | 1,980円 | 2,680円 | 3,380円 | 4,080円 |
10GB | 2,190円 | 2,890円 | 3,590円 | 4,290円 |
15GB | 3,280円 | 3,980円 | 4,680円 | 5,380円 |
20GB | 3,980円 | 4,680円 | 5,380円 | 6,080円 |
DMMモバイルの特徴
2.料金プランが豊富なため利用状況に合わせた選択がしやすい
3.シェアコースがあるため家族で安く使える
3.DMMトークで通話料が半額になる
4.電話かけ放題オプションあり(1回10分×回数無制限)
5.バースト機能で低速時も割りと快適
6.毎月の料金の10%がポイント還元される
7.「SNSフリー」オプションでSNSアプリが使い放題
DMMモバイルの特徴
格安SIM業界の中で最安の料金プランあり
DMM モバイル | mineo | BIGLOBE モバイル |
|
---|---|---|---|
1GB | 1,260円 | 1,310円 | - |
2GB | 1,380円 | - | - |
3GB | 1,500円 | 1,510円 | 1,600円 |
5GB | 1,910円 | - | - |
7GB | 2,560円 | - | - |
8GB | 2,680円 | - | - |
10GB | 2,890円 | 3,130円 | - |
15GB | 3,980円 | - | - |
20GB | 4,680円 | 4,590円 | 5,200円 |
DMMモバイルは公式サイトで「人気プランが業界最安値!」と謳っている通り、プランによっては格安SIMの中で一番安いです。
格安SIMでは3~5GBあたりのデータ容量が少なめのプランがよく選ばれるようですが、他社と比較してみると3GBのプランはDMMモバイルが最も安いです。
格安SIMは多数あるためここで全部比較してお見せすることは難しいですが、その中から2つピックアップしてmineo(マイネオ)とBIGLOBEモバイルと比較してみましたが、DMMモバイルの安さがお分かりいただけると思います。
格安SIMはそもそも大手キャリアと比べるとめちゃめちゃ安いので、最安と言ってもそれほど大きな差にはなりませんが、料金にこだわる人にとっては重要なポイントですね。
ただし、データ容量の大きいプランだと他社の方が安い場合があるため、使用したいプランによっては必ずしもDMMモバイルが最安というわけではありません。
料金プランが豊富なため利用状況に合わせた選択がしやすい
先程の料金プランでも見ていただいた通り、DMMモバイルではデータ容量がかなり細かく分けられています。
格安SIMの多くは分けられていても5,6個程度ですので、9個に分けられているDMMモバイルはかなり細分化されています。
特に10GB以下のプランが細かく分けられていますが、格安SIMではデータ容量の少ないプランが多く選ばれるため、多くの方にとって最適なプランを選択できる可能性が高いです。
プラン変更はいつでも無料でできるため、使いながら自分にあったプランを選びやすいのが良い点ですね。
シェアコースがあるため家族で安く使える
データ×3 | 通話×1 + データ×2 | 通話×2 + データ×1 | 通話×3 | |
---|---|---|---|---|
8GB | 1,980円 | 2,680円 | 3,380円 | 4,080円 |
10GB | 2,190円 | 2,890円 | 3,590円 | 4,290円 |
15GB | 3,280円 | 3,980円 | 4,680円 | 5,380円 |
20GB | 3,980円 | 4,680円 | 5,380円 | 6,080円 |
DMMモバイルでは2~3枚のSIMでデータ容量をシェアできる「シェアコース」というプランが存在します。
大手キャリアではデータシェアは一般的ですが、格安SIMではデータシェアが使える会社は少ないです。
複数枚のSIMで使用する場合はシェアコースで契約した方が安くなるため、家族でDMMモバイルを使用するという場合には非常にオススメです。
SIMはデータSIMと通話SIMを自由に組み合わせて選べるため、自由度が高いのもポイントです。
DMMトークで通話料が半額になる
大手キャリアも格安SIMもそうですが、携帯電話の通話料は基本的に20円/30秒です。
DMMモバイルでは無料の専用アプリ「DMMトーク」で通話料が半額の10円/30秒で通話することができます。
電話アプリによっては電話番号が相手に通知されなくなってしまうものありますが、DMMトークの場合は通常の発信と同じように相手に番号が通知されるため安心です。
電話かけ放題オプションあり(1回10分×回数無制限)
