LINEモバイルのデータ繰り越しとプレゼントでギガを有効活用

ソフトバンクやdocomo、auなどの大手キャリアの場合、上限まで使わなかったデータ通信の残量はその月で消滅していまいます。

しかし、LINEモバイルなら余ったデータを翌月に繰り越すことができるんです!

さらにデータプレゼント機能を使えば、家族や友達と余ったデータ通信量を分け合うこともできるのでもっと有効に使うことができます。

今回は、データ繰越とデータプレゼントの詳細ついてお話していきます。

余談ですが、もう通信量はバイト計算が基本になりましたね。パケットだった頃が懐かしい・・・

 
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LINEモバイルはデータ残量を翌月に繰り越しできる

データ容量繰越イメージ

上記の図の通り、例えば3GBプランで契約していて2GBを余らせ次の月に移った場合、その2GBを繰り越すことができます。

つまり次月は、基本のデータ容量3GB+繰り越したデータ容量2GB=合計5GB分のデータ通信量を使用することができるということです。

注意点は、ずーっと繰り越しできるわけではないということ。前月からの繰り越し分を使いきれなかった場合は、翌月にその分の通信量を持ち越すことはできません。

例えば7月から8月に2GB繰り越して1GBしか使わかなった場合、その1GBを9月に繰り越すことはできません。

また、消費する順番も「前月からの繰り越し分→当月分」と決まっていますので、毎月使用する通信量が少ない場合でも前月からの繰越分くらいは消費することをお勧めします。

「最低のデータ容量プランなんだけど、これ以上プラン下げられないし繰り越ししても余っちゃう!」という場合は、次にご紹介するデータプレゼントを活用すると良いです!

LINEモバイルでは繰り越しだけでなく他者にデータ容量のプレゼントが可能

LINEの友達にデータプレゼント

LINEモバイルのユーザー同士であれば、家族や友達など、誰にでもデータ容量をプレゼントすることができます。

家族でLINEモバイルを使っていて、あまりデータ通信量を使わない親御さんがお子さんにプレゼントするというのが多いパターンだと思います。

データ容量プレゼントのイメージ

大手キャリアでは家族でデータ容量を共有するプランがありますが、あちらと似ているようで少し異なります。

データ共有の場合は、例えば家族3人で契約していたら3人で1つのデータ容量を共有して使うことになるため、誰か1人が使いすぎると他の2人が使える通信量が減ったり、最悪の場合3人とも速度制限に引っかかってしまう可能性もあります。

家族で契約してて、お子さんが動画やアプリの使い過ぎで通信量を使いまくってみんな撃沈・・・というのはよくあるパターンです。

LINEモバイルの場合は手動で「1GBあげるよ!」というような操作をしない限りは人に使われることはありませんので、個々で安心してデータ通信を行うことができます。

データプレゼントは500MB(0.5GB)単位ですので、容量の小さいプランでも細かく無駄なく活用することができます。

データプレゼントも使う順番やプレゼントできる条件が決まっています。

データを消費する順番は「前月からの繰り越し分→データプレゼントでもらった分→当月契約分」、プレゼントできるデータ容量は自身の当月契約分のみ。

そして当月にプレゼントでもらった通信量は、その月の間に使わなかった場合に繰り越しされずに消滅してしまいます。

繰り越しができるのはありがたいですが、毎月のようにデータ通信量が余ってしまう場合は、今より1つ低い容量プランに変更することも検討した方が良いでしょう。

LINEモバイルのデータ容量を消費する順番は繰り越し分から

LINEモバイルでは、データ容量は以下の4種類に分かれており、それぞれ有効期限が違います。

データ消費の順番は有効期限が短い方からで、以下の順番で消費されていきます。

データ容量の消費順と有効期限

  1. 前月から繰り越されたデータ容量 → 当月末まで
  2. データプレゼントでもらったデータ容量 → 当月末まで
  3. 契約中の基本データ容量 → 翌月末まで
  4. 追加購入したデータ容量 → 翌月末まで

実はこれ、LINEモバイルのマイページで確認できる「データ残量」と同じ順番です。上から順番に使っていけばいいので分かりやすいですね。

データ容量の追加購入とデータプレゼントの注意点

追加データ容量は消費が最後なので慎重に!

先ほどのデータ容量の消費順でもお話した通り、追加購入したデータ容量は消費される順番が一番最後です。

翌月に繰り越すことはできますが、消費順が遅いため、月末ギリギリに追加購入すると翌月末も使いきれずに無駄にしてしまう可能性があります。

追加データ容量を購入するのは当月末までに使い切るくらい余裕がない場合のみにして、翌月まで残り数日というときはできれば我慢した方が良さそうです。

データプレゼントはなるべく月初に行う!

データプレゼントは基本データ容量よりも消費順が早い上に、翌月に繰越ができません。

基本データ容量は翌月に繰り越しができるため、基本データ容量を消費する前にデータプレゼントしてもらって消費したほうが、翌月に繰り越せるデータ容量が大きくなる可能性が高くなります。

家族でデータシェアをしているなどデータプレゼントを使う機会が多い場合は、新しい月が始まったらなるべく早めにデータプレゼントを行うようにしましょう。

【裏技】LINEモバイルのデータ繰り越しを利用したデータ増量方法

契約時の初月無料キャンペーンを活用する

LINEモバイルには、契約した最初の月の月額料金が無料になる特典が付いています。

初月は3GBだろうが10GBだろうが、どのデータ容量を選択しても基本料金は無料です。

これを利用して、初月は10GBで申し込みをして翌月になる前に他の小さい容量に変更すれば、2ヶ月目は変更後の安いプランの料金で大容量のデータ通信が可能です。

初月はアプリのダウンロードなど通信量を普段より多く使う可能性が高いため、この方法を使って最初だけ10GBで契約しておけば、LINEモバイル契約後の初期設定で通信量に困ることはないでしょう。

最初のタイミングしか使えない方法ですが、知っておいて損はありません。

※2019年4月30日をもって初月無料キャンペーンは終了したため現在は使えなくなりました。

こまめにLINEモバイルのプラン変更をして繰り越しを活用する

契約中の基本データ容量は翌月末まで繰り越すことができるため、例えば

10GB→5GB→10GB→5GB→…

というプラン変更を月ごとに交互に行えば、通常より安い料金でデータ容量を大きくすることができます。

繰り越し分の方が基本データ容量よりも先に消費されるため、繰り越し分をしっかり消費できる使い方をするのであればデータ容量を無駄にすることはありません。

お得になる金額は数百円レベルではありますが、元々LINEモバイルの料金は安いため大きな差と言えるでしょう。

徹底的に節約したいという場合にはオススメの方法です。

LINEモバイルのデータ繰り越し:まとめ

LINEモバイルなら繰越でデータ利用の無駄なし!

LINEモバイルのデータ繰り越し・プレゼントについてお話しました。

データ通信の使用量は月によって使ったり使わなかったりとムラがあるものですので、繰り越しがあると予想以上に助かります。

うまく活用すればのりかえ前に使っていたデータ容量より小さいプランを選択することもできるので、料金をより安くできます。

1人で使うのはもちろん、プレゼント機能も併せて活用して家族全員で使えば、毎月の料金を1万円以上安くすることも可能です。

すごく役に立つ機能ですので、覚えておいて下さいね!

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