大手キャリアでは基本料金に電話かけ放題が含まれているのが基本ですが、格安SIMの中には電話かけ放題に対応していないものもあります。
DMMモバイルの場合は電話かけ放題のオプションはちゃんと用意されており、月額850円(税抜)で1回10分×無制限の電話かけ放題を利用可能です。
電話はLINEなどを使えば何時間でも無料で通話できるため、友達や家族同士で電話番号宛に電話をするという機会は以前に比べて大幅に減りました。
とは言え、仕事などで必要という人は一定数いますので、選択肢として電話かけ放題があるというのは嬉しい点です。
バースト機能で低速時も割りと快適
大手キャリアも格安SIMも、契約した毎月のデータ容量を超えてしまった場合、翌月まで通信速度が制限されて非常に遅くなってしまいます。
DMMモバイルでも通信速度制限後は200kbpsとかなり遅くなってしまうのですが、「バースト機能」に対応しているため大手キャリアで通信速度制限されてしまった後と比べると割と快適に使用することができます。
バースト機能とは通信し始めの一定量だけ高速通信になるというもので、ウェブ検索などの通信量が少ないコンテンツなら比較的ストレスなく使えます。
ただし、通信量の多い動画などのコンテンツはバースト機能だけではカバーしきれないため過信は禁物です。
また、DMMモバイルでは高速通信モードと低速通信モードを手動で切り替えて高速通信のデータ容量を節約することができます。
例えばウェブ検索程度の利用しかしない通常時は場合は低速通信モードで使用して、電車移動など長時間スマホを触る時は高速通信モードで動画を観るなど、上手に節約しながら使えばより安いプランを選択できる可能性もあります。
毎月の料金の10%がポイント還元される
DMMモバイルでは、利用料金の10%分のポイントが還元されます。
ポイント付与対象は月額料金はもちろん、通話料、SMS送信料、新規契約、SIM発行手数料、追加チャージ料とかなり細かいところまでポイント還元の対象になります。
たまったポイントはDMM.comの各種サービスで使用することができます。動画、電子書籍、ゲーム、DVD/CDレンタル、通販など使えるコンテンツは多数です。
10%は還元率としてはかなり高いほうですので、月額料金が安い格安SIMとはいえ、使っているうちにけっこうポイントが貯まっていきます。
「SNSフリー」オプションでSNSアプリが使い放題
DMMモバイルにはLINE、Twitter、Facebook、Instagram、Messengerの主要SNSが通信量カウントフリーで使い放題という「SNSフリー」オプションが250円/月で利用することができます。
上記SNSはスマホ利用で使っていない人がいないというくらい有名なサービスで、特にTwitterやInstagramは毎日使っていると通信量もバカにならず、SNSだけで10GB以上を毎月使っているという人も少なくありません。
こちらのオプションを利用すればデータ容量を気にせず対象SNSを使えるため、SNSの利用頻度が高い場合には便利です。
ただし、SNSフリーは回線の質が良くないというデメリットがあります。
DMM モバイルのサポートに問い合わせた。 SNSフリー対象アプリ使用時、ダウンロード速度は高速通信と低速通信の間の速度との事。アップロードよりもダウンロード(閲覧)が多い場合は、SNSフリーを解約して月間通信容量を増やした方が良いそうです
— Terry&Mell (@terryandmell1) 2018年1月25日
こちらはツイッターに上がっていた発言ですが、オプション契約時はSNSフリー対象アプリを使った時の回線が異なり、通信速度が遅くなってしまうようです。
これはSNSフリーを使用する人が増えて通信量が増えると、SNSフリー非利用者まで混雑の影響を受けて通信速度が落ちてしまうことを防ぐためでしょう。
理由はわかるとは言え、せっかく使い放題目当てでオプション契約したのに速度が遅くてストレスためてては意味がないので、DMMモバイルをSNSフリー目当てで契約しようという場合は注意が必要です。
ちなみにLINE、Twitter、Instagram、Facebookを快適な通信速度で使い放題にしたいという場合は、LINEモバイルを利用することをお勧めします。
まとめ
DMMモバイルの料金や特徴についてお話しました。
データ容量の小さいプランであればどの格安SIMよりも安く利用することができ、さらにプランも細かく分かれているため、他の格安SIMよりも月額料金を安く済ますことができる可能性が高いのがDMMモバイルの最大の特徴です。
また、シェアコースを利用すれば音声通話SIM3枚でも6,080円/月と、家族みんなのスマホ代を大幅に安くできるため、月額料金の安さを追求したい人にとっては特にオススメしたい格安SIMです。